1月末から2日中旬まで日本株の決算シーズンなので、決算チェックに追われる日々が続き、月間収支を書くのが遅れてしまいました。
1月は12日に発表された米国CPI後にドル円が乱高下する中、絵に描いたようなスキャクソトレードをしてしまい、多くの損失を出してしまいました。。
私がBUYしたら為替レートは下に行き、私がSELLしたら為替レートは上に行くという、なんともカモにされたようなトレードをしてしまいました。。
ただ、やはり、昔と比べると損切りに対する抵抗がなくなっているような気がしました。
苦しいんだけど、損切りできるようになっています。
ただ、結果的には損切りしないで待っていればプラスで終わっていたというパターンだったのですが。
でも、それは単に運が良いだけの運頼みのトレードになってしまうので、やはり、今後も素早い損切りはできるようにならないといけないと思っています。
ただ、損切りばかりにフォーカスを当てるのではなく、そもそもエントリーがクソすぎるから含み損が出てしまうというのもあります。
だから、エントリーを見直すことも必要です。
長期足から分析して、ここから上に行く可能性が高いのか、下に行く可能性が高いのか、もっと深く分析してからエントリーしないとダメだと感じました。
今年は新年早々、自分のトレードを本質的に見直す必要性を感じました。
日銀新総裁は初の学者出身の植田和男さん
2月10日(金)の夕方、私は歯医者に行っていました。
治療が終わり、帰り道にスマホで日経電子版を立ち上げるとトップ記事に「日銀新総裁に植田和男氏」とありました。
私は一瞬、「えっ!?誰??」と思ったのですが、すぐに為替レートが気になり、MT5のアプリを立ち上げると、ドル円は大きく円高へと動いてしました。
しかし、その後は元の位置まで円安が進みました。
誰も予想していなかったサプライズ人事だったので、まずは初期反応としてリスクオフの円高に動いたようです。
ただ、日経新聞にある植田和男さんが書いた記事をいくつか読む限り、それほどタカ派な人ではないと感じます。
語録で読む植田和男氏「拙速な引き締め避けよ」 日銀新総裁に起用: 日本経済新聞(2023年2月10日)
「金利引き上げを急ぐことは、経済やインフレ率にマイナスの影響を及ぼし、中長期的に十分な幅の金利引き上げを実現するという目標の実現を阻害する」(2022年7月、「経済教室」への寄稿)
「難しいのは、長期金利コントロールは微調整に向かない仕組みだという点である。金利上限を小幅に引き上げれば、次の引き上げが予想されて一段と大量の国債売りを招く可能性がある」(同上)
マーケットも黒田体制から当面は大きな変化は起こらないと判断し、ドル円が元の位置に戻ったのではないでしょうか?
中長期で見たら金融正常化に向かうでしょうが、為替や株価に影響が出過ぎないように緩やかに移行していく可能性が高そうに感じました。
世間的には今後のドル円は円高になるという見方が多いようですが、日足チャートを見ていると、来週以降は円安に進みそうな気もしますが、今後の植田和男さんの発言に注目です。
決算シーズンと確定申告が終わって時間が取れたら、植田和男さんが書いた本でも読んでみたいと思います。
※追伸(2023年2月13日)
植田和男さんについて、こんな声もあるようです。
◆日銀
週末に “Ueda-san“の研究が進み、海外では「雨宮氏と山口氏の間(真ん中よりは雨宮氏寄り)」という評価。政策変更はすぐには起きないだろうという見立てが多い。
海外のトレーダーは今日のドル円や日本株、JGBの動きを結構気にしており、日本人の解釈に付いていこうとする雰囲気を感じます。— Big Daddy (@BigggDadyy) February 13, 2023
2023年1月のFX月間収支
2023年1月は7,108円のマイナスで終えました。
典型的なあたふたトレードをしてしまいました。。
戦略なきトレード、ダメトレードの見本のような感じです。。
新年早々、反省の日々でした。。
気持ちを切り替えて、2月相場に向き合いたいと思っていますが、2月は決算シーズンと確定申告で忙しくて、あまりトレードできないかもしれません。
- 月初残高:70,526円
- 月末残高:63,418円(-7,108円)
- 63,418 ÷ 70,526 = 0.899 → 1 – 0.899 = 0.101
- 前月比:-10.1%