FXトレード実践研究ブログ

深夜4時まで起きてFOMCでドル円トレードに挑戦したがミスばかり、、それでもなんとか+10914円

昨晩は日本時間深夜4時にFOMCがありました。

私はなぜか眠くならなかったので、4時まで起きていてトレードすることにしました。

しかし、多少は眠気を感じていたせいか、あまり集中できずにミスの多いトレードとなってしまいました。。

最初のエントリーは前日から持ち越して、仲値で利益確定したBUYエントリーです。

0.3ロットですが、たった1日で648円のスワップ金利が付いています。

スワップ金利とキャピタルゲインでプラス7,104円です。

結局、1日持ち越すと、寝ている間は利食いできないので、長く保有して利食いを伸ばすことになります。

寝ている間は裁量トレードができないので、結果的に利食いを伸ばせることにつながるワケですが、逆にレートが動いた場合は損失を増やすことにもなります。

FOMCでは5回エントリーしましたが、-180円で終わりました。。

遅くまで起きて頑張って挑んだのですが、結果的には早く寝た方がよかったということになってしまいました。。

エントリーした5秒後には後悔するようなミスエントリーばかりでした。。

FOMC後は大きく一方に動くことも多いので、損切りも早くしたのですが、「行って来い」の動きだったのでそれも裏目に・・・。

ただ、経験値として得たものも多かったと感じています。

私が利用している「Oanda Japan(オアンダジャパン)」のドル円30分足のチャートで、昨日と米中間選挙があった一昨日のチャートです。

米中間選挙が事前コンセンサス通りの結果で終わり、不透明感が解消された結果、ドル買いが続きました。

FOMCでの5分足のチャートです。

FOMCではまず大きく下落し、その後、上昇しましたが、114円手間で失速し、また下落。

そして、また上昇し、1ドル114円の壁に挑みに行きました。

そして、ここからが長かったです。

朝5時から1時間は1ドル114円の壁手間で揉み合い、114円をはっきりと超えたのが朝6時です。つまり、1時間も揉み合っていたことになります。

私は途中で諦めて、114円付近で利益確定して寝ました。

結局、その後30分間は上昇しましたが、朝6:30を頂点に反転しました。

今野ドル円は114円台の滞空時間は非常に短いです。

今後も114円台に乗ることはあるかもしれませんが、114.5円の壁をはっきりと超えるのは現状では難しいのではないかと感じています。

FOMC声明文から12月は予想通り利上げがあると思う

昨晩のFOMCはマーケットの予想とほぼ同じような内容だったと思います。

トランプ大統領はFRBの利上げを阻止したいという姿勢ですが、FRBは次の12月に3月・6月・9月に続く、今年4回目の利上げをすると思われます。

FRB 12月利上げ示唆 経済好調、今回は据え置き:日本経済新聞(2018/11/9)

米連邦準備理事会(FRB)は8日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策の現状維持を決めた。米経済は大型減税などで成長率が3%台に高まり、物価上昇率も目標の2%に到達している。声明文は「さらなる利上げが正当化される」と改めて言及し、12月の会合で追加利上げに踏み切る可能性を示唆した。

トランプ大統領はFRBの利上げに「(大型減税などの)これまでの成果が台無しになる」と批判を強めている。市中金利の上昇で住宅投資などが下押しされるためだ。ただ、パウエル議長らは「金融政策の判断に政治的な要素は加味しない」と中央銀行の独立性を繰り返し主張しており、声明文でも利上げ路線を堅持する考えを表明した。

FRB、利上げ停止時期で二分 19年か20年か:日本経済新聞(2018/11/9)

焦点は先行きの利上げペースだ。利上げサイクルは3年に達しつつあり、政策金利は2%強に高まった。FOMCの中心シナリオは「20年まで利上げを続け、政策金利を3.5%まで引き上げる」というものだ。ただ、ここにきて利上げの早期停止論が強まっている。

背景には、もともとFRBが「利上げの天井」を3%程度と見込んでいることがある。FOMCメンバーは景気を冷やさず過熱もさせない中立的な政策金利の水準を3.0%(中央値)と分析している。政策金利が3.0%を超えれば引き締め圧力はさらに強まり、計画通りに3.5%まで利上げすれば、景気は強く冷やされることになる。

ハト派色をにじませる2人の副議長は、トランプ大統領が指名してFRBに送り込んだ。大型減税の効果が薄れる19年以降は、景気が徐々に減速する見込みだ。20年には大統領選を控え、ホワイトハウスは景気動向に神経をとがらせる。ある中央銀行幹部は「人事権を持つ大統領の影響をFRBが受けないわけはない」と指摘する。

トランプ大統領が利上げをしてほしくないと考える理由は、金利が上がると株価は下がる傾向にあるからです。

金利と株価はシーソーのような関係にあり、一方が上がると、他方は下がる傾向があります。

金利が上がれば、債券の利回りが上がり、リスク資産である株式よりも、安全資産である債券での運用にマネーが回る傾向があるからです。

3%の利回りがとれるなら、損失の可能性が高い株式よりも、債券で運用しようと考える投資家もいるからです。

トランプ大統領にとって、株価は自身の通信簿みたいなものなので、「株価上昇=支持率上昇」となるので、株価だけは下げるわけにはいかないと考えています。

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