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2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

2020年8月のFX月間収支は+27,189円(前月比+9.27%)、ロットを増やす練習としてのナンピン

8月28日(金)14:00頃、まさかの「安倍総理辞任」というニュースが流れましたが、ドル円がこのニュースに反応(=ドル安円高)したのは当日のみで、その後は緩やかにドル高円安が進んでいます。

辞任当日のドル円は1ドル105円を割りそうな勢いで下落していましたが、どうやら今のドル円は1ドル105円前後が下限の目安となっているようです。

上限の目安は1ドル107円前後あたりでしょうか。

上のチャートはドル円4時間足ですが、8月以降は105〜107円の2円幅のレンジで動いています。

ある意味、すごくボラティリティが低い落ち着いた状態のようにも見えます。

しかし、同時に嵐の前の静けさのようにも感じます。

日本ではさっそく官房長官としてアベノミクスを支えた菅義偉(すがよしひで)氏が次期総理に名乗りを上げ、アベノミクス継続の雰囲気から翌週月曜日からリスクオンへと傾いています。

米国の株価も今のところ絶好調という感じですが、11月には大統領選があります。

私は前回(2016年)の大統領選で60万ほどの損失をFXで出しているので、すごく身構えてしまいます・・・。

ドル円はこのままボラのない落ち着いた感じで進んでいくのか?それとも、米大統領選を前に大きな動きが出てくるのか?

波乱の2020年も残すところあと4ヶ月となりましたが、まだまだこれから年末に向けて一波乱、二波乱と起きても何ら不思議ではないと個人的には見ています。

9/7(月)がレイバー・デー(労働者の日)で祝日となっている米国では、今週末の3連休後に新学期が始まり、相場の流れが変わる可能性があります。

2020年8月のFX月間収支

8月は比較的積極的にエントリーしました。

その結果、27,189円のプラス(前月比+9.27%)で終えることができました。

前月比パフォーマンス
  • 月初残高:293,137円
  • 月末残高:320,326円(+27,189円)
  • 320,326 ÷ 293,137 = +1.0927…
  • 前月比:+9.27%

ロットを増やす練習としてのナンピン

私の今の課題はロットを増やしてエントリーすることです。

現在のように0.1ロットでエントリーしていても、お小遣い稼ぎの領域を出ることができないからです。

FXを1つのビジネスにするには、最低でも月20万円はコンスタントに稼ぎたいところです。

そのためにはもっと大きなロットでエントリーする必要があります。

しかし、いきなり0.1ロットから0.5ロットに増やしてしまうと、ロットの大きさがプレッシャーとなり、冷静なトレードができなくなる可能性があります。

為替レートがエントリーとは反対方向に動いた時に、迅速にロスカットができればいいですが、私の性格からそれは難しいと判断しました。

そこで、私が考えたのがナンピンです。

人は必ず間違います。私も必ず間違います。しかも、私はFX取引がまだまだ下手くそです。

エントリー前のチャート分析で「ここまで為替レートが動いたらBUY(=つまり上昇すると予想している)」と思ってエントリーしたとしても、その後、為替レートが下落してしまうことなんて、今まで何度とありました。

想定とは逆方向に為替レートが動いてしまうことなんて何度も経験してきました。。

ただし、仮に間違えたとしても、下でナンピン買いして少し戻ったところで2エントリーともにエグジットすれば、スクエア付近でトレードを終わらせることができます。(=プラマイゼロ付近で逃げられる)

そして、またゼロから新たなトレードに挑めます。

実は、先月からこれをテストしています。

0.1ロットから0.5ロットにいきなりロットを増やすのは怖いので、「4回までナンピンはOK(=つまり最大0.5ロットまで)」というルールを作り、為替レートが想定と逆に動いた時にナンピンしました。

上のチャートはMT5のスマホアプリのドル円1時間足です。

MT5だとエントリーポイントとエグジットポイントが矢印で表示されて、エントリーとエグジットがラインで結ばれるようになっています。

赤い矢印がSELL、青い矢印がBUYです。

この機能はスマホアプリだけでなく、PC版にもあります。非表示にすることも可能です。

この機能は自分のトレードを振り返るのに非常に役立ちます。

私はもうMT4には戻れません。。この機能はMT4にはありませんから。

私のように裁量トレードしかしないなら、MT4よりもMT5をオススメします。

ただし、MT5に対応しているFX業者はまだまだ少数派です。

私が利用しているXM(エックスエム)ならMT4とMT5の両方に対応しています。

EA(自動売買)を使うならMT4、裁量トレードならMT5というのが今の私の考えです。

さて、上のチャートに話を戻しますが、私は1で0.1ロットでSELLしました。

しかし、その後、私の想定に反してドル円は上昇していきました。

そこで、私は2、3、4、5とナンピン売りを4回しました。

1エントリー0.1ロットなので、この時点での合計ロット数は0.5ロットです。ここが自分が決めた限界ロット数です。

その後、ドル円は私の想定通り(運が良かっただけかもしれませんが)下落していきました。

そして、青い矢印のところで全玉(5エントリーすべて)を決済(反対売買のBUY)しました。

1と2は損失で終わっていますが、3と4と5は利益が出ているので、5エントリートータルでは利益が出ています。

上の履歴のピンクで囲った部分が5エントリーのパフォーマンスです。

まず、合計損益は「-2250 – 1150 + 1290 + 3450 + 6370 = 7,710」となり+7,710円です。

ここからマイナススワップが引かれます。

マイナススワップの合計は「-228 – 228 – 228 – 152 – 152 = -988」となり-988円です。

「7,710(合計損益) – 988(合計マイナススワップ) = 6,722」となり、5エントリーで6,772円の利益となります。

この時は運良くプラスで終えることができましたが、当然、ずーと想定とは逆に動く時もあります。そのときは、ロットが大きくなったぶんだけ損失も大きくなります。

しかし、為替レートは上がる時も下がる時も一直線には進みません。

上げ下げを繰り返しながら、中長期ではどちらかの方向に進んだり、レンジを繰り返します。

また、このナンピンは証拠金維持率に余裕があるからできることです。

証拠金維持率にゆとりをもたせるには「レバレッジを上げる」「入金額を増やす」「ロットを小さくする」の3つしかありません。

私はレバレッジ888倍のXM(エックスエム)を利用していますし、ロットも1エントリー0.1ロットと小さいです。

レバレッジが非常に大きいので、入金額は増やす必要はありません。

20万円を入金して、現在32万円まで残高が増えていますが、「888 × 32万 = 28,416万」となり、2億8416万円の範囲でFX取引ができるということですから。

仮に、レバレッジ25倍の日本のFX業者を利用していたら、私なら300万円くらい入金しないと強制ロスカットが怖くてトレードできませんし、実際に日本のFX業者を利用していた時は300万円を入金してトレードしていました。

このあたりのことは以下の記事に詳しく書いています。FXを始める前に必ず知っておきたいことです。知らない人は資金を溶かしてしまったりしますから。。

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

2020年4月8日

「ロットを増やす練習としてのナンピン」が吉と出るか凶と出るか分かりませんが、しばらく練習としてこの手法をテストしてみたいと思っています。

9月もできる限り積極的にエントリーしたいと思います。

私が使っているFX業者について

私は現在、レバレッジ最大888倍の「XM(エックスエム)」でFXトレードをしています。

XM
https://www.xmtrading.com/jp/

XM(エックスエム)は海外のFX業者なので、日本のレバレッジ25倍までの規制に縛られることなく、ハイレバレッジでFXトレードが可能です。

強制ロスカットにかかるリスクを低くするために、日本のFX業者では100万円以上の入金は必要だと個人的に思いますが(私は300万円入金していました)、レバレッジ最大888倍のXM(エックスエム)なら10万円の入金でも十分です。

つまり、レバレッジが大きい方が拘束される資金(=口座に入金する資金)も少なくて済むということです。

「FXに挑戦したいけど十分なお金がない...お金が貯まるまで待てない」という人は、 XM(エックスエム)で挑戦してみるといいと思います。いま現在、手元に現金がなくてもクレジットカード入金も可能です。

さらに、XM(エックスエム)なら世界標準のFX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」をデフォルトで利用できます。

「MT4」は日本の多くのFX業者ではなぜか取り扱っていませんが、FXトレーダーの中では 「MT4で取引するだけで勝率が上がる」と言う人もいますし、「MT4じゃなと勝てない」と言う人もいるくらいの高性能な取引ツールです。

世界ではFX取引ツールと言えば「MT4」なのです。

さらに、XM(エックスエム)なら口座開設で3000円受け取れ、さらに入金するごとにボーナスクレジットというトレードに使える資金を受け取れます。

私は10万円を入金して63,509円のボーナスクレジットを受け取り、163,509円からスタートしました。

海外の証券会社ですが、日本語でのサポートも充実しています。私は分からないことがあるとチャットによるリアルタイムサポートで質問して解決しています。

XM(エックスエム)の口座開設や入金方法、入金ボーナスに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

2019年10月3日

XM(エックスエム)の入金方法、入金額は1万円から送金手数料なし、日本の銀行に振込して1時間以内に口座に自動反映、10万円を入金

2019年10月8日

いま手元にお金がない人でもクレジットカード入金でFX取引ができるXM、即入金ですぐに為替トレード可能。入金額10万円でも8880万円分までの外貨取引が可能に、10万円を入金

2020年3月17日

XMの入金ボーナス(日本円で最大約50万円)について分かりやすく解説、トレード資金に使えます。

2019年10月9日

世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

2019年11月6日

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

2019年11月11日

また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

2020年4月8日

FXで強制ロスカットを避けるために注意すべき5つのこと、入金額・レバレッジ・ロット数でコントロール、あとの2つは・・・

2019年10月11日

【実例】レバレッジごとの証拠金維持率の違い、レバレッジが大きくなると証拠金維持率も増え、強制ロスカットまでの距離が遠くなる

2019年10月14日

今すぐXM(エックスエム)でFX取引したい人は、「リアル口座」「MT4(MT5よりMT4の方が安定していて優秀)」「スタンダード口座」で口座開設することをオススメします。
https://www.xmtrading.com/jp/

口座開設に1〜2日、入金は銀行振込でもクレジットカード入金でも数分で完了するので、最短で2日後にはトレード開始できます。

日本の証券会社でFXをやりたいと考えている人なら、MT4が使える「Oanda Japan(オアンダジャパン)」がオススメです。私も以前、ここでトレードしていました。

広告にはあまり費用を使わない会社なので、日本での知名度はそれほど高くありませんが、実力&歴史ともに兼ね備えた信頼度の高いFX業者です。

ただし、レバレッジが25倍なのでそれなりの資金を入金しないと強制ロスカットにかかる確率が高くなってしまいます。(これは日本のどのFX業者にも言えることです)

私は300万円入金してトレードしていました。

2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。