FXトレード実践研究ブログ

思い込みは銭失い、、米中首脳会談でドル円は上昇と思い込み、SELLエントリーを損切り(-24,693円)後にBUYエントリーでまた含み損・・・

12月2日(日)にG20の会場となったブエノスアイレスで米中首脳会談が行われました。

そこでは、「米国が中国への追加関税を90日間猶予する」という取り決めが交わされ、交渉決裂による貿易戦争の激化は回避されるという形でまとまりました。

私はこのニュースを受け、月曜日(12/3)からドル円は上昇すると思い込んでしまいました・・・。

私の思い込みの通り、月曜日のオセアニア時間、そして日本時間の午前中くらいまでドル円は上昇していきました。

私はロンドン時間、NY時間と上昇し、ドル円は114円台まで上昇してしまうかもしれない・・・と思い、月曜日の午前中に満を持して先日のSELLエントリーを損切りすることにしました。

損失額はマイナススワップ込みで24,693円となりました。。これは、私にとって非常に大きな損失です。

大きな損失を出した時に、一番やってはいけないことは、「取り返してやろう」と急いで再エントリーすることです。

しかし、私はそのやってはいけないことをやってしまいました・・・。

「これからドル円はもっと上昇するだろう」と盲信していたので、もちろんBUYエントリーです。

しかし・・・私がBUYしたところが頂点だったのです・・・。

私が利用している「Oanda Japan(オアンダジャパン)」のドル円30分足のチャートです。

SELLエントリーを損切り後、すぐにドテンのBUYエントリーをしました。

しかし、上のチャートを見ての通り、ほぼ一番てっぺんでBUYしてしまったことになりました・・・。

ということは、私以外の投資家は私のように114円台まで上昇するとは思っていなかったということです。

BUYエントリーを保有していた投資家は「そろそろ上昇は終わるだろう」と利益確定のSELL(反対売買)をしたということです。

ポジションを保有していなかった投資家は、ここからSELLエントリーを開始したということです。

私だけがもっと上がると思い込んでいたということです・・・。

トランプ大統領の典型的な交渉術

今回、痛い目を見て、改めて反省したみたのですが、私は典型的なトランプ大統領のイナゴトレーダーのようになっていたのかもしれません。

というのも、今回の米中首脳会談でのやり取りは、トランプ大統領の典型的な交渉術だったからです。

トランプ大統領の自画自賛癖が市場を翻弄-米中関税合意に疑問符 – Bloomberg(2018年12月5日)

トランプ米大統領は習近平中国国家主席との1日の夕食会後、よく知られた作戦に出た。まず、大勝利だと豪語してから、より微妙な現実を浸透させる戦略だ。
トランプ大統領は、欧州連合(EU)やカナダとの貿易交渉や、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談でも同じ台本を使った。トランプ氏の楽観的なコメントは相場急騰につながり得るが、その後、投資家が会談成功との大統領の主張は誇張だった可能性に気づくという筋書きだ。

この記事にあるように、トランプ大統領は他国と交渉後、必ず「交渉は大成功だった」と自画自賛します。

そして、マーケットはトランプ大統領の楽観的なコメントを受けて、一瞬だけリスクオンムードとなり、相場は上昇します。

しかし、実際は大成功でも何でもなく、特に具体的に何か解決したわけでもなく、マーケットもそれに気づいて、今度は上げた分だけ下げます。つまり、交渉前の状態に戻るのです。

そして、トランプ大統領はツイッターで相手を攻撃します。すると、交渉前よりも下げてしまうのです。

そもそも、国のトップ同士が対面し、交渉するのですから、事前に様々な話は通っているはずなので、世界中が注目している米中首脳会談のような場で交渉決裂というシナリオはありえません。

マーケットもそれを分かっていて、事前に織り込んで、ドル円は米中首脳会談前から上昇していました。

そして、米中首脳会談後に利食いです。つまり、「噂で買って、事実で売る」というやつです。

私だけが、米中首脳会談後も楽観ムードから抜け出せず、バカみたいに楽観ムードがまだまだ続くと思っていたのです・・・。

今回失敗は今後の反省材料として活かしていきたいと思っています。

-24,693円の損失、SELLでマイナスのスワップポイントを払いながらエントリー保有は精神的に追い込まれる・・・

この結果、24,693円を損切りして失うことになりました。。

結局、その後のドル円は私がSELLエントリーをした112.99円に戻ってきたので、損切りせずに保有していればマイナスのスワップポイントを入れてもプラスで終えることができたのですが、これは単なるタラレバです・・・。

損切りした時の私は「ドル円は今後上昇する」と思い込んでいたわけですから。

ただ、今回、はじめてSELLエントリーを数日保有して思ったことなんですが、マイナスのスワップはボディブローのように精神的に追い込んでくるということです。

私はFXを開始してからBUYばかりしてしまう傾向があり、スワップ金利といえばプラスのスワップばかり受け取っていました。

通常、金利といえば受け取るものですから、FXのマイナスのスワップ金利は珍しいといえば珍しいものです。

毎日300円ちょっとのマイナススワップ金利ですが、これが地味に効いてきて、早くポジションを解消したいという気持ちになってきます。

もし、今回のエントリーがBUYだったら、もうちょっと保有してドル円の動きの様子を見ていたのではないかと思います。

何れにせよ、これも経験ですね。

今後はSELLエントリーした場合は、含み損が大きくなる前に早めに損切りしようと思いました。

「少しでも取り返してやろう」と思い、ドテンのBUYをしたエントリーも2万円を超える含み損を抱え中です。

1ドル113円でナンピン買いしましたが、その後も下落。一時は4万円を超える含み損を抱えていました。

しかし、BUYの含み損はプラスのスワップなので、精神的にあまり追い込まれません。

私の感覚だと、SELLの2万円の含み損とBUYの4万円の含み損はなぜか同じ感覚です。

そのくらい、プラスのスワップかマイナスのスワップかで、私の心は影響されるのだと今回のエントリーで思い知りました。

ブッシュ元大統領が亡くなり、今日は「国民追悼の日」となり米国市場は休場ですが、明日はADP雇用統計とISM非製造業の発表があります。そして、金曜日は雇用統計です。

今週はこのBUYエントリーは保有しようと思っています。

プラスのスワップだとなぜか含み損が大きくなっても保有できます。

でも、円高方面に進めば、損切りできないくらい含み損が膨らむわけですから、このトレードは完全なダメなトレードなんですけど。。

12月はプラスで終えられないかもしれません・・・。

モバイルバージョンを終了