3月は先月同様に一度もエントリーせず、スワップ金利をもらうだけの毎日でした。
合計で8,554円のスワップ金利を頂きました。
2月末の含み損が-683,340円だったので、含み損は5万円弱ほど減っています。
スワップ金利と言えば、ロイターに個人投資家はスワップ金利狙いで円売り(=ドル買い)しているというニュースがありました。
焦点:個人が過去最大級の円売り、ドル105円割れは正念場 | ロイター(2018年3月23日)
さらに個人を後押ししたのが、スワップ・ポイントと呼ばれる高い金利収入。例えば現在、外為どっとコムで105円付近のドルを1万通貨単位、105万円分購入すると、低金利の円を売って高金利のドルを保有することになるため、ドルの金利収入である35円前後が収益として日々生じる。
同社によると、フォワードレートを元に算出する3月のドル/円のスワップ・ポイントは、08年10月以来の高水準となる35─42円程度。緩やかだが利上げをこなしつつ上昇する米金利を背景に、以前は高金利通貨として人気を集めた豪ドルの21円、NZドルの30円をしのぐ「最も高金利の通貨ペア」(神田氏)となったことも、大きな魅力のひとつだ。
「1ドル105円付近でドルを1万通貨(0.1ロット)買うと35円前後のスワップ金利が日々生じる」と書いてありますが、私は高値でBUYした3エントリーが0.9ロット分あり、この3エントリーからのスワップ金利が毎日264〜334円で生じています。
ドル円のスワップ金利は日米の金利差によって日々生じる額も変わっていきます。
現在は米国が利上げ局面で、日本は低金利政策なので、どちらかと言うと日米の金利差は拡大方向に向かっています。
日米の金利差が拡大すればするほど、BUYで発生するスワップ金利も拡大します。
後ほど全て掲載しますが、3月のスワップ金利は3月22日から260円台から320円台へと60円ほど増えています。
私の場合、かなりの含み損を抱えてしまっているので、これ以上エントリーを増やすと「強制ロスカット」の危険もあるので、今はエントリーせずにスワップ金利をもらうだけの日々を送っています。
将来的に円安に進み、含み損がなくなったら、またエントリーしようと思いますが、今は怖くてできません・・・。
ちなみに、含み損がなくなったら、Oanda Japan(オアンダジャパン)のNYサーバーから東京サーバーに移行しようと思っています。
東京サーバーだとスプレッド(手数料)が0.3円のキャンペーンをやっていることが多いですし、サーバーが東京にあるので遅延も起こりづらいというメリットがあります。
MT4が使える数少ない日本のFX業者なので、FXをするならOanda Japan(オアンダジャパン)の東京サーバーがオススメです。
2018年3月のドル円(4時間足)
2018年3月のドル円は下が104.596円、上が107.293円となりました。
107円と105円にラインを引いていますが、107円台も104円台もどちらも滞空時間は短めです。
ということで、先月は105〜106円台での動きがメインでした。
私は104円台に突入した時にナンピン買いをしようか迷ったのですが、さらに下落する可能性もあったので、怖くてエントリーできませんでした。
4月はどうなるか分かりませんが、仮に5月に予定されている米朝首脳会談で北朝鮮が核廃棄に合意せず、米国が北朝鮮に攻撃開始したら、ドル円は100円を割ってしまう展開となってしまうのではないでしょうか・・・?
そんな展開にならないことをひたすら祈りながら、スワップ金利をもらう毎日です。
2018年3月の収支と含み損
2018年3月に受け取ったスワップ金利の一覧です。
3/19までは260円台のスワップ金利でしたが、3/22には320円台に増え、3/28には330円台に増えています。
銀行預金の金利よりもだいぶ高いですが、今後、スワップ金利が1日500円とかもらえるようになったらうれしいですね。
1日330円で計算すると、1ヶ月で9900円です。
今後、米国は利上げが進む予定なので、ドル円のスワップ金利はさらに大きくなる可能性があります。
そうなると、スワップ金利狙いでドル円をBUYする人も増えそうです。
1ドル104円台に突入した時は75万円ほどの含み損になりましたが、3月末時点では63万円の含み損となっています。
「証拠金維持率」が640.76%となっていますが、これが100%前後までいったら強制ロスカットとなります。
まだ強制ロスカットまでは余裕がありますが、米朝戦争が始まったら、円高・株安の展開になると思いますので、油断はできません。