為替予想
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宮田直彦氏、ドル円は2020年からドル高円安トレンドが再開、2023年には1ドル150〜160円へと予測
昨年(2019年)3月に三菱UFJモルガン・スタンレー証券のチーフ・テクニカルアナリスト宮田直彦氏のドル円為替予想を紹介しました。
内容をざっくりまとめると「2019年1月のフラッシュ・クラッシュで円高波動は終わり、2023年に向けて円安波動へ移行する。円安の目安としては1つ目が1ドル115円で、年内に1ドル120円を目指す(あるいは超える)展開になってもおかしくない。」という為替予想でした。
当時は円高予想が多い中、円安予想が珍しいと思い取り上げたのですが、年が明けて2019年のドル円相場を振り返ると、宮田直彦氏の為替予想はハズレという結果で終わりました。
上のチャートは2019年のドル円日足です。
円安の最高値は4月に付けた1ドル112.4円でとどまり、1ドル115円まで上昇することはできませんでした。
最安値は年始のフラッシュ・クラッシュで付けた1ドル104.1円。
値幅としては約8.3円と非常に狭いドル円相場でした。
2019年12月15日時点、宮田直彦氏のドル円為替予想
前回の為替予想は2019年2月のものでしたが、宮田直彦氏は日経ヴェリタス(2019年12月15日号)
でも2019年を振り返りながら新たに2020年以降の為替予想をしています。
今回はこれを紹介したいと思います。
宮田直彦氏は2018年は9.99円、2019年は8円程度とドル円の値幅の狭さに触れ、膠着状態でチャートは煮詰まっており、2020年は大きく動く可能性が高いと言っています。
そして、2019年はリスクオフ要因(円買い要因)がたくさんあったにも関わらず、1ドル100円割れにならずに底堅く動いたこと。そして、年末値で10年移動平均線を7年連続、20年移動平均線を6年連続で上回っていることに触れます。
さらに、下値固めが終わったのであれば、来年は上値を試す番と言います。
そして、2015年〜2019年の「三角もちあい」を契機に、2011年〜2015年に見られたドル高円安トレンドが再開すると予想します。
このドル高円安トレンドは2023年6月まで続き、最終的には1ドル150〜160円に達してもおかしくないとみているそうです・・・。
私個人的には、さすがに1ドル150円以上というのは現実味を感じられませんが、あくまで2019年末時点の三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフ・テクニカルアナリストの予想です。
為替や株価の予想と言えば、当たると評判のニトリ会長がいますが、アナリストやエコノミストと違い実業をやっている人なので、予想も堅実なところに収めてきます。
一方、アナリストやエコノミストは分析することがお仕事なので、人によっては妄想が激しくなりすぎる傾向があるような気がしています。
マスターベーション的要素が強くなりすぎ、行き過ぎた予想をしてしまうような・・・。
そもそも、為替にせよ株価にせよ景気にせよ、長期の予測はあまり意味を持たないというか、エンターテイメントみたいなものだと個人的には思っています。
長期になればなるほど予想外のことが起こる確率が上がりますから。
実際、2020年はコロナショックという2019年末段階では全く織り込まれていなかったことが起き、世界の株式市場で株価指数の高値から下落率が2割を超える「弱気相場」に入っています。
弱気相場入りすると、マーケットの目線が「どこまで戻すか?」から「どこで下げ止まるか?」に変わります。
また、多くの含み損を抱えたり損失を確定した投資家がリスクをとれなくなり、相場が上向かない状態がしばらく続く傾向があります。
2019年1月から2020年3月12日までのドル円日足チャートです。
このチャートを見ると、宮田直彦氏の「2020年のドル円は大きく動く可能性が高い」という予想は当たったようです。ただし、現時点では逆に動いていますが・・・。
次回はニトリ会長の2020年の為替・株価予想を紹介したいと思います。
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