FXトレード実践研究ブログ

XMとOANDA(オアンダ)の通貨ペアごとのスワップ金利比較(2017年5月)

私は現在、海外証券の「XM(エックスエム)」と日本証券の「OANDA JAPAN(オアンダジャパン)」で口座を開き、FXトレードをしています。

最初は「XM(エックスエム)」で始めたのですが、「XM(エックスエム)」は海外証券なので税金が雑所得になってしまい、税制メリットを享受できません。

税制についての詳細は「FXトレードでMT4が使える国内証券会社と海外証券の最大のデメリット」に書いています。

そのため、現在は日本証券の「OANDA JAPAN(オアンダジャパン)」をメインに使っています。日本証券なので税率は20%で済みます。(雑所得だと累進課税で20%以上になることも)

2つのFX業者でドル円のトレードをしてちょっと意外だったのは、スワップ金利がかなり違うということです。

私は先日まで、「XM」で0.8ロット、「OANDA」で0.9ロットを保有していました。

その際、1日付くスワップ金利は「XM」が約1円、「OANDA」が約145円でした。

「OANDA」では損切りできずに、含み損を抱えながら数日保有していたとしても、毎日145円のスワップ金利が入ってきてくれました。

現在は、「OANDA」で0.6ロット分はプラスで決済しており、保有ロットは0.3ロットになっていますが、毎日50円ほどのスワップ金利が入ってきます。

ポジションをとっただけで、毎日それなりのスワップ金利が入ってくれば、お金に働いてもらう状態を作ることができます。

でも、ドル円のBUYでスワップ金利がほとんど付かない「XM」では、ポジションをとって数日保有していても、お金に働いていもらう状態を作ることができません。

そこで、XMとOANDA(オアンダ)の通貨ペアごとのスワップ金利を比較してみることにしました。

(追伸 2018年6月11日)最新のスワップ金利比較をしました

OANDA(オアンダ)の通貨ペアごとのスワップ金利比較、どの通貨ペアが高金利なのか?(2018年6月11日)

2018年6月11日

XMとOANDA(オアンダ)の通貨ペアごとのスワップ金利比較

スワップ金利はその時の為替レートによって違ってきます。なので、毎日、少しずつ違いが出ます。

スワップ金利は以下のページで確認できます。

※以下のスワップ金利は2017年5月13日(土)のものです。
※1ロット(10万通貨)を24時間保有した場合


通貨ペアごとのスワップ金利
通貨ペア XM OANDA
Buy/Long Sell/Short Buy/Long Sell/Short
EUR/USD
ユーロ/ドル
-7.99 1.61 -559.38 84.73
GBP/USD
ポンド/ドル
-6.22 0.18 -439.53 79.87
USD/JPY
ドル/円
0.26 -7.24 124.09 -403.28
USD/CHF
ドル/スイスフラン
2.53 -8.64 201.64 -821.5
AUD/USD
オーストラリアドル/ドル
-0.51 -3.41 0.03 -343.66
AUD/JPY
オーストラリアドル/円
1.93 -7.57 206.19 -526.92
NZD/JPY
ニュージーランドドル/円
1.76 -7.44 174.9 -600.19
EUR/JPY
ユーロ/円
-4.17 -2.67 -254.29 -186.48

XMのスワップ金利が低い理由ですが、私はレバレッジが関係しているのかと思っていました。

XMのレバレッジは200倍ですが、OANDAのレバレッジは20倍だったからです。

ただ、XMに問い合わせたところ「リクイディティープロバイダーが異なりますと価格も異なって参りますかと存じます。スワップの計算にはレバレッジは関わってまいりません。」とのことでした。

私は今後、スワップ金利目的としてOANDAでオーストラリアドル円の保有を考えてきたいと思います。

(追伸)
BUYだとOANDAの方がスワップ金利が高いですが、SELLだとXMの方がマイナスのスワップ金利が低いです。

つまり、スワップ的には、BUYならOANDAが有利、SELLだとXMが有利ということになります。

Oanda Japan(オアンダジャパン)口座開設・MT4用のアカウト作成・入金・トレード開始までの流れ

私は現在、「OANDA(オアンダ)Japan」で世界標準の取引ツール「MT4(MetaTrader 4)」を使ってFXトレードをしています。

「OANDA(オアンダ)Japan」の口座開設からトレード開始までの一連の流れを以下の記事にまとめていますので、もしよかったら参考にして下さい。

Oanda Japan(オアンダジャパン)の口座開設の手順、最短で口座開設するなら郵送よりも画像アップロード

2018年10月2日

↑口座開設について。

Oanda Japan(オアンダジャパン)のNYサーバーと東京サーバーの違い、全く初心者ならNYサーバーが向いている理由

2018年10月3日

↑「MT4(MetaTrader 4)」を使うためのサブアカウント(サブ口座)には「NYサーバー」と「東京サーバー」がありますが、両者の違いについて。

Oanda Japan(オアンダジャパン)でMT4(MetaTrader4)を使うにはサブアカウント(NYサーバー/東京サーバー)を作る必要がある。

2018年10月4日

↑「MT4(MetaTrader 4)」を使うためのサブアカウント(サブ口座)を作る手順。

Oanda Japan(オアンダジャパン)のダイレクト入金ならすぐに即時入金される、その手順と対応銀行

2018年10月5日

↑作ったサブアカウント(サブ口座)に入金すれば、トレード開始です。

Oanda Japan(オアンダジャパン)のNYサーバーから東京サーバーへ資金移動完了、その手順とMT4でのログイン

2018年10月1日

↑「NYサーバー」のアカウトから「東京サーバー」のアカウントに資金を移動。

モバイルバージョンを終了