株価・為替予想の達人、ニトリ会長「2019年は円相場は年平均で1ドル100~110円。今より円高に」

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株価や為替予想と言えば、証券会社のアナリストやエコノミストが仕事として行っていますが、こういった人たちの予想はほとんど当たりません・・・。

特に、ロイターの記事によく出てくる以下3名の為替予想は全く当てにならないと個人的には感じています。。

  • 野村証券 チーフ為替ストラテジスト 池田雄之輔さん
  • 三菱UFJ銀行 チーフアナリスト 内田稔さん
  • ソニーフィナンシャルホールディングス チーフアナリスト 尾河眞樹さん

プロと言われている人でもこれだけ外すわけですから、為替予想がいかに難しいことであり、それゆえ為替予想をすること自体に全く価値がないとも言えます。

株価・為替予想の達人、ニトリ会長

そんな中、やたらと株価や為替の予想を当てる人がいます。

それはニトリホールディングスの似鳥会長(似鳥昭雄さん)です。

似鳥会長は「2018年のドル円は年末には1ドル=105~108円前後、日経平均株価は年末に2万円をきる」と2018年1月に予想しています。

今日は2018年の大納会(12/28)ですが、日経平均株価は12/25のクリスマスに2万円割れし、現在も2万円付近の攻防をしています。

ドル円の為替レートは今日(12/28)の東京タイムは1ドル110.5円ほどですが、今夜のNYタイムの動き次第では1ドル110円を割る可能性もあります。

株価に関してはほぼドンピシャ、為替に関してもかなり近い予測をしていると言っていいでしょう。

ニトリ会長が2018年の日本経済を大予測!「今年はズバリ…」(週刊現代) | マネー現代(2018.1.25)

経済界一、経済予測を的中させる男――。

ニトリホールディングス(HD)会長の似鳥昭雄氏(73歳)は、財界でそう呼ばれる。

毎年、年始に予測する株価、為替は連続的中。ニトリHDの経営は為替が1円円安になると15億円の営業利益を失うが、似鳥会長の予測をもとに為替予約契約をすることで、直近6年間で約630億円もの為替リスクを回避してきた。

同社は30年連続の増収増益中だが、その驚異的なパフォーマンスを支えているのが似鳥会長の経済予測なのである。

やはり、ビジネスの最前線でやっている人はアナリストとは違います。

アナリストは予想を外しても損失は出ませんが(損失を出すのはその予想を信じた投資家)、ニトリホールディングスでは1円円安になると15億円も営業利益がマイナスになるので、覚悟も経験もマーケットを見る目も全てがアナリストとは違うのでしょう。

ニトリHDの東京本部(東京・北区)。応接室に姿をあらわした似鳥会長はさっそく、「いまの相場はそれほど長く続かないと思うんですよ」と語り出した。

’17年の日本市場が株高、円安で盛り上がったのは周知の通り。特に日本株は史上初の16連騰を演じるなど、バブル崩壊後で最大の株高ブームに沸いた。

しかし、’18年以降はそうはいかない。似鳥会長はそう予測するのである。

「確かにいま株価は高くなっていますが、私は日本の株価、為替を予測するには、アメリカの動向を読むことが最も大切だと思っています。

そのアメリカは景気拡大局面が100ヵ月以上続いていますが、戦後、これほど長く景気拡大局面が続いたのは過去にほとんどなく、本来であればもう下降局面に入っていてもおかしくない。

それが’17年1月にトランプ政権が誕生して、『アメリカファースト』との掛け声が国民の期待感を引き上げたことで、景気が持ち直した」

――その期待感が’18年中には息切れする、と。

「その通りです。おそらく、アメリカは’18年中に下降局面に入るでしょう。トランプが掲げた政策はうまくいかない。いまは法人税減税に沸いていますが、じつは別のところでは増税しているのだから、冷静に見ると経済効果はあまりない。

そうした政策への期待感がなくなるのが’18年中だと思います。当然、アメリカ経済が失速すれば、日本の株価、為替市場には影響が出てきます。

私の見立てでは、その失速がはっきりしてくるのは’18年の第3四半期(10~12月期)くらい。そこから第4四半期(’19年1~3月期)にかけて、状況はだんだん悪くなっていく。

その動きに連動して、まず為替市場が円高に振れていく。’18年は1ドル=100円近くまでいく場面もあるかもしれませんが、年末に1ドル=105~108円前後というのが無難な予測ではないでしょうか。円高によって株価も低迷し、日経平均株価は2万円をきるのではないか

上のマネー現代の記事は2018年1月25日に公開されているので、数日前のインタビューだと思われます。

2018年1月と言えば、日経平均株価が23,065〜24,129円と好調だった時です。

当時は日経平均株価が25,000円に届くかという雰囲気もありましたが、そんな中ですごく冷静に米国、そして米国市場に影響を受ける日本の株価と為替を予想しています。

そして、2018年を振り返ると、ほとんど似鳥会長の言っていた通りになっています。

まさに、「未来を予測する男」です。

2019年の似鳥会長の株価(日経平均)・為替(ドル円)予想

そんな似鳥会長が昨日(2018年12月27日)の決算会見で2019年株価と為替の予想をしました。

株価予想「達人」ニトリ会長 「19年末は2万円前後」:日本経済新聞(2018/12/27)

ニトリホールディングスは円高時に為替予約を入れて海外から商品を割安に仕入れる円高メリット銘柄だ。相場の読みが業績を左右するだけに似鳥昭雄会長が年末年始に予想を示すのが恒例だ。2018年については昨年末に「円相場は年平均1ドル=108円、年末の日経平均株価は1万9500円」と予想し、ほぼ的中した。

ニトリHDは円高局面では1~2年後のレートを固定する為替先物取引を銀行との間で実施。今年は7月以降は予約をかけていないが、18年2月期は1ドル=約104円と実勢より7円強円高で決済し、100億円以上利益を押し上げた。

為替予約をかけるタイミングは似鳥会長が景気動向を見極めながら決める。こうした背景もあり似鳥会長はここ数年、決算説明会やテレビ番組などを通じて年末年始のタイミングでその後1年間の相場見通しを明らかにしてきた。

27日に開いた決算会見で似鳥会長は19年の円相場は年平均で「1ドル=100~110円。今より円高になるだろう」と指摘。19年末の日経平均については「2万円前後」と予想した。

似鳥会長が米国景気の動向を先取りするとの理由から注視するのが米住宅関連の指標で「ここ数カ月は鈍化している」と述べた。足元の原油安については「世界経済が不況になるサインだ」と指摘した。

本格的な景気後退は20年以降で21~22年が底とみる。「前回(64年)の東京五輪は終わる前から不況になった。過去にあったことは必ず起こるのが経験則だ」と指摘。「不動産価格も下がるとみており、不況時こそ思い切った投資をしたい」とも述べた。

来年の株価は乱高下、年末に2万円台回復か=ニトリ会長 | ロイター(2018年12月27日)

ニトリホールディングス(9843.T)の似鳥昭雄会長兼最高経営責任者(CEO)は27日の決算会見で、来年の日経平均株価.N225について「乱高下をして、年末には2万円台になる(戻る)のではないか」との見通しを示した。

景気については「全世界的に下降していくだろう」と予想。その根拠として、米国住宅市場に陰りが出ていることなどを挙げた。日本も「下降に入って、良くいって今年並み」との厳しい見方を示した。

為替は「間違いなく円高になる」として、ドル/円は「100円から110円の間くらい」と予想した。

上記の日経新聞とロイターの似鳥会長の2019年予想を以下にまとめます。

  • 2019年のドル円相場は年平均で1ドル=100~110円
  • 2019年末の日経平均は2万円前後
  • 景気後退(リセッション)は2020年以降で2021~2022年が底(1964年の東京五輪は終わる前から不況になった)
  • 不動産価格も下がる

似鳥会長の2019年のドル円の為替予想は「1ドル100〜110円」ということですが、この予想は個人的には外れて欲しいです。。

というのも、私は「113.76」と「113.004」でBUYした2エントリーが含み損を抱えている最中だからです。現在、15万円ほど含み損を抱えています。。

また同じ失敗・・・ドル円BUYで損切りできず16万円以上の含み損を抱える。。まだまだ増えそうな予感。。

2018年12月25日

年始に損切りすることも視野に入れています。

日経平均株価も2019年末に2万円前後ということは、2018年末からほとんど変わらないということになります。

マネックス証券は2019年末に3万円近く(2万9100円)まで上昇と予想していますが、似鳥会長の予想の方が信頼できます・・・。

2019年 日経平均株価予想 来年こそは3万円(近く)まで上昇 | コラム一覧 | 日経平均3万円の理由 | マネックス証券(2018年12月21日)

日本経済新聞社が4-9月期の決算を集計したところ、2019年/3月期の上場企業の利益は前期比1%増益のほぼ横ばいにとどまる見通しとなったという。ユニバースが違うのは百も承知で、これを日経平均に当てはめると、日経平均の今期の1株当たり利益(EPS)は1847円程度になると仮定される。

11/29 日経平均 22262円60銭
前期実績PER 12.17倍
EPS 1829.30円 ⇒ ×1.01= 1847.60

為替が想定レートよりかなり円安で推移しているのだから、これだけでも今期横ばいというのは相当保守的な(というか悲観バイアス傾け過ぎにも無理がある)予想だが、まあよしとしよう。今期は横ばいとして、来期はどうか。5%程度の増益と(ひとまず)仮定しよう。すると来期の予想EPSは

1847.60 × 1.05 =1940円

と仮定できる。このEPS1940円を、アベノミクス相場開始以来の平均PER15倍で評価してやれば、日経平均は2万9100円になる。来年は、

1.業績が5%増益になる。
2.PERが平均に回帰する。

という、この2つの前提のもとで、日経平均株価の年末の予想値を2万9100円とする。

2020年には東京オリンピックがありますが、前回(1964年)の東京オリンピックでは、終わる前から不況になったというのは初めて知りました。

「米国の景気後退(リセッション)は2020年から」というのは、最近はよく目にします。

東京のマンションはここ数年かなり高くなり、都心一等地では普通のサラリーマンの収入では全く届かない価格になってしまいましたが、今は焦って買う必要はなく、2022年以降にマンション価格が下がってから買った方がいいかもしれません。

住宅ローンは35年と長いですし、ロットも大きいので、買値はその後の人生を左右することになります。

私は賃貸派なので問題ないですが、2019〜2022年まではインデックスファンドの積立でドルコスト平均法を進め、2020年以降に上昇相場が来たときに喜べればと思います。

私の場合、株の関しては長期目線、FX(為替)に関しては短期目線でやっていこうと思っています。

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