昨日は24:00からISM製造業、翌4:00にFOMC議事録公表がありました。
私は正月ということもあり、夕方くらいから自宅でまったりお酒を飲んでおり、22時くらいに寝てしまったので、ISM製造業の結果を見ることができませんでした。
しかし、ちょうど深夜4時前に目が覚めてしまい、アルコールが体内に残っていることを実感しつつ、水を飲みながらチャートを見ていました。
すると、グングンと勢いよくドル円が上昇していきます。
私はすぐに4:00にFOMC議事録の公表があることを思い出しました。
そして、ISM製造業後に付けた高値を超えると思ったので、ほろ酔いながらもBUYをしました。
ドル円5分足。
昨日のISM製造業は予想58.2（前回58.2）のところ59.7という結果が出たので、ドル円は大きく上昇しました。
0：00発表
・12月米ISM製造業景況指数 59.7（予想 58.2・前回 58.2）— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2018年1月3日
しかし、その後、利食い売りやFOMCを控えてのポジション外しなのか、理由は分かりませんが下落調整。
そして、FOMCで再度大きく上昇。
私は「ちょっと遅いかな・・・」と思いつつも、下のピンクのラインでBUYエントリーし、上のピンクのラインで利益確定しました。
結果的には一番上で利益確定できた形となっています。
ドル円15分足。
4:00〜4:15までは勢いよく上昇したのですが、4:15〜4:30のローソク足がてっぺんを示唆するような形で終わり、一旦ここで利食いの売りが出たようです。
上手な人なら、このローソク足の形を見て、途転（ドテン）でSELLをしてさらに利益を重ねているのだと思います。
私の2018年の課題が「SELLで稼ぐ」なので、ここで途転したかったのですが、ほろ酔い状態だったので念のため辞めておきました。
ドル円はFOMC後の調整後も上昇し、今日の日本の大発会での株高も追い風になり、現在も上昇しています。
今年初のトレードでしたが、無事にプラスで終えられてよかったです。
13.6pipsで4,080円のプラスです。
といっても、昨年末にBUYした2エントリーが含み損状態ですが。。
今週は今夜の「ADP」と明日の「雇用統計」と「ISM非製造業」の発表があるので、予想よりも良い結果が出れば、ドル円上昇の材料になります。
できるだけ早く、この含み損をスクエアにしたいです。。。
2017年12月12〜13日の米連邦公開市場委員会（FOMC）の議事要旨
FOMC議事録～「大半の当局者が緩やかなペースでの利上げ継続を支持」 （Bloomberg）
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2018年1月3日
FOMC議事録～「利上げペースの加速あるいは減速の論拠を討議」、「数人のメンバーは継続的な低インフレがインフレ期待を低下させる可能性を懸念」、「利回り曲線フラット化、異例ではないと意見が全般に一致」 （Bloomberg）
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2018年1月3日
FOMC議事録～「減税で投資がわずかに拡大と多くの当局者が予想」 、「減税によるインフレ高進が利上げ加速の論拠」 （Bloomberg）
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2018年1月3日
FOMC議事録～「インフレ率の2％目標未達成が利上げ減速の一因」、「労働市場ひっ迫がインフレ押し上げると多くが予想」、「インフレは緩やかに２％に上昇すると過半数が予想」 （Bloomberg）
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2018年1月3日
FOMC議事録～「物価水準とGDPの目標を検討するよう数人が提案」 （Bloomberg）
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2018年1月3日
減税で投資押し上げ、ＦＯＭＣ議事要旨 利上げ加速の可能性も：日本経済新聞
米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は３日、2017年12月12～13日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨を公表した。約30年ぶりの大型減税で「設備投資が押し上げられる」との見方を共有。景気が過熱すれば利上げを加速する可能性にも言及した。もっとも一部委員は物価停滞を理由に追加利上げに反対しており、経済の先行き判断は大きく割れている。
FOMC内ではタカ派とハト派に分かれているようですが、マーケットはタカ派的と判断した結果、ドル円が上昇したのでしょう。