「Oanda Japan(オアンダジャパン)のNYサーバーと東京サーバーの違い」に書いた通り、Oanda Japan(オアンダジャパン)で「MT4(MetaTrader4)」を使ってトレードするには、プライマリーアカウント(最初からあるアカウント)とは別に「サブアカウント」を作る必要があります。
「サブアカウント」は「東京サーバー」が1アカウントのみ、「NYサーバー」が14アカウント作ることができます。
私は「東京サーバー」と「NYサーバー」を1つずつ作成しました。
ここでは、すでに存在する「東京サーバー」に加えて、新たに「NYサーバー」を作成する手順を掲載します。
ただ、私がサブアカウントを作ったのは2017年2月のことなので、このページに掲載するキャプチャや手順は古くなっている可能性もあります。
このページを見ても解決しない場合は、オアンダ公式サイトの「MT4口座の設定までの流れ」を参考にして下さい。
MT4(MetaTrader4)を使うためのサブアカウント作成手順
まずは、Oanda Japan(オアンダジャパン)の管理画面にログインします。
トップページにはすでに「東京サーバー」が作成済みで、これから「NYサーバー」を作成します。
メニューから「サブアカウントを作成」をクリック。
ちなみに、Oanda Japan(オアンダジャパン)では最初から存在する「プライマリーアカウント」以外のアカウントは「サブアカウント」扱いになります。
「プライマリーアカウント」ではオアンダ独自の取引ツール「fxTrade」しか利用できないので、世界標準のFX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」を使うには必ず「サブアカウント」を作成する必要があります。
「サブアカウント」には「東京サーバー」と「NYサーバー」があります。
ここでは、最初に「この口座をMetaTrader4で利用可能にする」にチェックを入れます。
すると、上のような画面になりますので、必要箇所を入力します。
ここで注意すべきことは、サブアカウント(サブ口座)は一度作成すると、口座名の変更や削除ができないので、口座名はよく考えて名付けた方がいいということです。
私の場合、「東京サーバー」の口座名は「MT4_Tokyo」、「NYサーバー」の口座名は「MT4_NY」と名付けました。
NYサーバーは14アカウントまで作成可能なので、人によっては通貨ペアごとにアカウントを作る人もいます。
そのような場合なら、「MT4_NY_USDJPY」「MT4_NY_EURUSD」「MT4_NY_EURJPY」といった口座名もいいかもしれません。
私の場合、ドル円しかトレードしないので、「東京サーバー」も「NYサーバー」も1つずつしか口座(アカウント)を作っていません。
あとは、アカウントを複数持つと資金もバラけるので、想定に反して為替レートが動いた時に、強制ロスカットのリスクが高まることも考慮すべきと思います。
私は「強制ロスカットさえ受けなければ、FXで利益を稼ぐことはできる。」と考えているので、1つの口座に資金を集中しています。
口座に入金する資金が多ければ多いほど、強制ロスカットのリスクは低減するからです。
もちろん、欲張って大きなロットでエントリーせずに、為替が想定外の動きをしても耐えられるほどのロットでエントリーすることも強制ロスカットを避けることにつながります。
先ほどのページで「この口座を両建て可能にする」にチェックを入れた場合、利用規約ページが表示されるので、「同意する」ボタンをクリック。
ちなみに、「両建て」とは「BUY(買い)」と「SELL(売り)」を同時にすることです。
私は両建て可能にしています。
これで新しいサブアカウント(サブ口座)の作成が完了しました。
管理画面のトップページに戻ると、最初はなかった「NYサーバー」が表示されています。
上のページでは残高は0円になっていますが、この後、MT4(MetaTrader4)をサブアカウントにインストールし、入金すればトレードできるようになります。
MT4(MetaTrader4)をダウンロード&インストール
サブアカウント(サブ口座)を作る過程で、「MT4(MetaTrader4)」をダウンロードボタンが出てくるので、ダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、今度は「MT4(MetaTrader4)」をインストールします。
インストールが完了したら、今度は「MT4(MetaTrader4)」にログインします。
ここまで無事進んだら、今度は先ほど作ったサブアカウント(サブ口座)に入金します。
入金は「ダイレクト入金」すればすぐに反映されるので、「ダイレクト入金」後すぐにトレードできるようになります。