FXトレード実践研究ブログ

2022年2月のFX月間収支は+5,430円(前月比+1.2%)、損切りは早ければ早いほどいい、損切りするとは自分の過ちを認めること。

1月末と2月頭にエントリーした2エントリーがエントリー直後から大きな含み損になってしまったので、2月中に損切りする予定でした。

一時は3万円を超えていましたが、現在は18,000円超の含み損を抱えています。

マイナススワップポイントも3,012円と日々積み重なっていきます。プラスではなくマイナスの積み重ねですが。。

2022年は「素早い損切りをできるようになる」がテーマというか、FXトレーダーとして成長するために絶対的に必要なことだと考えています。

損切りは早ければ早いほどいい」と思っているのですが、実際に損失を確定することは精神的な苦痛を伴うものです。

損切り後に含み益にプラテンすることもあります。

しかし、確実に失うものがあります。

それは時間です。

早い損切りは遅い損切りに比べて、失う時間は確実に減らせます。

含み損からプラテンするまで待って、損失を出さずにプラスで終えることができたとしても、時間だけはただただ過ぎ去り、失います。

その間、成長はありません。損失が出なかったのは運が良かっただけです。

運が悪ければ、含み損やマイナススワップがどんどん膨らみます。

損切りするとは自分の過ちを認めることです。

自分の過ちを認め、反省し、何が間違いだったのか?どうすれば良い結果が出たのか?を考える。

こうして、実践を積み重ねて少しずつ成長していきます。これはトレードに限らず、何でもそうだと思います。

損切りできずにプラテンするまで待つとこの成長が得られませんし、時間をただただ失います。

運良くプラテンすると、損失は出ませんが、間違った成功体験を重ね、また同じミスを繰り返します。

頭の中ではこのように思っているのですが、行動が伴わない自分に嫌気が差します。

ただ、成功したトレーダーは必ず損切りが生む苦痛と向き合い、それを乗り越えています。

損切りは成功の一部、損切りは戦略の一部、損切りは悪ではなく正義と思考を切り替え、3月は損切りと向き合っていこうと思います。

仮に、含み損からプラテンしたとしても、それは単に運が良かっただけで、将来のためにはなりませんから。

損切りできなかったもう1つの理由、ウクライナ危機と確定申告

過去の経験からの直感みたいなものもあって、ロシアによるウクライナ侵攻で一気にリスクオフの円高に進むのでは?という考えが頭の片隅にありました。

そのため、もうちょっと待ってみようかなと思ってしまい、2月中に損切りできませんでした。

また、確定申告の準備で忙しくて、あまりFXと向き合えなかったという理由もありました。特に、2021年は例年とは違う収入もあったため、準備に苦戦してしまいました。

確定申告の準備をしている間にリスクオフの円高が進んでくれたらな〜という甘い考えを持っていて、ただただ時間が過ぎ去って、3月になってしました。

2022年も早くも3月に入り、気候からも春の訪れを感じます。

2022年中に私は「損切りできない自分」を卒業できるでしょうか・・・乗り越えたいと思います。

2022年2月のドル円

2021年5月末〜2022年3月4日(金)までのドル円日足チャートです。

ドル円は2021年9月末からレンジを上抜けて上昇していきました。

そして、1月4日と2月10日できれいなダブルトップを付けています。

ダブルトップ後、2月24日に青いラインのチャネルから一旦下抜けましたが、チャネル内に戻りました。

しかし、3月4日に大きな陰線が出て、チャネルを終値で下抜けました。

ここ数年、リスクオフ局面になると、日本円と米ドルが共に買われる傾向があったのですが、ロシアによるウクライナ侵攻でも同じ傾向が出ています。

逆に、ロシアやウクライナとつながりが強いユーロや英ポンドは売られています。

こうなると、米ドルと日本円のどちらが買われるかになるのですが、米国と違ってインフレリスクが少ない日本円の方が強く買われて始めてきたように感じています。

ドル円のSELLで含み損を抱えている私としては、来週以降、ドル円が下落してくれればいいのですが・・・。

今は1つのニュースで地政学もマーケットも戦況が変わる状況なので、もしかしたら2020年3月のコロナショックに次ぐショック相場が2年ぶりに来る可能性もありそうです。

2022年2月のFX月間収支

2月は5,430円のプラスで終えました。

確定申告の準備で忙しく、3エントリーしかできませんでした。

しかも、ドル円が上昇するなか、3エントリーとも逆張りのSELLで少しの利幅を取るというヘタクソトレードです。。

まぁ、SELLで含み損を抱えているので、どうしても売り目線になってしまいます。

前月比パフォーマンス
  • 月初残高:441,401円
  • 月末残高:446,831円(+5,430円)
  • 446,831 ÷ 441,401 = 1.012
  • 前月比:+1.2%
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