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2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

Oanda Japan(オアンダジャパン)のNYサーバーと東京サーバーの違い、全く初心者ならNYサーバーが向いている理由

Oanda Japan(オアンダジャパン)には大きく分けると以下のように3種類のアカウントがあります。

  1. プライマリー(Primary):デフォルトで存在するアカウント、取引ツールはオアンダ独自の「fxTrade」
  2. NYサーバー:口座開設後に自分で作成するアカウント、取引ツールは「MT4(MetaTrader4)」
  3. 東京サーバー:口座開設後に自分で作成するアカウント、取引ツールは「MT4(MetaTrader4)」

この構成は管理画面のトップページを見てもらうと分かりやすいと思います。

「Oanda Japan(オアンダジャパン)」で世界標準の取引ツール「MT4(MetaTrader4)」を使うには、口座開設後に「NYサーバー」か「東京サーバー」のアカウントを自分で作成する必要があります。

「MT4(MetaTrader4)」でトレードするなら、「プライマリー(Primary)アカウント」は無視で構いません。

「Oanda Japan(オアンダジャパン)」ではデフォルトで存在する「プライマリー(Primary)アカウント」に対して、自分で作成する「NYサーバー」や「東京サーバー」は「サブアカウント(サブ口座)」という位置づけになっています。

私の場合、口座開設してすぐに「NYサーバー」と「東京サーバー」のアカウントを両方作りました。

アカウントを作成すること自体は、上の画像のように管理画面トップページの下段メニューからサクッと簡単にできます。

アカウント作成後は、そのアカウントに「MT4(MetaTrader4)」をインストールし、入金すればトレードできるようになります。

最初はNYサーバーを使い、その後、東京サーバーに移行

私は「NYサーバー」と「東京サーバー」の両方のアカウントを作成しましたが、最初は「NYサーバー」でトレード開始しました。2017年2月のことです。

なんとなく「為替と言えばニューヨークの方がメジャーだよな・・・」と思い、「NYサーバー」に入金し、その後は「NYサーバー」をメインとして使っていました。

しかし、どの通貨でも「東京サーバー」の方がスプレッドが狭い(=手数料が安い)ことに気づき、2018年10月から「東京サーバー」をメインに使うことにしました。(といっても、メジャー通貨ではスプレッド差は微小ですが。)

ただし、「NYサーバー」と「東京サーバー」では、サーバーの場所やスプレッドだけでなく、他にもいくつか違う点があります。

私は「東京サーバー」をメインに使うことにしましたが、人によっては「NYサーバー」の方が向いている場合もあります。

そこで、両者の違いをここでまとめたいと思います。

Oanda Japan(オアンダジャパン)で「MT4(MetaTrader4)」が利用できる「NYサーバー」と「東京サーバー」の違い

※2019年4月時点


NYサーバー 東京サーバー
サーバーの場所 ニューヨーク 東京
※サーバーまでの距離が近いため、レイテンシー(注文から約定までの遅延)がNYサーバーの15倍改善したが、人間が感知できるほどの差ではない。
主要通貨のスプレッド
(原則固定)
ドル円:0.4
ユーロドル:0.5
ユーロ円:0.7
オーストラリア円:1.0
ランド円:1.3〜2.1
トルコリラ円:8.0〜17.2
ドル円:0.3
ユーロドル:0.4
ユーロ円:0.4
オーストラリア円:0.6〜0.7
ランド円:1.0〜1.3
トルコリラ円:1.9〜12.5
※基本的に東京サーバーの方がスプレッドが狭い(=手数料が安い)
通貨ペア数 71通貨ペア
※NYサーバーの方が通貨ペアが多い
28通貨ペア
作成できるアカウント数 14
※通貨ペアごと、デイトレ・スイング・長期ごとなどにアカウントが分けられる
1
1回の最大取引数量 1000通貨(0.01ロット)〜25万通貨(2.5ロット)
1000通貨(0.01ロット)単位
1万通貨(0.1ロット)〜100万通貨(10.0ロット)
1000通貨(0.01ロット)単位
両建て 口座作成時に可否を選択可 デフォルトで可能
EA(自動売買) 利用不可 利用可
スワップ金利を受け取るタイミング 秒単位(Second by second swap)
※数秒や数分で決算してもその時点でのスワップ金利が付く
土日も付く

※2019年4月20日取引終了時から東京サーバーと同じ「デイリースワップ方式」に変更。詳細はこの表の下部にて。

1日ごと(デイリースワップ方式)
土日は付かないが木曜日に土日分を含めた3日分が付く
スワップ金利が残高に反映される時 毎日 決済した日
強制ロスカットの条件 証拠金清算割合が50%以上となった場合すべてのポジションの決済、注文がキャンセル。
 ↓
証拠金維持率が約100%(両建てしている場合は90〜110%)を下回ったら、全玉を同時に強制ロスカット。
有効証拠金が必要証拠金を下回ることとなった場合ロスカットが発生すると損失の大きい建玉から決済される。
 ↓
証拠金維持率が100%(両建てしている場合は90〜110%)を下回ったら、損失の大きい建玉から順番に強制ロスカット。

参考:Oanda Japan(オアンダジャパン)公式サイト


※追伸(2018年4月20日)

NYサーバーの「スワップ金利を受け取るタイミング」が2019年4月20日取引終了時から「セコンドバイセコンドスワップ方式(秒単位)」から「デイリースワップ方式(1日単位)」に変更になります。

SELLを多様するデイトレユーザーからの評判があまり良くなかったという背景があるようです。(1日保有しなくてもマイナスのスワップが引かれるので)

BUYが多い私としては、毎日スワップポイントが受け取れる「Second by second swap」はオアンダならではの仕様と思っていて、どちらかと言うと高評価だったのですが。

ただ、確かに数分保有しただけで、マイナスのスワップポイントが発生するのは、SELLを多様するトレーダーからするとあまり良い印象はないかもしれません。

◎デイリースワップ方式・・・毎営業日ニューヨーク17時【日本時間午前7時(夏時間採用時は午前6時)】時点でポジションを持ち越した場合、1日分のスワップポイントを口座残高に加減する方式。木曜日午前7時(夏時間採用時は午前6時)にポジションを保有している場合、週末の土日分を含めた3日分のスワップポイントを口座残高に加減。(ただし、翌週月曜日等が休場の場合にはその日数に応じて調整する場合があります。)


私はどちらのサーバーも利用しましたが、この両者の違いで一番注目すべき点は「1回の最大取引数量」だと思います。

NYサーバーは1000通貨(0.01ロット)から取引可能ですが、東京サーバーは1万通貨(0.1ロット)からになります。

私が思うに、これからFXデビューする全くの初心者なら1000通貨(0.01ロット)で1ヶ月は練習するべきだと思います。

実際、私は最初、1000通貨(0.01ロット)で練習しまくりました。というのも、まずは「MT4(MetaTrader4)」という取引ツールの使い方に慣れる必要があるからです。

まれに、デモサーバーから始める人がいますが、ほとんど意味ないと個人的には思います。なぜなら、人は実践からしか学べないからです。

1000通貨(0.01ロット)だと、ロットが小さすぎるので、ほとんど儲からないし、ほとんど損しません。

数十円、多くても数百円の勝負になります。そのため、全くの初心者の練習にはちょうどいいと思っています。

ただし、ある程度慣れてくると、1000通貨(0.01ロット)だと物足りなくなってきます。

数十円、数百円儲かってもしょうがないので、なんのためにFXをやり始めたのか分からなくなっていきます。

慣れてきて物足りなさを感じてきたら、5000通貨(0.05ロット)に増やし、その後は1万通貨(0.1ロット)に増やせばいいと思います。

私はそうやって徐々にロットを大きくしていき、現在は3万通貨(0.3ロット)で取引しています。

よって、全くの初心者なら1000通貨(0.01ロット)から取引できる「NYサーバー」から始めるというのは最初の選択肢になると思います。

そして、慣れてきたら私のように、NYサーバーから東京サーバーに資金移動して、東京サーバーで取引するという選択肢もあります。

面倒だったら、最初から東京サーバーから初めてのOKです。1万通貨(0.1ロット)もFXのロットとしてはそれほど大きくないですから。

Oanda Japan(オアンダジャパン)のNYサーバーから東京サーバーへ資金移動完了、その手順とMT4でのログイン

2018年10月1日

他のFX業者などである程度経験がある人なら、1万通貨(0.1ロット)からの取引でOKだと思うので、スプレッドが狭い(=手数料が安い)東京サーバーがいいと思います。

EA(自動売買)をする人なら「NYサーバー」しか選択肢はありません。

Oanda Japan(オアンダジャパン)の参考ページ

私が使っているFX業者について

私は現在、レバレッジ最大888倍の「XM(エックスエム)」でFXトレードをしています。

XM
https://www.xmtrading.com/jp/

XM(エックスエム)は海外のFX業者なので、日本のレバレッジ25倍までの規制に縛られることなく、ハイレバレッジでFXトレードが可能です。

強制ロスカットにかかるリスクを低くするために、日本のFX業者では100万円以上の入金は必要だと個人的に思いますが(私は300万円入金していました)、レバレッジ最大888倍のXM(エックスエム)なら10万円の入金でも十分です。

つまり、レバレッジが大きい方が拘束される資金(=口座に入金する資金)も少なくて済むということです。

「FXに挑戦したいけど十分なお金がない...お金が貯まるまで待てない」という人は、 XM(エックスエム)で挑戦してみるといいと思います。いま現在、手元に現金がなくてもクレジットカード入金も可能です。

さらに、XM(エックスエム)なら世界標準のFX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」をデフォルトで利用できます。

「MT4」は日本の多くのFX業者ではなぜか取り扱っていませんが、FXトレーダーの中では 「MT4で取引するだけで勝率が上がる」と言う人もいますし、「MT4じゃなと勝てない」と言う人もいるくらいの高性能な取引ツールです。

世界ではFX取引ツールと言えば「MT4」なのです。

さらに、XM(エックスエム)なら口座開設で3000円受け取れ、さらに入金するごとにボーナスクレジットというトレードに使える資金を受け取れます。

私は10万円を入金して63,509円のボーナスクレジットを受け取り、163,509円からスタートしました。

海外の証券会社ですが、日本語でのサポートも充実しています。私は分からないことがあるとチャットによるリアルタイムサポートで質問して解決しています。

XM(エックスエム)の口座開設や入金方法、入金ボーナスに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

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また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

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今すぐXM(エックスエム)でFX取引したい人は、「リアル口座」「MT4(MT5よりMT4の方が安定していて優秀)」「スタンダード口座」で口座開設することをオススメします。
https://www.xmtrading.com/jp/

口座開設に1〜2日、入金は銀行振込でもクレジットカード入金でも数分で完了するので、最短で2日後にはトレード開始できます。

日本の証券会社でFXをやりたいと考えている人なら、MT4が使える「Oanda Japan(オアンダジャパン)」がオススメです。私も以前、ここでトレードしていました。

広告にはあまり費用を使わない会社なので、日本での知名度はそれほど高くありませんが、実力&歴史ともに兼ね備えた信頼度の高いFX業者です。

ただし、レバレッジが25倍なのでそれなりの資金を入金しないと強制ロスカットにかかる確率が高くなってしまいます。(これは日本のどのFX業者にも言えることです)

私は300万円入金してトレードしていました。

2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。