昨日は久しぶりにスキャルピングしました。
NYタイムに前日にエントリーしていた玉を利益確定後、ドル円が大きく動いたので、4回エントリーしました。
昨日は合計で3,332円を利益確定することができました。
久しぶりのスキャルピングだったので、なんだかすごく緊張してしまいました。。
今、ドル円のチャートを見ると、「BUYして翌朝まで保有」が正解だったのですが、昨日はSELLで利益確定することに挑戦しました。
4回のスキャルピングのうち、3回はSELLしました。
今日振り返ると、「あの上昇相場の中、よくSELLで利益確定できたな・・・」と思いますが、1分足や5分足で見ると、上げたり下げたりしていたので、練習も兼ねて「利益は数百円でOK」という感じでスキャしました。
私の今までのFX取引を振り返ると、BUYばかりしてしまう傾向があったので、今後はBUYとSELL両方で稼いでいけるようになりたいと思っています。
ドル円大幅上昇のきっかけはISM非製造業景気指数(2018年9月)
昨日(2018年10月3日)は21:15に「米ADP雇用者数」、23:00に「米ISM非製造業景気指数」の発表がありました。
ドル円の30分足のチャートです。
米国、ADP非農業雇用者数増減 23万(予想18.7万)
— 岡三マン (@okasanman) 2018年10月3日
21:15発表の「米ADP雇用者数」は予想を大幅に上回る数値だったのですが、ドル円はあまり反応しませんでした。
23:00発表の「米ISM非製造業景気指数」の結果待ちという感じだったのでしょうか。
そして、「米ISM非製造業景気指数」が発表されました。
米国、ISM非製造業指数 61.6(予想58.1)
— 岡三マン (@okasanman) 2018年10月3日
「米ISM非製造業景気指数」も予想を大きく上回る数値が出ました。
これをきっかけにドル円は大きく動き出します。
私は114円を超えたら、利益確定の売りに押されるだろうと思っていたのですが、今朝目を覚ましてスマホでチェックすると、114.5円を超えていてビックリしてしまいました。
ドル円が大きく上昇した原因ですが、昨日発表された2018年9月のISM非製造業景気指数は、1997年8月の「62.0」に次ぐ高水準だったそうです。11年ぶりに高い数値だったようですね。
米ISM非製造業景況指数:9月は記録的高水準、全予想上回る – Bloomberg
9月の非製造業総合景況指数は、ブルームバーグがまとめたエコノミスト全ての予想を上回った。減税と堅調な雇用に消費が支えられる中、サービス関連企業が勢いを維持している状況が浮き彫りになった。2008年に公式集計が始まる前の非公式な算出に基づくと、総合景況指数は97年8月の62.0に次ぐ高水準を記録した。
米国のサービス業(非製造業)の底堅さが改めて確認できる結果となりました。
ドル円は久しぶりの114.5円近辺ということで、今日の9:00〜の日本時間では利益確定の売りに押されていますが、今日の欧州時間、そしてNY時間にドル円がどう動くのかに注目です。
ここまでドル円が上昇すると、今後は2017年に何度も抑えられた114.5円をしっかり上抜くことができるのかどうかに注目が集まりそうです。
2017年のドル円は、年初から下落し、その後は114.5円を超えることができませんでした。(緑丸)
今年の年末は115円を目指す展開となるのか?それとも、2017年同様にここから反転して円高に向かうのか?
仮に、1ドル115円を超えたら、日経平均株価も25000円を目指す展開になるかもしれません。
個人的には今年の年末はドル円・日経平均株価ともに上昇して、いい雰囲気で終えてほしいと思っていますが、トランプ大統領は過度なドル高を好みません。
1ドル=120円視野なら円安抑制で対応か、トランプ氏の「口撃」警戒 – Bloomberg
ドル・円相場は今月に入り昨年11月以来の1ドル=114円台を回復した。今後120円に向けて一段とドル高・円安が進んだ場合、貿易不均衡の是正を公約に掲げる米トランプ政権からの批判を招く恐れがあり、日本は金融緩和策の修正などで自主的に円安抑制に動くとの見方が出ている。
1ドル120円というのは気が早いと思いますが、現時点のドル円の為替レートでもトランプ大統領がツイッターでドル円について触れる可能性は常にあると思います。
トランプ大統領のつぶやきは為替レートにとっては猛烈な破壊力があるので、ちょっとしたつぶやきで反転する可能性もあります。
ちなみに、前回は1ドル113円台でツイッターで為替に触れて、その後、ドル円は反転円高に進みました。
今日はこれといった経済指標の発表はありませんが、明日の10月5日(金)には「米雇用統計」の発表があります。
「米雇用統計」の結果次第では、1ドル115円という展開もありそうですし、反転して円高に向かう展開もありそうです。
ただ、現在の米10年国債の金利は3.1%台と2011年6月以来の高値にあるので、日米金利差が意識されてドル円の下値は硬いかもしれません。
現在の米ドルは先進国通貨で唯一「持っているだけで金利がつく通貨」ですから。