FXトレード実践研究ブログ

2020年4月のFX月間収支は+39,650円(前月比+17.64%)、4月のドル円はボラティリティが低下しあまり動かず

4月も3月に続き、そこそこ積極的にトレードしました。

ただ、4月に入ってから急にボラティリティ(=変動幅)がなくなり、いつものドル円に戻ってしまいました。。

そのため、1つのエントリーであまり大きな値幅を狙わず、欲張らずに小さく刻む戦略に変更し、利益を積み重ねていきました。

その結果、4月はあまり大きなミスをすることなく、ほとんどのエントリーをプラスで終えることができました。

ただ、最後の最後にドル円の4連続ナンピン買いで2万円を超える含み損を抱えるというミスエントリーを続けてしてしまったのですが、昨夜の月末ロンドンフィキシングでドル円が大きく上昇し、運良くプラスで終えられました。

昨日の23:45〜24:00の15分間はどの通貨ペアも非常に力強く動いていました。まさに、月末ロンドンフィキシングの流動性パワーを感じた瞬間となりました。

ロンドンフィキシング(略してロンフィク)に関しては、以下の記事に詳しく書いています。FX取引をやるなら絶対に知っておくべきことです。

国別の為替取引が活発になる時間帯、仲値とロンドンフィキシング(ロンフィク)とは

2018年9月12日

2020年4月のFX月間収支

4月のXM(エックスエム)でのパフォーマンスです。

4月は39,650円を利益確定することができました。

FRBが利下げして米国の政策金利がゼロ金利になった関係か、ドル円はSELLしてもBUYしてもマイナススワップになっています。

コロナ危機を乗り越えるために、今は世界のどの国も低金利政策をとるようになっていますので、低金利の円を売って高金利通貨を買ってスワップポイントを受け取るというトレードができなくなっています。

前月比パフォーマンス
  • 月初残高:224,723円
  • 月末残高:264,373円(+39,650円)
  • 264,373 ÷ 224,723 = +1.17643…
  • 前月比:+17.64%

3月に続き、4月もプラスで終えられてよかったです。

5月はロットを少し上げてみようかなと思っているのですが、ロットを上げると今まで感じなかったプレッシャーを感じて、ミスが増えたりするので難しいところです。

ただ、いつまでも低ロットでトレードしても、たいして儲からないのも事実なので、少しずつロットを上げる必要性も感じています。

やはり、ハイリスクハイリターンですし、ローリスクローリターンですから。

というわけで、5月は0.1ロットだけでなく、0.2ロットでもエントリーしてみようと思っています。

また、4月は始めて株価指数のJP225Cashもエントリー(上の画像の青いライン)したのですが、最初は最小ロットの0.01ロットでエントリーしようと思ったのですが、どうやら株価指数は1.00ロットが最小エントリーのようで、1.00ロット以上でしかエントリーできませんでした。

しかも、始めてのせいか動揺してしまい、日銀買いが入ったように感じたところでBUYしようと思ったら、間違ってSELLボタンをクリックしてしまい、すぐにポジションを抜きました。。その結果、-12円の損失で済みました。

いま感じている課題として、ドル円だけのトレードでは限界があると思っています。

他の通貨ペアや株価指数など、もっと視野を広くしてチャンスを探るべきだと感じています。

FXを専業でやっている人って、米ドルや円だけでなく、オーストラリアドルや英ポンド、ユーロといった通貨ペアをトレードしている人が多い印象があります。

ただ、扱う通貨ペアが増えるほど、おそらく私の頭は混乱すると思われるので、そこが難しいところです。

でも、ドル円だけでなく、他の通貨ペアでも勝てるようにならないと、この先、あまり伸びないと思います。

また、私が利用しているXM(エックスエム)なら日本のFX会社と違い、株価指数もトレード可能ですし、ゴールドや石油といったコモディティもトレードできます。

4月は米国も日本も実体経済とかなり乖離して株価が上昇しているので(NYダウは4月月間で11%高となり、上昇率としては1987年1月以来、約33年ぶりの大きさを記録)、今後、二番底を付けにくるシナリオも十分に考えれます。

そこで、JP225Cash(日経平均株価)やUS30Cash(NYダウ)のSELL(ショート)で利益を狙えたら、トレーダーとして1つ上のランクに進めるように感じています。

というわけで、「ロットを少し上げる」「トレード対象を増やす」が現在の私の課題です。

2020年4月のドル円為替レート

4月のドル円4時間チャートです。

4月は最初は大きく上昇したのですが、4月6日をピークに上値を下げ、下値を下げて下落してきました。

最後に大きく上昇していますが、ここが月末ロンドンフィキシングです。この上昇でナンピン買いが助かりました。。

1月から4月末までのドル円日足チャートです。

なんとなく、5月はどちらかに動き出しそうに見えます。

また、3月の時みたいにボラティリティが上がってほしいのですが。

今日から5月ですが、夜はさっそく「米ISM製造業」が発表されます。

2020年5月1週目に発表される経済指標
  • 5日1日(金)23:00:米ISM製造業
  • 5日5日(火)23:00:米ISM非製造業
  • 5日6日(水)21:15:米ADP全国雇用者数
  • 5日7日(木)21:30:米新規失業保険申請件数
  • 5日8日(金)21:30:米雇用統計

注目なのが5/8(金)の雇用統計です。

4月の非農業部門雇用者数の予想はなんと「-2200万人」という見たことがない数値になっています。ちなみに、3月は「-70万人」でした。

予想が前代未聞のマイナス数値ですから、悪い数値が出るのは織り込まれているでしょうから、この数値よりもだいぶ良い数値が出た時に為替レートがどんな反応をするのかが見ものです。

いずれにせよ、来週のドル円はヨーロッパ時間〜NY時間でそこそこ動くのではないでしょうか?

日本はGWと緊急事態宣言で経済がお休み状態ですが、FXをやっている人なら稼ぐチャンスは十分にあります。

実態経済が止まった時でも稼ぐ手段を持っておくことは、これからのウイルス時代には必須になると個人的には感じています。

ヘッジ(保険)として、実態経済とは離れた距離にあるビジネスを持っておくということです。

詳細は運営者情報ページに書いています。

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