2018年1月のFXトレード収支は16,819円プラスでした。
といっても、ほとんどがスワップ金利で、トレードはほとんどしていません。。
昨年末から抱えているBUY3エントリーが35万ほどの含み損を抱えてしまい、今は新たなエントリーができない状態が続いています。
現在、証拠金維持率が705%ですが、Oanda Japan(オアンダジャパン)の場合、これが100%ほどになると強制ロスカットされます。
私は3エントリー以上はしないと決めているので、今は新たなエントリーはできずに、ひたすらドル円が上昇することを祈るばかりの日々です。。
こんな状態が続いているので、新たに仮想通貨の勉強を始めました。
「2017年のFX年間収支は428,110円プラス、2018年の目標と課題」で仮想通貨は税率が高いからやらないと書いているのですが、勉強すればするほど仮想通貨というか、ブロックチェーン技術の未来の伸び代を感じています。
少額で仮想通貨に投資して、投資しながらさらに勉強していこうかと今は考えています。
すでに複数の取引所の口座は開設しています。
なぜか、コインチェックだけは審査に落ちてしまったのですが、先日の580億円相当の「NEM(ネム)」が盗まれた問題が発覚する前だったので、結果的には良かったのかと。
2018年1月のドル円の為替レート推移
では先月のドル円の動きを振り返ってみたいと思います。
2018年1月は上が113.392円、下が108.286円と約5円も動きました。
大幅な円高(ドル安)が進んだ理由ですが、ダボス会議でムニューシン米財務長官が「ドル安は米国の貿易には良いことだ」と発言したことが1番の理由のようです。
この発言を受け、ドル円は一気に下落しました。
その後、トランプ米大統領が「強いドルが見たい」と発言して、ムニューシン米財務長官の発言を取り消すような形になりましたが、マーケットはトランプ大統領の発言にはほとんど反応しませんでした。
それどころか、ダボス会議での黒田日銀総裁の「私たちはようやく(2%の物価安定)目標に近づいている」という発言を受け、さらに下落。
マーケットはドル円下落ニュースのみに反応し、ドル円上昇ニュースには反応しないという1ヶ月でした。
また、米10年債利回りは2.7%台に大きく上昇していますが、ドル円と米10年債利回りの相関性もほぼなくなっています。
以前なら、米10年債利回りが2.7%に上昇していたら、ドル円は118円くらいまで上昇していてもおかしくないくらいの相関性がありましたが、今はそれもさっぱりです。
なぜ、マーケットは米ドルを買わないのか?
人によっては、税制改正をやり遂げたトランプ政権の次の狙いが貿易赤字の縮小だからと言う人もいます。
貿易赤字を縮小するということは、ドル安誘導による輸出拡大を狙うことなので、ドルは今後も下げるのではないか?と考えている人が多いのかもしれません。
個人的にはこれ以上の円高ドル安は勘弁して欲しいのですが、私の思いなど関係なく為替レートは動くので、胃が痛い日々が続きます。。。
ドル円が113円台まで戻って来るのはだいぶ先でしょうから、とりあえず2月も仮想通貨の勉強をしつつ、少し仮想通貨を買ってみたいと思っています。
ただ、コインチェックがユーザーにお金を戻さず倒産してしまうことになったら、仮想通貨市場も大きく調整することになるでしょうから、そこがはっきりしてから購入した方がいいかもしれません。