FXトレード実践研究ブログ

2017年1月13日の小売売上高・生産者物価指数・ミシガン大消費者信頼感指数のドル円値動き

昨日、2017年1月13日(金)は22:30に「小売売上高」と「生産者物価指数」、24:00に「ミシガン大消費者信頼感指数」の発表がありました。

私は仕事で疲れていたので、エントリーしませんでした。

今、振り返ると、「小売売上高」の後にエントリーすればよかったと思っていますが・・・。

昨日のチャートです。(15分足)

ピンクが移動平均線(5)、水色が移動平均線(25)です。

お昼の12時まで上で、そこから「小売売上高」と「生産者物価指数」が発表される22:30まで下。

「小売売上高」と「生産者物価指数」が発表されてから上へ行き、24:00のミシガン大消費者信頼感指数の発表後に下へいきました。

小売売上高と生産者物価指数

小売売上高と生産者物価指数が発表される22:30の1時間前から、今までのレンジが崩れ、グイグイと下へ流れていきました。

私は「インサイダー情報を持った人が動かしているのかな?」と思ったので、「小売売上高」の内容は悪いのかもしれないと発表前は思っていました。

そして、22:30になりました。

ここまでをまとます。

結果 予想 前回
小売売上高(前月比) 0.6% 0.7% 0.1% → 0.2%
小売売上高 [除自動車] 0.2% 0.5% 0.2% → 0.3%
生産者物価指数(前月比) 0.3% 0.3% 0.4%
生産者物価指数 コア(前月比) 0.2% 0.1% 0.4%
生産者物価指数(前年比) 1.6% 1.6% 1.3%
生産者物価指数 コア(前年比) 1.6% 1.5% 1.6%

小売売上高が予想よりも悪かったので、最初はギャップダウン的に下に触れたのですが、その後、グイグイと強い勢いで上へ。

米10債利回りも2.3%台から2.4%へと上昇し、ドル円も115円台まで上がりました。

小売売上高は予想ほどの改善ではありませんでしたが、前回の修正値の3倍です。

予想よりも少し悪いけれど、前回の3倍なら上へ行くこともあると覚えることにしました。

ナスダックも史上最高値になり、またリスクオン相場が始まるのかなと思ったのですが・・・

ミシガン大学消費者信頼感指数

結果 予想 前回
ミシガン大学消費者信頼感指数 98.1 98.5 98.2
企業在庫 0.7% 0.6% -0.2% → -0.1%

ミシガン大学消費者信頼感指数は予想よりも悪く、前回よりも0.1だけ下回りました。

そして、ミシガン大学消費者信頼感指数が発表された24:00をピークに下へ。

結局、小売売上高の発表前の水準まで戻りました。

米国は1/16日(月)は「キング牧師の日」で休日なので3連休です。

そのせいか、ポジションを抜く投資家も多かったのではないでしょうか。

来週は今週よりも積極的にエントリーして、プラスにできたと思います。

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