昨日は翌日に控えるトランプの記者会見を控え、どちらかと言うとリスクオフな相場でした。
朝からドル円は売られ、仲値あたりで実需の買いが入り、116.20を付けた後は115.20まで約1円の下落。
その後、転換して上昇し、ロンドンタイムでさらに上へ行き、116.332まで約1.1円の上昇。
しかし、NYタイムに入って下落し、115.274まで下落。
昨日は115.20あたりがサポートラインとして機能していたようです。
私は115円は割らないと思ったので、転換点を捉えようと、昨日は1エントリーだけしました。
6:12に115.373でBUYしたのですが、振り返ると、4本前くらいにエントリーしたかったですね。
エントリー後、ロスカットラインを大底に入れ、トレーリングストップを100で入れたのですが、なかなか上がらないので、弱気になって40に変更。
トレーリングが出てから、エントリーラインの2ポイントだけ上に利食いラインを入れて待機。
その結果、6:47にトレーリングにひかかってしまいました。。
しかし、その後、ドル円は上下を繰り返しながらゆるやかに上へ。
結果的に、私がエントリーしたラインから95pipsほど上にいきました。
取引 | ロット | エントリー価格 | 決済価格 | pips | 損益 |
---|---|---|---|---|---|
BUY | 0.1 | 115.373 | 115.375 | 0.2 | +20 |
2017年最初の利益はたったの20円でした・・・。
このパターンは去年もよくありました。
とりあえず、エントリーラインから40pips上に行ったら、利食いラインをエントリーラインのちょっと上に入れて、損失が出ない状態に。
そして、ちょっとした下落で利食いラインに引っかかった後に順調に上昇。
その後の大きな上昇を取れないというパターンです。
「含み損を抱えるのがイヤ」という感情から、利食いラインをエントリーラインのちょっと上においてしまうんですよね。。
そんなケチくさい考えが災いして、その後の上昇を取れないというパターンです。。
「ここが転換点でこれから上へ行く」というシナリオを組んだなら、多少の含み損を抱えても気にせず、シナリオ通りいかなかった場合のロスカットだけ入れて、あとはじっくり待つ方がうまくいくケースが多いんです。
それが分かっているのに、同じ失敗ばかり繰り返してしまう。。
その結果、利益は小さく、損失は大きくなるという最悪のパターンに・・・。
次は多少の含み損を抱えても、自分が思い描いたシナリオを信じていきたいと思います。