6月は2週目までトレードし、その後、Oanda Japan(オアンダジャパン)から全額引き出しました。
というのも、住宅ローンの頭金の支払いがあったからです。
その関係で、3週目以降はトレードできませんでした。
7月1週目に引越があるので、7月も前半はトレードできないと思われます。
さらに、今後は住宅ローンの支払いが毎月あるため、以前のように「Oanda Japan(オアンダジャパン)」にまとまった金額を入金することができません。
そこで、7月からはXM(エックスエム)でトレードすることにしました。
XMならレバレッジが最大888倍なので、10万円でも入金すれば8880万円分の取引ができます。
ロットを0.1ほどの小さめでトレードすれば、たった10万円の入金額でも強制ロスカットされずにトレードできると思います。
日本のFX業者だとレバレッジ25倍なので、10万円しか入金しないと0.01ロットのような超極小ロットでトレードしない限り、強制ロスカットにすぐにかかってしまい、資金を全額溶かしてしまう確率が高くなります。
しかし、0.01ロットでトレードしても、たいして損しないかもしれませんが、全く儲からなくなります。
資金に余裕がない資金弱者はレバレッジの力に頼る必要があります。
レバレッジは使い方次第みたいなところがあり、上手に使えば今の自分の実力以上のものを手に入れることに役立ちます。
住宅ローンもまさにレバレッジです。
お金が貯まるのを待っていたら、自分が住みたいと思っていた家に住めるのはだいぶ先のことになってしまいます。お爺ちゃんになってから理想の住宅に住んでも、家族は幸せになれません。。
日本人は住宅ローンでは大きなレバレッジをかけている人は多いですが、FXは投機性が高い投資対象と見られているためか、「レバレッジ=悪」のように考えている人が少なくありません。
でも、私から見れば、住宅ローンもFXもそれほど変わらないという印象です。
むしろ、数千万もの借金を抱える住宅ローンの方がリスクが高いように感じることさえあります。
今の収入が35年後まで続く保証はありませんし、そもそも住宅ローンは額が非常に大きいです。さらに、大地震が来たら自宅が倒壊する可能性もゼロではありません。
このあたりは個人の価値観もあるでしょうが、FXは平日なら24時間常に儲けのチャンスが存在しています。
世界を相手にビジネスしているのに、言葉のハンデはないという側面もメリットです。
仮に、大地震が起きてもそこが儲けのチャンスに成り得ます。(東日本大地震の時は大幅な円高になりました)
というわけで、私はFXをやり続けることは意義があることと考えているので、手元資金は頭金の支払いで少なくなってしまいましたが、大きなレバレッジが使えるXM(エックスエム)でトレードし続けるという選択肢をとろうと思っています。
おそらく、7月中旬になれば新居での生活も落ち着いてくると思うので、7月中旬以降からトレードを再開できると考えています。
2019年6月のFX収支
6月は4日〜7日の4日間しかトレードできませんでしたが、4,880円のプラスで終えることができました。
「PL adjustment」で240円が入金されていますが、これは「Oanda Japan(オアンダジャパン)」の方でスワップポイントか何かの調整金みたいなものが発生したようです。
そして、6月9日に3,455,434円を全額出金しました。
「Withdraw」は「引き出し」や「出金」という意味です。
私は300万円を入金したので、45万5434円の利益を出して出金できたということになります。
レバレッジ25倍の日本のFX業者でFXする場合、最低でも100万円は入金しないと私なら強制ロスカットが怖くてできません。
私は絶対に強制ロスカットだけ避けたいと思っていたというか、「FXでは強制ロスカットさえされなければ生き残るチャンスは常にある」と思っているので、余裕を持たせて300万円を入金しました。
100万円ほどの資金を用意できないなら、お金が貯まるまでは大きなレバレッジが使えるXM(エックスエム)のような海外証券の方が強制ロスカットにかかる確率を減らせます。
レバレッジが小さいということは、入金額が小さいと強制ロスカットにかかりやすくなるということです。
FX初心者ですぐに資金を溶かしてしまう人にありがちなのが、入金額が少ないのに大きなロットでトレードしてしまうパターンです。
これは最悪で、レバレッジ25倍の日本のFX業者で大きなロットでトレードするなら、大きな金額を入金しないと危険です。
でも、XM(エックスエム)なら888倍ものレバレッジが効くので、少ない入金額でも比較的大きなロットでトレード可能です。
ただ、最初は0.1ロットなどの小さなロットでやった方がいいと私は思っていますが。
そして、慣れてきたら徐々にロットを大きくするという手順が良いと思っています。
実際、私はトランプ相場で70万ほど溶かしてからは、そのようにしています。そして、毎月少額ですが、利益を積み重ねてきました。
2019年6月のドル円為替レート
2019年6月のドル円はおおむね下落という感じでした。
1週目の雇用統計の結果が予想よりもだいぶ悪かったですし、イランとアメリカがきな臭い動きをしていたこと、G20までの様子見姿勢などがあったように思います。
G20では米中が通称協議再開で合意し、アメリカは中国に対して追加関税を発動しないと表明したので、明日からの7月相場はドル高円安で始まる可能性が高そうです。
おそらく、ギャップアップで始まるのではないでしょうか。
ただ、米中冷戦は今後も一進一退の展開となると思われるので、スムーズにドル高円安が続くという展開にはならないように思います。
1ドル110円までいけばOKくらいの展開と個人的には見ていますが、1週目のISM製造業/非製造業や雇用統計の結果次第みたいなところもあるかもしれません。
特に、雇用統計がまた予想を大幅に下回ると、2ヶ月連続となるので、景気悪化の気配から米国株下落からのドル安円高という展開になる可能性もありそうです。
ただし、経済指標が悪いと、FRBの利下げの確率が上がり、「利下げ=株高・ドル安」となるので、米国株はまだまだ大きな下落はなさそうにも思っています。
ドル円を週足で約5年間の推移を見てみると、トランプ大統領誕生以降は、基本的に1ドル104.5円から114.5円の10円の値幅で動いていることが分かります。
104.5円と114.5円でフィボナッチ・リトレースメントを引いてみると、真ん中の「50」は109.5円あたりになります。
トランプ大統領は為替にすごくうるさい大統領なので、トランプが大統領に居続ける限りは、大幅なドル高円安になる確率は低いように感じています。
円安になれば、すぐツイッターで文句を言って、それに市場が反応してしまうからです。
逆に、1ドル105円を下回るような円高になると、ドル円との相関性が高い日経平均株価は2万円割れになる可能性もありそうです。
10月から消費税が増税されますし、為替レート次第では日本株は年末に向けて厳しい展開が待っているかもしれません。
個人的には日経平均株価が25000円くらいまで上昇して、好景気の雰囲気の中で東京オリンピックを迎えて欲しいと思っているのですが。