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2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

FRBパウエル議長の「金利は中立水準からわずかに低い」との発言を受け、株高・ドル安に、トランプ大統領のプレッシャーの影響か?

昨日(2018年11月28日)の深夜2時(実際には今日)、FRBパウエル議長の声明がありました。

私は11月26日(月)の中値前にBUYエントリーをし、上昇したところで1700円ほど利益確定し、直後にドテンのSELLをした時の含み損を抱えていたので、昨晩は3時まで起きてドル円の値動きを見ていました。

というのも、パウエル議長の発言はマーケットに与える影響が大きいので、ドル円も大きく動くのではないかと思ったからです。

1ドル114円にのった時は3万円を超える含み損がありましたが、パウエル議長の発言後にドル円は急落し、今は15,000円ほどの含み損となっています。

今日は木曜日なので、土日のスワップポイントが加算されています。

FXは木曜日に土日含めた3日分のスワップ金利がつく、オアンダNYサーバーなら秒単位で土日含めて毎日スワップポイントがつく。

2018年11月13日

しかも、SELLなのでマイナスのスワップポイントです。。

月曜日〜木曜日の3日間と土日2日間、合計5日間保有で1545円のスワップポイントなので、ドル円のSELL(0.3ロット)の1日のマイナススワップポイントは309円ということになります。(1545 ÷ 5 = 309)

ここ最近のBUYのスワップポイントは1日228円だったので、SELLのスワップポイントの方が大きくなっています。

私はBUYばかりしてしまう傾向があったので、SELLでここまでの含み損を抱えたり、3日間も保有したことは初めてかもしれません。

そういう意味では、含み損を抱えている最中ですが、「成長しているのかもしれない」と前向きに受け止めています。

私が利用している「Oanda Japan(オアンダジャパン)」のドル円15分足のチャートです。

昨日は深夜1時のロンドンフィクスに向けてドル円は上昇し、久しぶりに1ドル114円台に乗りました。

私は114円台にナンピン売りのSELL注文を入れていたのですが、さらに上昇しそうな雰囲気を感じたので、ロンドンフィクス直前に114.10円に変更してしまいました。

これが今は大きな後悔となっています。。

もし、変更していなければ、今頃、ナンピン売りのエントリーは大きな含み益が出ていたのですが・・・。

そして、深夜2時になるとドル円は一気に急落しました。最終的には52Pipsほど急落しましたが、前日安値は超えませんでした。

この急落局面でSELLできたらよかったのですが、眠くて頭がボーとしていたせいか、反応できませんでした。。

パウエル議長の発言(2018年11月29日 2:00)

10月には「現在の政策金利は中立金利からは程遠い」と利上げに対してタカ派的な発言をしていましたが、昨日は「current interest rate level ‘just below’ neutral(現在の金利は中立水準よりわずかに下回る)」というハト派的な発言に変わっています。

マーケットはこの発言から、今後の利上げペースが遅くなると受け止め、株高・ドル安へと加速しました。

米国株は4指標ともの2%を超える上昇で終わり、ダウに関しては前日比+617ドル70セントと今年2番目の大きな上げ幅となりました。

利上げペース加速だとリスクオフとなり株式から債券にマネーが流れる傾向がありますが、利上げペース鈍化だとリスクオンとなり債券から株式にマネーが流れる傾向があります。

昨日の米国市場は久しぶりのリスクオン相場となりました。

パウエル発言後、米ドルはどの主要通貨に対しても大きく下げています。

FED Watchによると、来月12月の利上げ確率は80%ほどなので、12月の利上げはほぼ確実かと思われます。

問題は2019年の利上げペースです。

先月までは年3回が予想されていましたが、年1〜2回に利上げペースが鈍化する可能性もありそうです。

今日の深夜4時にはFOMCの議事録公表があるので、ここので発言でマーケットは来年の利上げペースをさぐっていくと思われます。

SELLで含み損を抱えている私としては、できれば一旦、円高に進んで欲しいと思っていますが、どうなるでしょうか?

今日の欧州タイムとNYタイムの動きを見ながら、損切りも視野に入れていきたいと思っています。

パウエル議長が利上げにハト派になったのはトランプ大統領のプレッシャーか?

パウエル議長がここ1ヶ月で利上げに対してタカ派からハト派になったのは、トランプ大統領の影響が少なからずあると思います。

もちろん、米中貿易摩擦からの米国株安も影響していると思いますが、先日、トランプ大統領はパウエルさんをFRB議長に選んだことを後悔しているような発言を公の場でしました。

トランプ米大統領、パウエルFRB議長に「全く満足していない」 – Bloomberg(2018年11月28日)

トランプ米大統領は米紙ワシントン・ポストに対し、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長について「全く満足していない」と語り、利上げへの不満をあからさまに示した。
大統領は27日の同紙とのインタビューで、パウエル氏を議長に選んだことについて「全く、少しも満足していない」と言明。利上げを繰り返し批判してきた大統領は、最近の株式相場下落やゼネラル・モーターズ(GM)の北米工場閉鎖計画などについて、FRBの政策のせいだと述べたという。

さらに、トランプ大統領はパウエルさんをFRB議長として推したムニューシン米財務長官にも不満を持っているという報道もあります。

米財務長官に不満か トランプ氏、株安と対中国:日本経済新聞(2018/11/24)

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は23日、トランプ米大統領がムニューシン財務長官に不満を抱いていると報じた。最近の株安と中国に対する通商政策で融和的な姿勢なのが原因という。

トランプ氏は米連邦準備理事会(FRB)の利上げが株価下落の要因とみて、FRB批判を繰り返している。パウエル氏をFRB議長に指名した人事ではムニューシン氏の推薦があった。
関係者によると、トランプ氏は「彼(パウエル氏)がそんなに良いのならば、なぜこんなこと(株価下落)が起こるのだ」とムニューシン氏を批判した。

トランプ大統領にとって株価は自身の通信簿みたいなものなので、株価が下落すると有権者の支持率が減ります。

利上げは「株式売り・債券買い」に直結するので、トランプ大統領としてはこれ以上の金利上昇は避けたいという気持ちがあります。

実際、金利上昇の影響を受けやすい住宅市場と自動車市場では需要の減速の兆候が見えてきています。

私が使っているFX業者について

私は現在、レバレッジ最大888倍の「XM(エックスエム)」でFXトレードをしています。

XM
https://www.xmtrading.com/jp/

XM(エックスエム)は海外のFX業者なので、日本のレバレッジ25倍までの規制に縛られることなく、ハイレバレッジでFXトレードが可能です。

強制ロスカットにかかるリスクを低くするために、日本のFX業者では100万円以上の入金は必要だと個人的に思いますが(私は300万円入金していました)、レバレッジ最大888倍のXM(エックスエム)なら10万円の入金でも十分です。

つまり、レバレッジが大きい方が拘束される資金(=口座に入金する資金)も少なくて済むということです。

「FXに挑戦したいけど十分なお金がない...お金が貯まるまで待てない」という人は、 XM(エックスエム)で挑戦してみるといいと思います。いま現在、手元に現金がなくてもクレジットカード入金も可能です。

さらに、XM(エックスエム)なら世界標準のFX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」をデフォルトで利用できます。

「MT4」は日本の多くのFX業者ではなぜか取り扱っていませんが、FXトレーダーの中では 「MT4で取引するだけで勝率が上がる」と言う人もいますし、「MT4じゃなと勝てない」と言う人もいるくらいの高性能な取引ツールです。

世界ではFX取引ツールと言えば「MT4」なのです。

さらに、XM(エックスエム)なら口座開設で3000円受け取れ、さらに入金するごとにボーナスクレジットというトレードに使える資金を受け取れます。

私は10万円を入金して63,509円のボーナスクレジットを受け取り、163,509円からスタートしました。

海外の証券会社ですが、日本語でのサポートも充実しています。私は分からないことがあるとチャットによるリアルタイムサポートで質問して解決しています。

XM(エックスエム)の口座開設や入金方法、入金ボーナスに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

2019年10月3日

XM(エックスエム)の入金方法、入金額は1万円から送金手数料なし、日本の銀行に振込して1時間以内に口座に自動反映、10万円を入金

2019年10月8日

いま手元にお金がない人でもクレジットカード入金でFX取引ができるXM、即入金ですぐに為替トレード可能。入金額10万円でも8880万円分までの外貨取引が可能に、10万円を入金

2020年3月17日

XMの入金ボーナス(日本円で最大約50万円)について分かりやすく解説、トレード資金に使えます。

2019年10月9日

世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

2019年11月6日

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

2019年11月11日

また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

2020年4月8日

FXで強制ロスカットを避けるために注意すべき5つのこと、入金額・レバレッジ・ロット数でコントロール、あとの2つは・・・

2019年10月11日

【実例】レバレッジごとの証拠金維持率の違い、レバレッジが大きくなると証拠金維持率も増え、強制ロスカットまでの距離が遠くなる

2019年10月14日

今すぐXM(エックスエム)でFX取引したい人は、「リアル口座」「MT4(MT5よりMT4の方が安定していて優秀)」「スタンダード口座」で口座開設することをオススメします。
https://www.xmtrading.com/jp/

口座開設に1〜2日、入金は銀行振込でもクレジットカード入金でも数分で完了するので、最短で2日後にはトレード開始できます。

日本の証券会社でFXをやりたいと考えている人なら、MT4が使える「Oanda Japan(オアンダジャパン)」がオススメです。私も以前、ここでトレードしていました。

広告にはあまり費用を使わない会社なので、日本での知名度はそれほど高くありませんが、実力&歴史ともに兼ね備えた信頼度の高いFX業者です。

ただし、レバレッジが25倍なのでそれなりの資金を入金しないと強制ロスカットにかかる確率が高くなってしまいます。(これは日本のどのFX業者にも言えることです)

私は300万円入金してトレードしていました。

2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。