FXトレード実践研究ブログ

2017年1月6日の雇用統計は15.6万人(予想17.5万人・前回17.8万人)予想より悪かったけど上へ

1月6日(金)は22:30に雇用統計の発表がありました。

結果は予想より悪かったのですが、ドル円は上へ行きました。

5分足ですが、72pipsも動いています。1分足だと67.5pips動きました。

私は前日に4万円以上も損失を出してしまい、気持ちが弱っていたので、事前のイフダンも発表後の裁量エントリーもしませんでした。

だた、予想よりも悪い数値だったので、エントリーしていたとしたらSELLで損失を出していたと思います・・・。

予想よりも悪かったのに、上に行った理由は以下の2つが好感されたようです。

2017年1月6日発表の雇用統計をまとめると以下のようになります。

結果 予想 前回
非農業部門雇用者数 15.6万人(予想より1.9万人減) 17.5万人 17.8万人 → 20.4万人
失業率 4.7% 4.7% 4.6%
平均時給(前月比) 0.4% 0.3% -0.1%
平均時給(前年比) 2.9%(2009年5月以来の高い伸び) 2.8% 2.5%

米雇用増は予想下回る、賃金大きく増加:識者はこうみる | ロイター

<エドワード・ジョーンズの投資ストラテジスト、ケイト・ウォーン氏>

ほぼ想定内の内容だ。非農業部門雇用者数の伸びは市場予想を下回ったが、過去2カ月分が約2万人分の上方修正となるなど、数字がそこまで正確でないことを踏まえると、15万6000人増も、17万8000人増もさほど大きな差はないと言える。

賃金が前年比2.9%伸びたことは重要だ。市場は労働市場の引き締まりでいつかは賃金が伸びると見込まれているため、さらに注目されるだろう。労働市場の改善がインフレ加速へとつながり、米連邦準備理事会(FRB)は今年、2度ではなく3度利上げする可能性が高いだろう。

雇用統計の数字は予想以下でしたが、市場はこのように判断したのでしょうか?

「経済指標が予想より悪い=SELL」と安易に決め込むのではなく、発表後の値動きを見ながらエントリーするのが正解のようですね。

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