2020年3月9日(月)〜3月13日(金)の一週間は、2008年9月のリーマンショックのように後々語られるであろう大暴落相場(コロナショック)となりました。
リーマンショックの時と違い米国も日本も株価は最高値圏にありましたし、当時よりもアルゴリズム取引が増えているので、下落のスピード感もすごいものがありました。
私は株式投資もやっていますが、含み益が出ていた銘柄も逃げ遅れて今は含み損で塩漬け状態です。。
今はどの銘柄の株価もバーゲンセールのように見えてしまいます。
手持ちのキャッシュに余裕があったら安くなった保有銘柄を買い足したり、目を付けていた銘柄を新規買いしたいのですが、昨年マンションを買ってしまったので、今は現金に余裕がありません。。
ただ、株価だけでなく為替レートも大きく動いたので、3月に入ってから久しぶりにドル円のトレードを積極的にやっています。
3月13日(火)までのパフォーマンスですが、ドル円のトレードで18,006円ほどプラスにできています。
ロットが0.1と小さいですが、為替レートが大きく動くので1エントリーで数千円の利益を出せています。
今は株よりも為替の方が優位性がある(儲けやすい)と私は感じています。
(※追伸1)その後もいつもよりも積極的にエントリーし、利益を増やし続けています。3月24日(火)までで合計57,491円のプラスです。
(※追伸2)結局、3月は65,461円のプラスで終えることができました。
株も先物取引では「売り」で儲けを出すことができますが、現物取引だと「買い」しかできないので、今のようなリーマンショック級の暴落相場では優位性が失われます。
一方、為替なら買い(BUY/ロング)でも売り(SELL/ショート)でも利益を出せるので、暴落しようが暴騰しようが関係ありません。ただ、動いた方についていけばいいだけです。
2020年に入ってから急にドル円のボラティリティ(値幅)が上がっています。
ドル円の場合、2018年の年間値幅9.9円、2019年の年間値幅は8.9円と2年連続10円以下の値幅でしたが、2020年は2月から3月にかけて2週間ほどで約11円の値幅が出ています。
私も2月21日から3月9日までのドル円の急落時にSELL(ショート)でついていければよかったのですが、逆張りしてBUY(ロング)してしまったので、一時は数万円の含み損を抱えましたが、最近の日本円は「有事の円買い」が起きづらいという変化を感じていたので、すぐに戻るだろうと思い、スワップポイントを受け取りながら耐え忍び、最終的にはプラスで終えることができました。
そもそも、私が利用しているXM(エックスエム)はレバレッジが888倍とハイレバレッジですし、私は低ロットでしかトレードしないので、どんなに含み損を抱えても強制ロスカットにほぼかかりません。
というか、強制ロスカットにかからないようにロットとレバレッジでコントロールしています。このあたりの知識は以下の記事に詳しく書いています。
入金した資金をすべて失う強制ロスカットの恐怖がないだけで心の余裕ができるので、含み益が出るまで待つというオプション(選択肢)を持つことができます。
特に、ドル円の買い(BUY/ロング)ならスワップポイント(=銀行預金の利息みたいなもの)が毎日付きますので、スワップポイントを受け取りながら為替レートが戻ってくるのを待つことができます。私は過去に9ヶ月ほど待ってプラスにしたこともあります。(損切りができなかっただけなので悪い見本ですが…)
でも、これは証拠金維持率に余裕があるからできることであって、日本のFX会社のようにレバレッジ25倍だと、数百万円もの金額を入金しないと強制ロスカットにかかりやすくなると思います。
私は日本のFX会社(レバレッジ25倍)を利用していた時は300万円ほど入金してトレードしていましたが、XM(エックスエム)(レバレッジ888倍)では20万円しか入金していません。今現在、手元にお金がなくてもクレジットカード入金も可能です。
いま思うことは、日本のFX会社だと強制ロスカットにかからないために多くの資金を拘束されていたということです。
2020年は株式投資よりFXに優位性があるのでは?
2020年は株も為替もボラティリティ(変動幅=値幅)が上がる相場がしばらくは続くと思われますので、短期取引をメインとするFXとしては2020年は稼ぎやすい相場になると個人的には感じています。
逆に、2018〜2019年はドル円の値幅が10円以下と少なかったので稼ぎにくい相場でした。
トレードで利益を上げるにはある程度の値幅が必要です。
私のように下手くそエントリーでBUYポジションで含み損で抱えても、エントリーポイントまですぐに戻ってくるほどの値幅があれば利益を出せます。
上のチャートは2015年から2020年直近の約5年間のドル円週足です。
ドル円は2015〜2016年にかけてはボラティリティ(=値幅)がありましたが、2017年から年々ボラティリティがなくなってきていました。(ボラが低くなっていました)
2017年〜2019年の3年間で溜まったマグマ(エネルギー)が2020年に上昇か下落か分かりませんが、どちらかに出てくる可能性があります。直近では1ドル101円台まで下に掘りました。
コロナショックで株価が大きく下がり、ファンダメンタルズが良い銘柄もバーゲン価格のような株価になっていますが、株式投資の場合、ある程度の手元資金が必要です。
たとえば、6000円だった株価がコロナショックで3000円まで落ちたとしても、この銘柄を買うには最低でも30万円が必要です。(3000円 × 100株 = 300,000円)
株価がバーゲンセールのようになったといっても、ある程度のまとまった資金がないとできないのが株式投資です。
一方、私が利用しているレバレッジ888倍の「XM(エックスエム)」なら10万円の入金で、為替だけでなく株価指数やコモディティなどの取引が8880万円分可能です。(888倍 × 10万 = 8880万円)
私のように手持ちのキャッシュに余裕がない人は、「XM(エックスエム)」のようなハイレバレッジな取引が可能な証券会社でトレードして手持ち資金を増やすというのは1つの選択肢だと思います。
口座開設手順は以下の記事に詳しく書いています。
資金弱者には資金弱者なりの戦い方があります。
現物の株式投資しかやっていない人は、2020年はこれからさらに損失額が増えるか、ひたすら含み損に耐える日々が続く可能性が高そうですが、FXならうまく立ち回れば逆に大きく稼ぐことが可能です。
特に、XM(エックスエム)の場合、通貨だけでなくNYダウや日経平均株価といった株価指数も売買できるので、この先さらに株価が暴落しても売り(SELL/ショート)で利益を出せるので、現物株取引のヘッジとしても使えます。
上のチャートは「XM(エックスエム)」のNYダウの日足です。
NYダウは20000ドルの壁を死守できるのか?それとも割ってしまうのか?
この急下降の時にNYダウのSELLで利益を取れればよかったのですが、私はドル円のトレードだけで精一杯になっていました。
ただ、今後は株価指数のトレードもやっていきたいと思っています。
今回のコロナショックで「ドル円SELL」「株価指数SELL」を同時にできた人はそうとう儲かったと思います。
金融ショックと言うと、損している人ばかりと思いがちですが、FXのような「売り(SELL/ショート)」でも利益を出せる仕組み上では相当儲かっている人もいます。なぜなら、値幅が利益になり、値幅に比例して利益も増えるからです。そして、値幅は上でも下でもどちらでも構わないのです。
私も今後は金融ショック時でも上手に振る舞って、現物株の含み損をヘッジできるようになりたいと思っています。
日経平均は20000万円の壁はあっさりと割り、16600円台まで下落しました。オリンピックが延期等になれば、15000円の壁も見えてきそうです・・・。
タラレバですが、今こうやってチャートを振り返ると「XM(エックスエム)」で日経平均株価をSELLしておけばよかった・・・と思ってしまいます。。
不況期は新しいお金持ちが生まれるチャンス
「ピンチはチャンス」と言いますが、こういった混沌とした状況になると、多くの人は冷静な判断ができなくなりがちです。人によっては自分で判断することを辞め、思考停止に近い状態になってしまいます。
でも、不況が来たとしても世の中に出回るマネーの量が変わるわけでもありませんし(今は株や債券やREITに流れていたマネーが現金に戻っただけ)、どこかに必ず新しいチャンスの芽が生まれてきます。
不況期は新しいお金持ちが生まれるチャンスの時期でもあります。
フランス人経済学者トマ・ピケティの世界的ベストセラー「21世紀の資本」を読めば分かりますが、歴史上、貧富の格差が最も縮んだのは戦時という不況期です。戦争によって富裕層は没落していったからです。
トランプ大統領がツイッターでつぶやいていましたが、「今は見えない敵(=コロナウィルス)との戦争状態」です。
こういった時は今までとは違ったことが起こり、今まの価値観とは違う価値観が生まれたりして「大きなルール変更」が起こりやすい時期です。
経済や社会が不安定になって「ボラティリティ(値幅)が大きくなる」というと、なんとなくマイナスなイメージがありますが、FXではボラティリティ(値幅)はプラスです。
ここ最近の波乱相場を見ていて、2020年は株式投資よりもFXに優位性があると感じています。
というわけで、私は来週もいつもよりも積極的にトレードしてきたいと思っています。
日中は本業があってチャートに張り付くことはできませんが、夕方(欧州タイム)から夜(NYタイム)にかけてチャンスを狙いたいと思っています。
「資産家は恐慌時に生まれる」という相場格言がありますが、今のような経済危機が起こる時期(不況期)は、お金持ちと貧乏人が入れ替わる時期でもあるので、悲観ばかりせず、しっかりとチャンスを探していきたいところです。
手元資金に余裕のない資金弱者こそ、レバレッジを効かせて弱点を補いたいところです。
私が利用しているXM(エックスエム)なら、レバレッジが最大888倍なので、たった10万円の入金でも8880万円もの外貨取引が可能ということです。(10万 × 888倍 = 8880万円)
この外貨取引可能額が大きければ大きいほど、強制ロスカットにかからずにFX取引に挑むことができます。