FXトレード実践研究ブログ

また高値BUYで同じ失敗をやってしまった・・・と思ったが、ナンピン買いが功を奏して+11,175円

ここ数日は胃が痛む日々が続いていました・・・。

というのも、先週金曜日(11/16)にBUYしたエントリーが多くの含み損を抱えていたからです。

私は「ここで反転する」と思ってBUYしたのですが、そこからさらに急落・・・。

その後、ナンピン買いをして取得単価を下げましたが、さらに下落が続き、一時は2万円以上の含み損を抱えてしまいました。

しかし、昨日はドル円が上昇したので、無事プラスで抜けることができました。

プラスで終えることができましたが、運が良かっただけで、反省点の多いトレードとなりました。

私が利用している「Oanda Japan(オアンダジャパン)」のドル円1時間足のチャートです。

2玉のエントリーポイントと利益確定ポイントを書いてみました。

まず、最初のエントリーは前回安値で逆張りのBUYをしました。それまでの動きから、ここで反転すると思ったからです。

しかし、全く反転せず、勢いよく下落していきました。先週金曜日は米国株も大きく下がったので、株安・ドル安の流れが加速してしまいました。

週が開けて月曜日のNYタイムに112.5円を少し割ったところでナンピン買いをしました。

ナンピン買いは想定と逆の動きになると含み損が加速度的に増えてしまうというデメリットはありますが、反発した時には1つ目のエントリーポイントに戻る前に損益が0になるというメリットもあります。

猛者になると、最初のエントリーの倍のロットでナンピン買いする人もいるそうです。

たとえば、最初のエントリーが0.5ロットなら、ナンピン買いのエントリーは1.0ロットなどと。こうすることによって、半分まで戻さなくても損益0円になります。

私の場合、多くのロットでエントリーすることは強制ロスカットの確率を上げることにつながるので、今は多くても1.0ロットまでと決めています。

今回は最初のエントリーが0.3ロット、ナンピン買いが0.3ロットです。

ナンピン買いした後にドル円がさらに下落した時はさすがに焦りました。。

日経新聞やBloomberg、ロイターなどの経済ニュースサイトを見ていても、「米国株がベア相場に入った」「米利上げが早急に停止する可能性がある」といった記事をよく見かけたので、1ドル120円を割るような展開も想定していたからです。

でも、今回はしっかり損切りしようと決めていました。

今月はすでに3万円以上を利益確定していたので、「3万円以内で損切りすればOK」と考えていました。

実際は反転してプラスで終えることができたので良かったのですが、今回の反省点は2つあります。

1つ目の反省点は、「ここで反転するはずだ」とBUYエントリーしてしまったこと。相場の雰囲気をしっかりと感じ取ることができていませんでした。ただ、この失敗はしょうがないとも思います。問題は次の2つ目です。

2つ目の反省点は、最初のエントリーをすぐに損切りして、ドテンのSELLエントリーをできなかったこと。ドル円下落の大きな流れに乗れませんでした。

上手い人なら自分の失敗をすぐに認め、BUYエントリーは損切りして、SELLで流れにのって損切り以上に稼いでるはずです。

上のチャートは昨日の利益確定する前のものです。

2エントリーともに同じロットなので、為替レートが上下のBUYエントリーの中間地点より上にいけば、損益はプラスになります。この時は4305円の含み益となっています。

この時点で利益確定することも考えたのですが、もう少し待てばさらに上昇しそうな雰囲気を感じたので、待つことにしました。

その結果、+11,175円を利食いできましたが、私が利食いした後にさらに大きく上昇したので、もう少し待てばよかったとタラレバしています。。

最初のエントリーでは4,470円のマイナスが出ていますが、ナンピン買いしたエントリーが14,460円のプラスとなり、トータルでは11,175円のプラスになりました。

今回は結果的にはプラスで終えられましたが、反省点が多いトレードとなりました。

利益確定するまではドキドキで、昨日は利益確定してからドッと疲れが出て、22時には寝ていました。。

理想は土日のスワップ金利が付く木曜日(今日)の朝7時までの保有だったのですが、そこまで我慢することはできませんでした。

FXは木曜日に土日含めた3日分のスワップ金利がつく、オアンダNYサーバーなら秒単位で土日含めて毎日スワップポイントがつく。

2018年11月13日

米国では明日から年末商戦が開始

今日はサンクスビギング(感謝祭)なので、米国は株式市場も債券市場も休場です。

そして、明日から米国では年末商戦が始まります。

米国では、11月の感謝祭(第四木曜日)の翌日から12月24日のクリスマス・イブまでの期間を「年末商戦」と呼びます。

「年末商戦」のスタート日である感謝祭翌日の金曜日は、大規模なセール期間の初日とな り、小売業者の売上高が増えて黒字となることから、「ブラック・フライデー」と呼ばれます。

さらに、「ブラック・フライデー」の翌週月曜日は「サイバー・マンデー」と言われ、この日からオンライン商戦がスタートします。

最近はAmazonの株価が軟調ですが、ここを底にまた上げていって、米国株式相場を引っ張っていってほしいところです。

為替は休場ではないですが、今日のNYタイムはNY勢が休みのため、あまり動かない可能性があります。

そして、日本では明日から3連休なので、明日もあまり動かないかもしれません。

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