10月は「6月からずーと含み損を抱えていた2エントリー」と「10月に1度だけした大失敗エントリー」の3エントリーを10月28日に損切りしました。
3エントリーの損切り額は-57,397円と、FXを始めた頃の2016年以来の大きな額の損切りとなりました。
それでも年初からは47,821円のプラスなので、ここからまた巻き返そうと思っています。
大きな含み損を抱えてしまうと、なかなか新規のエントリーをしようという気になりません。
そして、いつか含み益になることを祈りつつ、ひたすらそれが起こることを待ちます。
しかし、そんな都合が良いことが起こることもあれば、起こらないこともあり、今回の場合は後者でした。
待っている間、マイナススワップが毎日増えていき、日に日に精神的なダメージが増えてきます。
こうなってくると、「もっと早く損切りしておけばよかった・・・」と毎回思うのですが、「損失を確定する」という行為にはなかなか踏み切れないことが続きました。。
そういう意味では、今回は57,397円という額を損切りできたので、少し成長できたのかもしれません。
損切りすると肩の荷が降りる感覚がありますね。
でも、損切りばかりしている「損切り貧乏」という言葉もあるので、結局はエントリー力をもっと付けないとダメだと改めて思いました。
今年6月からトレードする通貨ペアを「ドル円」だけから「9通貨ペア」へと増やしたばかりなので、しばらくは失敗が続くかもしれませんが、最終的にはどの通貨ペアでも適切に振る舞えるようになりたいと思っています。
目次
2021年10月のFX月間収支
10月は新規で1エントリーだけしましたが、それが大失敗でして、さらに6月から保有していた英ポンド/米ドル(GBPUSD)とニュージーランドドル/米ドル(NZDUSD)を損切りして合計で57,397円のマイナスとなりました。
英ポンド/米ドル(GBPUSD)は約4ヶ月保有してマイナススワップが5,601円、ニュージーランドドル/米ドル(NZDUSD)は約5ヶ月保有してマイナススワップが2,982円となり、これが少しずつボディーブローのように精神的に効いてきます。
逆に、プラススワップなら長く待つということもできるのですが、最近は低金利なので、どの通貨ペアでもBUYでもSELLでもマイナススワップが一般的になりつつあります。
それゆえ、長期保有には向かなくなっています。
- 月初残高:485,104円
- 月末残高:427,707円(-57,397円)
- 427,707 ÷ 485,104 = 0.882 → 0.882 – 1 = -0.118
- 前月比:-11.8%
損切りは正しかったのかを検証
MT5ではエントリーポイントと利食い・損切りの取引履歴がチャート上に矢印で表示されるようになり、これが自分のトレードの振り返りに使えます。この取引履歴はMT4ではなかったと記憶しています。
未だにFX業界ではMT4が一般的ですが、私が利用しているXMはMT5が使える数少ないFX会社です。
(検証1)ドル円4時間足
10月8日(金)の米雇用統計の内容がすごく悪かったので、ドル円のSELLエントリーで入ったのですが、私がエントリーした途端にすごい勢いで上昇してしまい、その後は2018年以来の1ドル114円台まで上昇。
こうして、含み損が一気に膨らんでしまったエントリーです。。
エントリーは最悪でしたが、損切りは現状では良いタイミングでできたようです。
もし損切りしてなかったら、さらに含み損は膨らんでいます。
本来ならエントリー日に損切りすべきだったのでしょうが、上昇のスピードが早くてただただ含み損が増えていくのを見ているだけの対応しかできませんでした。反省です。。
(検証2)ニュージーランドドル/米ドル(NZDUSD)日足
ニュージーランドドル/米ドル(NZDUSD)はチャートを見ると、かなりの数のエントリーしていたことが分かります。
先月末に損切りしていなかったら、今はさらに含み損が膨らんでいました。
(検証3)英ポンド/米ドル(GBPUSD)日足
一番損失が大きかった英ポンド/米ドル(GBPUSD)です。
本来なら青い丸のところで損切りすべきでしたが、この時は「プラスになるまで待とう」と欲張ってしまい、結局プラスにならずに下落していき、ずるずると含み損が増えていってしまいました。
でも、先月末に損切りしていなかったら、今はかなりヤバいことになっていました。。