FXトレード実践研究ブログ

2019年3月のFX月間収支は0円、スワップポイントを受け取りながら含み損(12万円ほど)に耐える日々。

3月は一度しかエントリーしませんでした。

しかも、その1エントリーが大きな含み損を抱えてしまい塩漬け状態・・・。

これで昨年12月からのBUY2エントリーを含め、BUY3エントリーの含み損塩漬け状態です。。汗

私は1エントリー0.3ロット(3万通貨)でトレードしているのですが、3エントリーなのですでに0.9ロット(9万通貨)となっています。

「1ロット(10万通貨)以上はエントリーしない」と決めているので、とりあえずこれ以上は無理してエントリーしないようにしています。

仮に、エントリーするとしても、今後は0.1ロット(1万通貨)のみとなります。

ロット数を増やすと、レートが予想通りの方向へ向かえば利益も大きく取れますが、私のように意図した方向とは違う方向へ動いてしまうと含み損塩漬け状態になった時に、「証拠金維持率」もどんどん減っていきます。

私が利用しているOanda Japan(オアンダジャパン)では、証拠金維持率が100%前後まで減ると強制ロスカットが発動してしまうので、あまり大きなロットでエントリーしないようにしています。

つまり、強制ロスカットを避けるために、あまり大きなレバレッジをかけないように注意しています。

現在の証拠金維持率は800%以上あるので、なんとかプラスのスワップポイントを受け取りながら、耐え忍ぶ日々が続いています。

ちなみに、今の証拠金維持率なら以下の計算の通り、ドル円が78.49円くらいまで下落しなければ強制ロスカットされません。

強制ロスカットされる為替レート
・今の為替レート:110.833
・余剰証拠金:2910105
・保有枚数:90000(0.9ロット)

110.833 -(2910105 ÷ 90000)= 110.833 – 32.3345 = 78.4985

強制ロスカットされる為替レートを知る方法は以下の記事に詳しく書いています。

FXロスカットレートの計算方法、強制ロスカットされる為替レートを知る方法 

2017年3月31日

レバレッジが効くFXの場合、常に強制ロスカットされる為替レートを意識しながらトレードしないと、資金を全て溶かしてしまうことになりかねません。

2019年3月のドル円為替レート

私が利用しているOanda Japan(オアンダジャパン)のMT4の4時間足チャートです。

3月は上が112.131円、下が109.707円となっています。

1ドル110円は節目としてすごく大きいので、

3月20日に大きく下落していますが、これはFOMCのハト派サプライズがきっかけです。

2919年の利上げはゼロ、2020年は利上げ1回と発表されましたが、さらなる詳細は以下の記事に書いています。

3月のFOMC、2019年は利上げなし、2020年は利上げ1回、資産縮小は9月終了。ハト派サプライズでドル円は1円下落

2019年3月21日

この時はどこまで下落するのか心配でしたが、それでも今の米国の政策金利は先進国で一番高いので、金利差目当て(スワップポイント目当て)の買いが入ってきたようです。

ただ、年内の利下げ予想もあるので、今後のFOMCは毎回心配です。

BUYで含み損を抱えている私としては、これ以上、下落して欲しくないので、利下げだけでは辞めてほしいと思っています。。

また、3月22日にも大きく下落していますが、これは10年債利回りと3ヶ月もの利回りの逆イールドカーブでマーケットがリスクオフとなったことが原因です。

詳細は以下の記事に書いてます。

ドル円110円割れ、底か?トレンド転換か?長短金利差逆転(逆イールド)で景気懸念が高まりリスクオフの流れへ

2019年3月25日

逆イールドは景気後退の兆候と言われているので、リスクオフ時に買われる円買いが置きました。

逆イールドカーブについては、以下の記事で詳しく説明しています。

景気後退の兆候となる逆イールドカーブ(長短金利差逆転)が起こる理由、次のリセッションや株価暴落はいつ起こるのか過去チャートから予測

2019年3月27日

ドル円日足チャートに一目均衡表と200EMAを出してみました。

紫のラインが200EMAです。

SMA(Simple Moving Average / 単純移動平均線)ではなく、EMA(Exponential Moving Average / 指数平滑移動平均線)で表示させています。

EMA(指数平滑移動平均線)は直近の値動きを重視した移動平均線です。

200日は営業日でいったら約1年と長いので、EMAで表示しています。

EMA(指数平滑移動平均線)の詳細はマネーパートナーズの以下の記事で詳しく解説されています。

EMA(Exponential Moving Average)指数平滑移動平均線 | FX・証券取引のマネーパートナーズ

現在のドル円の為替レートはEMAの下にあります。これを超えてくれば、さらなる上昇が見込めそうです。

ちなみに、200SMAだと少し上に移動平均線がきます。

一目均衡表でも今のドル円を分析してみたいと思います。

一目均衡表 | FX・証券取引のマネーパートナーズ

昨日は基準線で抑えらていますが、ここ数日は雲上に沿うように動いています。

このまま雲に沿って上昇してくれるといいのですが、「基準線」が「転換線」の上にあるので、先日のFOMCからは「売りの時代(下降トレンド)」に入っています。

ただ、ここ数日の基準線は横ばいなので「方向感なし」といった状態です。

「遅行スパン」は上向いているので「買いの時代(上昇トレンド)」です。

今後、さらに上昇していけば、「転換線」が「基準線」をゴールデンクロスしそうです。

もう一度、1ドル120円超えを試す展開もありそうな気がしていますが、どうなることでしょう。

来週から日本は新年度ですし、日本の機関投資家の外債買いによる円売り外貨買いも期待できそうです。

年間の為替動向、年間通して為替が動く月別の傾向・トレンド

2018年9月13日

2019年3月のFX収支

現在の含み損は12万ちょいです。

3月は6日のエントリーだけでしたが、このエントリーが現在29,790円の含み損を抱えています。

昨年12月からの2エントリーも絶賛含み損中ですが、どちらもスワップポイントが27,000円ほど入っています。

なんとか、5月終わりくらいまで横ばいが続いてくれれば、スワップポイントでかなり含み損を減らせるのですが。

ただ、4月はブレグジットがあります。4/12に長期延期かハードブレグジット(合意なき離脱)の判断が迫られます。

仮に、ハードブレグジット(合意なき離脱)になったらドル円は大幅に下落すると思われます。

その時は、SELLでもしようかと思っています。SELLでエントリーを増やしても証拠金維持率は減りません。

また、今年のゴールデンウィークは10連休なので、GW前に多少のポジションの整理が起こるかもしれません。

為替相場はGW中も土日以外は動いているので、海外投資家から何らかの仕掛け売りなどがあるかもしれません。

1月3日のフラッシュ・クラッシュのようにならなければいいのですが・・・。

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