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2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

私も利用しているXM(エックスエム)に口座開設して、入金を済ませ、取引ツール「MT4(MetaTrader4 / メタトレーダー4)」をダウンロード&ログインしたら、とうとうFXトレードができる状態となります。

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しかし、デフォルトの状態では非常に使いづらいので、最初に自分が使いやすいように設定(カスタマイズ)することをおすすめします。

今回は「初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定すべきこと」と私が思っていることについて解説したいと思います。

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定すべきこと

MT4に初めてログインすると、以下のような画面が表示されます。

4つの通貨ペアが4画面で表示されていますが、まずはこの4画面を全て閉じます。(ウィンド右上の☓ボタンをクリック)

左側の「気配値表示」と「ナビゲーター」も閉じます。

何も表示されていない状態となりました。ここから自分がトレードする通貨ペアのみを表示させて、移動平均線などを出していきます。

とりあえず、日本人とって一番馴染みがある「USDJPY(ドル円)」を表示します。

デフォルトでは黒背景に緑のチャートで表示されます。

まずは、この見た目を変更します。

チャートで右クリックをして「プロパティ」を選択。

「色の設定」の「基本配色」で「Black On White」を選択します。

私の場合、黒背景だと目が疲れてしまうので、白背景にしています。白背景の方が目に優しい感じがします。

次に、「全般」タブをクリック。

ピンクのラインを引いた箇所にチェックを入れます。

「チャートの自動スクロール」にチェックを入れると、チャートが自動で動いて常に新しい状態を保てます。

「Askのライン」とはSELLのラインのことです。

「Askのラインを表示」にチェックを入れると、BUYとSELLの2本の横ラインがチャート上に表示されます。チェックを外せば、BUYラインのみ表示されます。

「期間区切り表示」にチェックを入れると、時間的に切りのいいところで縦ラインが入ります。たとえば、日付が変わるタイミングや月が変わるタイミングで縦ラインが入ります。時間軸によってラインが入る箇所が変わります。

「出来高を表示」にチェックを入れると、出来高を見ることができると言われていますが、厳密には株の出来高とは違うようです。ただ、取引量の大小をビジュアルで確認することができ、為替レートが大きく動いた時は出来高も増える傾向があります。

上の画像では「四本値表示」にもチェックが入っていますが、これは入れても入れなくてもOKです。

白黒のチャートに変更されました。

縦に入っているラインが「期間区切り」です。

下の緑のラインが「出来高」です。

今の状態だと縮小されすぎてローソク足がよく見えないので、上のメニューで「ズームイン」ボタンを2回クリックします。

ローソク足がちょうどいい大きさになりました。

オレンジ色の横ラインが先程チェックを入れた「Askライン(SELLライン)」です。

その真下のグレーの横ラインがBUYラインです

次に、左上の「▼」をクリックします。

「トレードパネル」が表示されました。

「▼」をクリックすれば表示・非表示を切り替えられますが、スマホではなくパソコンでトレードする場合は、「トレードパネル」をクリックしてエントリーするのが一般的です。

ただし、最初だけ設定が必要となります。この設定をしないと、「トレードパネル」をクリックするとアラート画面が表示されてしまいます。

また、現状では「1.00ロット」となっていますが、FX初心者が最初から「1.00ロット」は大きすぎます。

まずは最小ロットである「0.01ロット」で練習して、MT4の使い方に慣れるべきなので、ここも変更します。

上部メニューの「ツール – オプション」を選択。

この画面で「数量のデフォルト」と「ワンクリック取引」を設定します。

「数量のデフォルト」では「デフォルトを指定」にチェックを入れて「0.01」を入力すれば、常に0.01ロットでトレードすることになります。

ここは「直近を再使用」でもいいかもしれせん。前回のトレードで「0.01ロット」でトレードしていたら、次も「0.01ロット」でトレードすることになりますから。

慣れてきたら「0.01 → 0.02 → 0.04 → 0.08 → 0.10 → 0.20」といった具合にロットを徐々に大きくしていきます。

「0.01ロット」でトレードし続けていても、大きな損失は出ないけど、儲かることもほとんどない取引になってしまうからです。

やっていくうちに、自分にとって心地よいロット数が見えてきます。

次に、「ワンクリック取引」にチェックを入れます。

小窓が表示されるので、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて、「OK」ボタンをクリック。

これで「トレードパネル」をクリックしてエントリーすることが可能になりましたが、この時点でもロットは「1.00」のままなので、手動で「0.01」に変更します。

次に、上部のメニューで使わないものを削除します。

これは、トレードを重ねていくうちに自分で使うものと使わないものが分かってくると思うので、徐々に削除していけばいいと思います。

メニューの上で右クリックして「カスタマイズ」を選択。

左が「非表示」、右が「表示」になっているので、右側で削除したいものを選択して、真ん中の削除ボタンをクリックして「表示」から「非表示」に移動します。

この作業を削除したい項目の数だけ繰り返します。

2段だったメニューが1段になりスッキリしました。ドラッグすれば並び順も変更可能です。

次に、チャート上に移動平均線を表示します。

「ナビゲーター – インディケータ – トレンド」とクリックし、「Moving Average」をチャート上にドラッグします。

小窓が表示されるので、この画面で「期間」や「色」、「線の太さ」を設定します。

今回は期間を「5」にして、線の太さを1段階太くしました。

5期間の移動平均線が赤いラインで表示されました。

もう1本、移動平均線を追加しますので、再度「Moving Average」をチャート上にドラッグします。

今度は期間を「20」にして、色を「水色」にしました。

5期間(赤)と20期間(水色)の移動平均線が表示されました。

もう1本、移動平均線を表示させ、3本にします。

3本目は期間が「200」で色が「オレンジ」です。

200期間は株でもFXでも海外の投資家がよく見ている期間です。(特に日足)

長い期間となるので、「移動平均の種別」を「Simple(Simple Moving Average = SMA)」ではなく直近を重視する「Exponential(Exponential Moving Average = EMA)」にしてもOKです。

次に、「オシレーター」で「RSI」を表示します。

「RSI」はデフォルトの設定でOKです。

チャート下部に「RSI」が表示されました。

RSIは買われすぎ、売られすぎを表すオシレーターで、70以上だと買われすぎ、30以下だと売られすぎなどと判断されることが多いですが、全ての状況でそれが当てはまるワケではありません。

今回は「3本の移動平均線(5、20、200)」と「RSI」を表示させましたが、この設定を「定型として保存」しておけば、他のチャートでもボタン1つでこの設定が呼び出せるようになります。

これはすごく便利な機能なので、ぜひ設定しておきましょう。

「チャートの定型の設定 – 定型として保存」を選択。

自分が後で認識しやすいファイル名を付けます。今回は「5-20-200SMA-RSI」という名前を付けました。

現状ではドル円チャートが1画面だけ表示されていますが、時間軸ごとに4画面表示にしようと思います。

「新規チャートの作成」から「USDJPY(ドル円)」を選択します。

これを3回繰り返すと、4画面が表示されます。

画面下に4つのタブがあります。(※4つ目が「USDCAD」になっていますが、これは私の間違いです。)

「USDJPY(ドル円)」を4つ表示します。

上部メニューから「ウィンドウ – ウィンドウの整列」を選択。

4画面表示になりました。

しかし、現状では1時間足が4つ表示された状態なので、「5分足」「15分足」「1時間足」「4時間足」に変更します。

上のメニューから時間軸を選択します。

時間軸ごとに4画面表示となりました。

次に、先程「定型として保存」したチャートを黒背景のチャートに適応させます。

5分足のチャートをクリックしてから、先程保存した「5-20-200SMA-RSI」を選択すれば反映されます。

15分足と4時間足でも同様に行います。

これで4画面全てに3本の移動平均線とRSIが表示されました。

「トレードパネル」が4つもあるとウザいので、3つは非表示にします。

これで完了です。

最初は1時間足と4時間足で中期の動きを見て、上(BUY)か下(SELL)かの流れを観察し、15分足と5分足でエントリーポイントを決めていくのがいいと思います。

経験を積んでいくうちに、自分に最適な設定方法が見つかると思われます。私も未だに探り中です。

移動平均線の出し方については、以下の記事でも触れています。

MT4で上位軸の移動平均線の出し方&考え方、勝てないのでシンプルなチャート画面に変更します。

2017年9月6日

私が使っているFX業者について

私は現在、レバレッジ最大888倍の「XM(エックスエム)」でFXトレードをしています。

XM
https://www.xmtrading.com/jp/

XM(エックスエム)は海外のFX業者なので、日本のレバレッジ25倍までの規制に縛られることなく、ハイレバレッジでFXトレードが可能です。

強制ロスカットにかかるリスクを低くするために、日本のFX業者では100万円以上の入金は必要だと個人的に思いますが(私は300万円入金していました)、レバレッジ最大888倍のXM(エックスエム)なら10万円の入金でも十分です。

つまり、レバレッジが大きい方が拘束される資金(=口座に入金する資金)も少なくて済むということです。

「FXに挑戦したいけど十分なお金がない...お金が貯まるまで待てない」という人は、 XM(エックスエム)で挑戦してみるといいと思います。いま現在、手元に現金がなくてもクレジットカード入金も可能です。

さらに、XM(エックスエム)なら世界標準のFX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」をデフォルトで利用できます。

「MT4」は日本の多くのFX業者ではなぜか取り扱っていませんが、FXトレーダーの中では 「MT4で取引するだけで勝率が上がる」と言う人もいますし、「MT4じゃなと勝てない」と言う人もいるくらいの高性能な取引ツールです。

世界ではFX取引ツールと言えば「MT4」なのです。

さらに、XM(エックスエム)なら口座開設で3000円受け取れ、さらに入金するごとにボーナスクレジットというトレードに使える資金を受け取れます。

私は10万円を入金して63,509円のボーナスクレジットを受け取り、163,509円からスタートしました。

海外の証券会社ですが、日本語でのサポートも充実しています。私は分からないことがあるとチャットによるリアルタイムサポートで質問して解決しています。

XM(エックスエム)の口座開設や入金方法、入金ボーナスに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

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世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

2019年11月6日

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

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また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

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今すぐXM(エックスエム)でFX取引したい人は、「リアル口座」「MT4(MT5よりMT4の方が安定していて優秀)」「スタンダード口座」で口座開設することをオススメします。
https://www.xmtrading.com/jp/

口座開設に1〜2日、入金は銀行振込でもクレジットカード入金でも数分で完了するので、最短で2日後にはトレード開始できます。

日本の証券会社でFXをやりたいと考えている人なら、MT4が使える「Oanda Japan(オアンダジャパン)」がオススメです。私も以前、ここでトレードしていました。

広告にはあまり費用を使わない会社なので、日本での知名度はそれほど高くありませんが、実力&歴史ともに兼ね備えた信頼度の高いFX業者です。

ただし、レバレッジが25倍なのでそれなりの資金を入金しないと強制ロスカットにかかる確率が高くなってしまいます。(これは日本のどのFX業者にも言えることです)

私は300万円入金してトレードしていました。

2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。