今週のテレビ東京「モーニングサテライト」で興味深い株価の傾向についての話が放送されていました。
それは、「3月の第4週は株高になる傾向がある」「ジャスダックは年末から7月まで株価上昇傾向がある」というものです。
3月の第4週は株高になる傾向がある
上の表は過去10年間の日経平均(赤)と日経ジャスダック平均(緑)の週間騰落率を調べたものです。
見ての通り、第2週と第3週は下落ですが、第4週は大きく上昇しています。
過去10年間で「第4週の上昇」は日経平均は7回、日経ジャスダック平均は8回あったそうです。
株高になる要因ですが、「期末の決算対策売り一巡による受給改善」と「期末の配当取り」などが挙げられそうです。
来週は3月3週目ですが、再来週は3月4週目なので、日経平均株価が19700円台まで行くかもしれませんね。
ドル円と日経平均は連動する傾向があるので、日経平均が再来週に上昇するなら、ドル円も上昇する可能性があるということです。
すべて可能性や確率論の話ですが、1ドル116円台まで上昇してくれたら、私のスイングトレードのエントリーもかなり良い形で終えられるのですが・・・。
日経ジャスダック平均は7月まで上昇傾向
日経ジャスダック平均は3月10日(金)まで21日続伸とかなり好調です。
上の表は日経ジャスダック平均の過去10年間の月間騰落率です。
これを見ると、年末から7月頃まで連続して上昇する傾向があるようです。
特に、12月と4月の上昇は大きくなっています。
一方、8〜10月は下落する傾向があるようです。
あくまで、過去の傾向ですが、「賢者は歴史に学ぶ」と言いますから、過去の傾向を知っておくことは悪いことではないと思っています。