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2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

2019年2月のFX月間収支は+900円、フラッシュクラッシュの時に37万あった含み損は6万円ほどに縮小

2019年も早いものであっという間に2ヶ月が終わり、3月に入りました。

今後は寒さは徐々に和らいでくると思いますが、花粉症の季節が始まるので、日本の1〜4月は過ごしづらい日々が続きます。。

2月はほとんどエントリーできず、ただチャートを眺めるだけの日々が続きました。

たまにしたエントリーも、利食いが下手すぎて嫌になるレベルで終わってしまいました。。

その結果、+900円というしょぼい結果でした。

大きな含み損を抱えたエントリーを2つ抱えているので、なかなか積極的にエントリーできませんし、エントリーしても焦って利益確定してしまい、その結果、その後の大きな上昇をとれないという負のスパイラルに陥っています。

唯一の希望は日々受け取るスワップポイント(スワップ金利)くらいでしょうか。

ドル円BUY2エントリーのスワップポイントがとうとう4万円を超えました。

約3ヶ月で40,515円なので、1ヶ月で13,505円ほどのスワップポイントが入ってくる計算です。

仮に、あと3ヶ月ほど保有したら、合計保有期間が6ヶ月となるので、「13,505 × 6 = 81,030」となり、合計で81,030円のスワップポイントとなります。

ドル円が今の為替レートを維持してくれれば、含み損(現在6万円ほど)よりも受け取ったスワップポイントが上回ることになります。

ただ、3ヶ月以内に大幅な円高ドル安相場が来る可能性もあります。

イギリスが3月末に「合意なき離脱」をしたら、2016年6月の時のブレグジット(当日は1ドル99円台までドル円下落)のように一気に円高が進む可能性もあります。

そのため、含み損が5万円ほどまで縮小したら、この時点で損切りして、ポジションフリー状態でやり直すことも視野に入れています。

2019年2月のドル円為替レート

私が利用している「Oanda Japan(オアンダジャパン)」のドル円4時間足です。

昨日はドル円が大幅に上昇し、レンジをうわ抜ける展開となりました。

きっかけは、米国の予想を上回るGDP発表です。

NY円、続落 1ドル=111円35~45銭で終了、米GDPが予想上回りドル買い:日本経済新聞(2019/3/1)

10~12月期のGDPは前期比年率2.6%増と市場予想(約2%増)を上回った。7~9月期の3.4%からは減速したが、企業の設備投資の伸びが支えた。全体の約7割を占める個人消費も堅調な伸びを維持した。米景気減速への警戒感が薄れて米長期金利が上昇し、対主要通貨でドルが買われた。

円相場112円台うかがう 膠着抜けるか:日本経済新聞(2019/3/1)

相場を大きく動かすきっかけとなったのは、2月28日に公表された2018年10~12月期の米国内総生産(GDP)だ。実質GDPは前期比年率2.6%増と市場予想の2.2%を大きく上回る結果となった。18年7~9月の3.4%からは減速したものの、企業の設備投資や個人消費は好調だった。つい2週間前に公表された18年12月の米小売売上高が大幅なマイナスとなり、市場参加者にショックを与えていただけに、予想以上に好調だったGDPの結果は市場の安堵感につながった。

米景気後退への懸念が薄らいだことで、米長期金利が上昇し約2週間ぶりに2.7%台を回復。米金利の上昇が日米金利差の拡大を促し、為替市場では円安・ドル高が進行した。中長期の相場のトレンドを示す200日移動平均などのチャート上重要な節目を抜けたことも円安に弾みをつけた。

米GDP発表前は、米朝首脳会談が思いのほか早く終わり、北朝鮮の非核化が合意に至らなかったというニュースが出ていたので、多くの投資家はリスクオフ寄りの判断をしていたと思います。

つまり、ドル円ならSELL目線だったと思います。

しかし、2018年10~12月期の米GDPが予想を大きく上回り、その結果として米10年債利回りが2.6%から2.7%へと上昇しました。

債券は価格と利回りが逆相関なので、債券利回りが上がったということは、債券価格が下がったということです。

つまり、債券が売られるという典型的なリスクオンの流れとなりました。

また、昨晩の急上昇を見ると、多くのストップロス(SELLの損切り)を巻き込みながら上昇したような気もします。

昨日はドル円SELLで損切りした人も多いのはないでしょうか。

ドル円の日足です。

200日線を超えています。これは年間の平均為替レートを上回ったということを意味します。

節目として意識される線なので、今後、1ドル112円を目指す展開となるかもしれません。

クロスドルを見ると、それほどドルが買われているという印象はありません。実際、ドル指数は96台を維持しています。

クロス円を見ると、明らかにどの通貨に対しても円が売られています。やはり、マーケットはリスクオンの流れとなっているようです。

今日はISM製造業、来週はISM非製造量、ADP雇用者数、雇用統計と大きな経済指標の発表がありますが、この結果が良ければ、ドル円は1ドル112円乗せする展開も有り得そうです。

Oandaの「オープンオーダー・オープンポジション」を見ると、節目の1ドル112円ではなく、1ドル112.25円にSELLオーダーがたくさん入っていることが分かります。

展開によっては、1ドル112.25円のSELLオーダーのストップロス(損切り)を巻き込んで、さらに上昇する可能性もあるかもしれません。

1ドル113円台のBUYで含み損を抱えている私としては、良い結果が出ることを祈るばかりですが・・・。

ドル円週足です。

26週線を少し超えています。

1月3日にフラッシュ・クラッシュが起きた後は、エコノミストやアナリストは1ドル80〜100円ほどの円高予想をする人が多かったですが、現状ではドル円は年始から円安に進んでいます。

あらためて、エコノミストやアナリストなどの証券会社関係者の予想は当てにならないと感じます。。

2019年の為替市場は1月3日からフラッシュクラッシュで大幅な円高に、ドル円は104円台まで急落、強制ロスカットされた人が多いのでは?

2019年1月3日

1月3日のフラッシュクラッシュを引き起こした犯人(原因)は誰(何)だったのか?次はGWの10連休中か?

2019年1月26日

2019年2月のFX収支

2月はほとんどエントリーしませんでした。

エントリーしても、含み損を抱える前にトレイリングストップに引っかかってしまったりなどで、数百円のプラスで終わってしまいました。

1月3日のフラッシュ・クラッシュ時には37万を超える含み損がありましたが、6万円台まで減少しています。

このまま素直にドル高円安が進むとは思いませんが、なんとかいい形で乗り切れたらいいのですが・・・。

ただ、毎年3月は以下の要素があり、円高になりやすい傾向があります。

  • 日本の輸出企業が海外での売上を円に戻す(=円転=外貨を売って円を買う=円高)動きが出やすい
  • 投資家が外貨で受け取った利子や配当金を円転する

ただし、季節性とは全く反対の動きをすることもよくあることなので、すべてのファンダメンタルズ要素は為替チャートに織り込まれるという視点を大切にしていきたいと思います。

私が使っているFX業者について

私は現在、レバレッジ最大888倍の「XM(エックスエム)」でFXトレードをしています。

XM
https://www.xmtrading.com/jp/

XM(エックスエム)は海外のFX業者なので、日本のレバレッジ25倍までの規制に縛られることなく、ハイレバレッジでFXトレードが可能です。

強制ロスカットにかかるリスクを低くするために、日本のFX業者では100万円以上の入金は必要だと個人的に思いますが(私は300万円入金していました)、レバレッジ最大888倍のXM(エックスエム)なら10万円の入金でも十分です。

つまり、レバレッジが大きい方が拘束される資金(=口座に入金する資金)も少なくて済むということです。

「FXに挑戦したいけど十分なお金がない...お金が貯まるまで待てない」という人は、 XM(エックスエム)で挑戦してみるといいと思います。いま現在、手元に現金がなくてもクレジットカード入金も可能です。

さらに、XM(エックスエム)なら世界標準のFX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」をデフォルトで利用できます。

「MT4」は日本の多くのFX業者ではなぜか取り扱っていませんが、FXトレーダーの中では 「MT4で取引するだけで勝率が上がる」と言う人もいますし、「MT4じゃなと勝てない」と言う人もいるくらいの高性能な取引ツールです。

世界ではFX取引ツールと言えば「MT4」なのです。

さらに、XM(エックスエム)なら口座開設で3000円受け取れ、さらに入金するごとにボーナスクレジットというトレードに使える資金を受け取れます。

私は10万円を入金して63,509円のボーナスクレジットを受け取り、163,509円からスタートしました。

海外の証券会社ですが、日本語でのサポートも充実しています。私は分からないことがあるとチャットによるリアルタイムサポートで質問して解決しています。

XM(エックスエム)の口座開設や入金方法、入金ボーナスに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

2019年10月3日

XM(エックスエム)の入金方法、入金額は1万円から送金手数料なし、日本の銀行に振込して1時間以内に口座に自動反映、10万円を入金

2019年10月8日

いま手元にお金がない人でもクレジットカード入金でFX取引ができるXM、即入金ですぐに為替トレード可能。入金額10万円でも8880万円分までの外貨取引が可能に、10万円を入金

2020年3月17日

XMの入金ボーナス(日本円で最大約50万円)について分かりやすく解説、トレード資金に使えます。

2019年10月9日

世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

2019年11月6日

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

2019年11月11日

また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

2020年4月8日

FXで強制ロスカットを避けるために注意すべき5つのこと、入金額・レバレッジ・ロット数でコントロール、あとの2つは・・・

2019年10月11日

【実例】レバレッジごとの証拠金維持率の違い、レバレッジが大きくなると証拠金維持率も増え、強制ロスカットまでの距離が遠くなる

2019年10月14日

今すぐXM(エックスエム)でFX取引したい人は、「リアル口座」「MT4(MT5よりMT4の方が安定していて優秀)」「スタンダード口座」で口座開設することをオススメします。
https://www.xmtrading.com/jp/

口座開設に1〜2日、入金は銀行振込でもクレジットカード入金でも数分で完了するので、最短で2日後にはトレード開始できます。

日本の証券会社でFXをやりたいと考えている人なら、MT4が使える「Oanda Japan(オアンダジャパン)」がオススメです。私も以前、ここでトレードしていました。

広告にはあまり費用を使わない会社なので、日本での知名度はそれほど高くありませんが、実力&歴史ともに兼ね備えた信頼度の高いFX業者です。

ただし、レバレッジが25倍なのでそれなりの資金を入金しないと強制ロスカットにかかる確率が高くなってしまいます。(これは日本のどのFX業者にも言えることです)

私は300万円入金してトレードしていました。

2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。