先月(2021年5月)からドル円だけでなく、以下の4つのドルストレート(米ドルが絡んだ通貨ペア)でもトレードをすることにしました。
- 米ドル/円
- ユーロ/米ドル
- 英ポンド/米ドル
- 豪ドル/米ドル
- NZドル/米ドル
ここ最近のドル円はボラティリティ(変動幅)が低いので、ドル円だけのトレードとなると、どうしてもエントリータイミングが少なくなってしまうと感じていました。
過去には株価指数やGOLDのようなコモディティのトレードをすることも考えたことがあるのですが、それもイマイチぐっと来るものがありませんでした。
今回、「ユーロ/米ドル」「英ポンド/米ドル」「豪ドル/米ドル」「NZドル/米ドル」の4つのドルストレートでもトレードしようと思ったのは、ドル円のみのトレード時から常にディスプレイに表示していた通貨ペアだったからです。
私はディスプレイを2画面で縦にしてトレードしているのですが、左ディスプレイにドル円(15分、1時間、4時間、日足)、右ディスプレイにドル円以外のドルストレートを表示してトレードしていました。
つまり、普段から常にドル円のエントリータイミングを見定めるために見ている通貨ペアだったのです。
上記のように、1時間足で4つの通貨ペアを表示しています。
200EMS、ボリンジャーバンド(3シグマ)、RSIを表示し、チャネルを引いてトレンドを把握しています。
あとは、以下のサイトで各通貨の現在の強弱を把握してトレンドを確認したりしています。
https://currency-strength.com/
さらに、外為どっとコムの注文情報で各通貨ペアの受給を確認したり。
https://www.gaitame.com/markets/tool/details.html?country=usdjpy
以前から、ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドル・豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルの4つのドルストレートはドル円よりもボラティリティ(変動幅)が高いと感じていました。
ボラティリティ(変動幅)が高いというと、リスクも高いと感じますが、FXではボラティリティ(変動幅)の高さが含み益(プラス)にも含み損(マイナス)にもなるので、含み益が出た時にサクッと利食いしてしまえばいいという考え方も可能です。
6月も「ドル円」だけでなく「ユーロ/米ドル」「英ポンド/米ドル」「豪ドル/米ドル」「NZドル/米ドル」を追加した5つの通貨ペアでトレードしていこうと考えています。
2021年5月のFX月間収支
5月はドル円のエントリーが8回、英ポンド/米ドルが2回、豪ドル/米ドルが1回、NZドル/米ドルが3回のエントリーし、14,930円のプラスで終えました。
ユーロ/米ドルはなぜか1回もエントリーしませんでした。
基本的に米ドルが買われると「米ドル円」が上がり、逆に「ユーロ/米ドル」「英ポンド/米ドル」「豪ドル/米ドル」「NZドル/米ドル」は下がる傾向があります。
5つの通貨ペアをウォッチすることは大変なのですが、そのぶんチャンスも増えると考え、前向きに修行していこうと思っています。
以前は「ドル円のトレードを極める」と考えていましたが、今の為替相場は「リスクオフの円買い」であり「リスクオフのドル買い」なので、ドル円は動かなくなっています。
つまり、通貨の強弱がはっきり出る通貨ペアでトレードしないとボラティリティ(変動幅)は出ないということです。
ボラティリティ(変動幅)があるところでトレードしないと利益は出ないので、ドルストレート5通貨ペアの動きをチェックして、その時々で大きく動く通貨ペアでトレードしていこうと思っています。
- 月初残高:420,950円
- 月末残高:435,880円(+14,930円)
- 435,880 ÷ 420,950 = +1.035
- 前月比:+3.5%