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2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

2020年11月のFX月間収支は+26,210円(前月比+7.6%)、大統領選に便乗して稼ごうと思ったが「民主党政権=ドル安」を忘れドル円BUYしてしまい後悔する日々

2020年11月といえば米大統領選ですが、民主党のバイデンが共和党のトランプに勝つという結果で終わりました。

選挙当日の11月3日時点ではトランプ有利な展開でしたが、後日集計された郵便投票でバイデンが逆転するという展開となりました。

しかし、この郵便投票の計測は不正があったとトランプ陣営は見ているようです。

11月26日のツイートで「今回の選挙は不正に操作されたが、我々が(最終的には)勝つことになるだろう。」とつぶやいています。

トランプには「あきらめる」という文字(選択肢)はないので、このまま不正選挙路線で最後まで逆転を狙っていくのだと思われます。

そして、この不正選挙はトランプ流の作り話(嘘八百)のようにも見えますが、ツイッターでトランプ弁護士団のリン・ウッド(Lin Wood)ルディ・ジュリアーニ(Rudy W. Giuliani)、そして選挙後に急に注目を浴びだしたシドニー・パウエル(Sidney Powell)あたりのツイートを見ていると、あながち作り話ではないようにも見えます。

日本のマスメディアは不正選挙についてそれほど報道していないようですが、民主党側や隠れ反トランプ共和党員にもし逮捕者が出たら、トランプ再選という展開もあり得るのではないかと個人的には見ています。

ただ、不正を証明するのが非常に難しいようなので、このままバイデン新大統領でいく可能性も高そうです。

いずれにせよ、マーケットは「バイデン新大統領の誕生」と「上院が共和党、下院が民主党のねじれ」を好感したようで、選挙後の株価は大きく上昇し、米ダウはとうとう3万ドル超えを達成しました。

日経平均株価も26000円台という29年ぶりの株高という展開になり、さらに27000円台に達するような勢いがあります。

ドルクロスの為替レートに関してはドル安傾向になっています。

ドルインデックスも91台まで落ちています。

過去の歴史的に「民主党政権=ドル安」なので、ドル円も下落しましたが、私はなぜかBUYしてしまい、途中で非常に大きな含み損を抱えることになりました・・・。

ただ、ナンピン買いしてなんとかプラスで終えることができました。

といっても、この記事を書いている段階でもBUY3エントリーの含み損が1万円以上あるのですが・・・。

民主党が政権をとるとドル安になる理由

先程、過去の歴史的に「民主党政権=ドル安」と書きましたが、なぜ民主党が政権を握るとドル安になるのか?

その理由はこちらの記事の田原総一朗氏が言っていることにヒントがあるように思います。

田原総一朗「竹中平蔵氏に大批判 その異常さを日本は受容できない」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

米国や英国には2大政党がある。米国には共和党と民主党があり、共和党は生産性を向上させるために自由競争を重視する。だが、自由競争が続くと、勝者と敗者の格差が大きくなり、生活が苦しくなる敗者が圧倒的に多くなる。そこで民主党政権になる。民主党は格差を縮めるために多くの規制を設け、多数の敗者を助けるために、大規模な社会保障を設ける。

だが、規制を設けると経済が低迷し、社会保障の規模を大きくすると財政事情が悪化する。そこで次の選挙では共和党が勝つ。言ってみれば、共和党は小さな政府、民主党は大きな政府で、それが順番に政権を取っている。英国も同様だ。

今の政権で言うと、トランプ率いる共和党は自由競争を重視するので、競争の勝ち組は所得が増えるが、負け組は所得が減ります。その結果、格差が拡大するという流れが起こります。たいていの場合、少数の勝ち組と多くの負け組です。

負け組が増えるほど、格差が広がらない政権を選ぶ人が増え、民主党を支持する人が増え、民主党政権に移行します。

民主党は格差を縮めるための規制を作るだけでなく、大規模な社会保険を起こします。しかし、社会保険を手厚くするには資金が必要です。

仕事を失った人に仕事を与えようと、大規模なインフラ投資するとしても、そのための資金が必要になります。

ただでさえ、コロナで傷ついた財政が格差縮小のために必要な政策によってさらに財政が傷つきます。

国の財政が傷つくほど、米ドルの価値が他国の通貨に対して相対的に下がります。そして、ドル安(=ドルの価値が下がる)が少しずつ進んでいきます。

今度のドル円は1ドル100円まで下落すると言っている人も増えてきていますが、エコノミストやアナリストの予想はたいてい外れます。

今後のドル円の動向に注目したいと思います。

2020年11月のFX月間収支

2020年11月は26,210円のプラスで終えることができました。

ただ、含み損を抱える期間が長かったので、あまりエントリーできませんでした。

なぜ米大統領選で民主党が優位になった時にBUYで対抗してしまったのかと途中ですごく後悔していました。SELLしていたら、かなり稼げた相場でした。。

それでも、運良くプラスでエグジットできてよかったです。

今は現状抱えている含み損をなるべく少ない損失で、できればプラスでエグジットできたらと思っていますが、どうなるでしょうか?

11/30に前FRB議長のジャネット・イエレンが財務長官に指名され、マーケットはこれを好感しています。その結果、ドル円に関しても今までとはちょっと流れが変わってきているように感じています。

1ドル105円くらいまで上昇してくれるといいのですが・・・。

前月比パフォーマンス
  • 月初残高:342,764円
  • 月末残高:368,974円(+26,210円)
  • 368,974 ÷ 342,764 = +1.076
  • 前月比:+7.6%

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XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

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XMの入金ボーナス(日本円で最大約50万円)について分かりやすく解説、トレード資金に使えます。

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世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

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初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

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また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

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寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。