2021年2月の月間収支は+7,149円(前月比+1.8%)と少なかったですが、個人的にはすごく収穫というか手応えがあった月となりました。
私は損切りができずに、ズルズルと含み損を抱えてしまう癖があったのですが、2月は自分のエントリーが間違いであったことを認め、すぐに損切りし、さらに損切り後に即ドテンエントリーして損切り額以上の額を稼ぐことができたという体験ができました。
これは私にとってすごく大きな体験です。
ドル円15分足のチャートですが、MT4ではできませんでしたが、MT5からチャート上で取引履歴を見れるようになっています。
チャートを後から見ると「なぜこのタイミングでSELLをしたのか・・・」という印象しかありませんが、この時は何を思ったか上昇しているドル円に対して逆張りのSELLをしてしまいました(1)。
しかし、次のローソク足で「これは完全に間違ったエントリーだ・・・」と思い、すぐに損切り(2)。損切り額は750円でした。
そして、次のローソク足でドテンのBUY(3)。
そして、その後の上昇をとり、1410円の利益確定となり、損切り額以上の額を利食いできました(4)。
今までなら、自分のミスエントリーをなかなか認められず、ズルズルと含み損が増えていき、さらにナンピンして自分のミスを認められないという行動ばかりとっていました。
「損切りは成功の1部、ゲームの1部、損切りは経費」などと言うのは簡単ですが、いざ損切りを決行しようと思うと、すごくドキドキしてしまいます。
たった数百円でも、損切りを決行することに苦痛を感じてしまいます。
そんな時に迷わず損切りして、ドテンエントリーして損切り額以上の金額を稼ぐことに憧れすらあったのですが、2月はそれが初めてできたので、すごく嬉しかったです。
3月は2月以上に積極的にエントリーし、ミスエントリーだと思った時は即損切りを決行していきたいと思っていますが、どうなることでしょう・・・。
2021年2月のFX月間収支
2月は月初に昨年11月から抱えていたドル円BUYの含み損をプラスで決済できました。ナンピンして2ヶ月以上粘って運良くプラスで終われたという感じです。
その結果、2021年2月は7,149円のプラスで終えました。
プラスで終われていますが、悪いトレード以外の何者でもありません。
ナンピンは上手くいくこともありますが、失敗すると何ヶ月も含み損を抱えたままになるので、新しいエントリーができなくなり、トレード回数が減り、トレーダーとしての成長の機会を奪います。
- 月初残高:394,600円
- 月末残高:401,749円(+7,149円)
- 401,749 ÷ 394,600 = +1.018
- 前月比:+1.8%
2021年2月のドル円
2021年2月のドル円は上げ下げを繰り返しながら上昇してきました。
昨年末、「2021年のドル円は90円台まで下落する可能性も」と言っていたエコノミストやアナリストは少なくなかったですが、エコノミストやアナリストの為替の相場観は全く当てになりません。。
ビックリするほど間違います。
為替の相場観ではニトリの似鳥社長の方が100倍優秀です。