FXトレード実践研究ブログ

2020年1月のFX月間収支は+3,606円(前月比+6.48%)、コロナウィルスと長短金利差逆転でリスクオフへ

1月は月初からバタバタで、12月に続いてほとんどエントリーできませんでした。

しかも、久しぶりにエントリーしたと思ったら、BUYとSELLのボタンを間違えてクリックしてしまい、しばらく含み損を抱えてストレスフルな日々を送ってしまったり・・・。

でも、なんとか+3,606円のプラスで終えることができました。

金額的にはたいしたことはありませんが、負けなくてよかったと思っています。

2020年1月末はコロナウィルスと長短金利差逆転でリスクオフ相場へと傾きました。

こんな時こそ、SELL(ショート)で儲けられるFXの優位性が発揮される時だと思います。

特に、私が使っているXM(エックスエム)はドル円などの通貨だけでなく、米ダウや日経平均といった株価指数もトレードできますので、リスクオフ時には現物株価に対するヘッジとしてSELL(ショート)するということも可能です。

また、ゴールド(金)もトレードできますので、リスクオフ時に買われやすいゴールドをBUYしてヘッジすることも可能です。

2月はもう少し積極的にエントリーしていきたいと思っていますが、なんだか最近は忙しい日々が続いてしまい、あまり時間に余裕がありません。。

心に余裕がない時に無理してエントリーすると損失を出すことも多いので、時間の使い方をもっと上手になりたいと思っています。

2020年1月のFX月間収支

1月は10万円を入金しています。(97,370 + 2,630 = 100,000)

この10万円に対して62,634円のボーナスクレジットが付いています。

これは日本のFX業者にはないXM(エックスエム)ならではの利点です。

このボーナスクレジットもトレード資金として使えるので、元本が増え、強制ロスカットに合う確率を減らすことができます。

FXで強制ロスカットを避けるために注意すべき5つのこと、入金額・レバレッジ・ロット数でコントロール、あとの2つは・・・

2019年10月11日

今回は初めてクレジットカード入金を試してみたのですが、即入金されました。VISAとMasterが利用できます。

クレジットカード入金なら今現在お金がなくてもすぐにトレード開始できるので、後日詳しく入金手順について書きたいと思います。(以下の記事に入金手順を詳細に書きました)

いま手元にお金がない人でもクレジットカード入金でFX取引ができるXM、即入金ですぐに為替トレード可能。入金額10万円でも8880万円分までの外貨取引が可能に、10万円を入金

2020年3月17日

ところで、1月は4回しかエントリーできませんでした。。

できれば、1日1回はエントリーしたいと思っているのですが。

前月比パフォーマンス
  • 月初残高:55,636円
  • 月末残高:59,242円(+3,606円)
  • 59,242 ÷ 55,636 = +1.0648…
  • 前月比:+6.48%

2020年1月のドル円為替レート

XM(エックスエム)のドル円4時間足です。

2019年12月24日からのチャートを掲載していますが、昨年末のドル円は2019年1月のフラッシュ・クラッシュを警戒したようなドル売り(円買い)が事前に起こり、ドル円は大きく下落しました。

年明けし、1月8日(水)を底に1月17日(金)まで上昇しました。

その後しばらく横ばいが続いた後、1月21日(火)から下落し、月末はコロナウィルスと長短金利差逆転で完全なリスクオフ相場へと傾きました。

まず、長短金利差ですが、ブルームバーグの「米国債・金利」を見ると、10年債と3ヶ月債・6ヶ月債の利回りが逆転(長期金利よりも短期金利の方が利回りが高い)しています。

10年債利回りが1.51%ですが、3ヶ月債利回り1.54%、6ヶ月債利回り1.52%となっています。

10年よりも3ヶ月の方が高い金利が付くというおかしい状態です。

歴史的には長短金利差が逆転すると、その後はリセッションが起こるということで、リスクオフになる傾向があります。

詳細は以下の記事に書いています。

景気後退の兆候となる逆イールドカーブ(長短金利差逆転)が起こる理由、次のリセッションや株価暴落はいつ起こるのか過去チャートから予測

2019年3月27日

長短金利差逆転が起こった理由はコロナウィルスです。

コロナウィルスによる経済活動の停滞懸念から株式が売られ、安全資産と見られている米10年債が買われ(=債券価格が上昇)、利回りが低下しています。(債券は価格と利回りが逆相関するため価格が上がれば利回りは下がる)

コロナウィルスは拡散速度が非常に早いようですし、中国人インバウンドが減るということは飲食店やホテルのお客が減るということで、景気にとってはマイナスです。

それ以前の話として、自分がコロナウィルスにかかってしまう恐怖が存在します。

私も怖くなって、昨日、マスクを買いに行ったのですが、どの薬局も完売していました・・・。

1月31日(金)のNY市場は、コロナウィルスが原因で大幅な下落になっています。

これを受け、明日(2月3日)の日本市場も大幅な下落で始まりそうです。

ドル円も108円割れするかもしれません。

この先、コロナウィルスがおさまるのか、それとも感染者や死者が増えるのか分かりませんが、この「分からない」「予想ができない」という状態はマーケットが一番嫌うことなので、しばらくはリスクオフ相場が続きそうですが、どうなるでしょうか?

ただ、ちょっとしたニュースでリスクオフからリスクオンに変わりそうにも思います。

というのも、マーケットはコロナウィルス感染拡大による経済活動の停滞を嫌って下落していますが、事態の収束後にやってくる回復もすぐに織り込みにいくからです。

おそらく、実際のニュースよりも早く株価や為替に現れていくと思われます。株価や為替の先見性です。

いずれにせよ、早くマスクなしで外出できるようになってほしいものです。

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