早いもので今年も10月に入り、残すところあと3ヶ月となりました。
今日から消費税が8%から10%に増税されます。
ただでさえ、庶民の財布は厳しくなりますが、9月はFXでとんでもない失敗を犯してしまいました。。
詳細は以下の記事に書いていますが、10万弱の損失を出してしまいました。。
私はXM(エックスエム)に10万円入金してスタートしたので、ほぼ入金額と同等の金額の損失です。
レバレッジ888倍のXM(エックスエム)だったから全て溶かすことはありませんでしたが、レバレッジ25倍の日本のFX業者なら残高全て溶けていたと思われます。(全額溶ける前にロスカットか追加入金していたと思いますが・・・)
現在、4万5000円ほどの残高があるので、今後はこの残高で0.1〜0.2ロットの低ロットでコツコツエントリーしてきたいと思っています。
私はそば屋のカツ丼が好きなのですが、うちの近所の立ち食いそば屋のカツ丼は530円です。
今月はカツ丼代を毎日稼ぐくらいの気軽な気持ちでやっていきたいと思っています。
1日につき550円くらいプラスで終えられればOKというささやかな目標設定にします。
たった、550円ですが、1ヶ月(20日間)だと11,000円です。
レバレッジを効かせるFXトレーダーとしてはかなり低い目標となりますが、FXで勝つには「稼ぐこと」や「損失を出すこと」にこだわりすぎない方がいいと思っています。
欲をかかず、自分が決めたエントリールールと損切りルールを守り、淡々とエントリーと決済をしていきたいと思います。
今週はさっそく米国の重要経済指標が目白押しですので、欲ばらずにカツ丼代を稼いでいきたいと思います。
- 10月01日(火) 23:00:ISM製造業景気指数(前回49.1、予想50.5)
- 10月02日(水) 21:15:ADP雇用者数(前回19.5万人、予想13.8万人)
- 10月03日(木) 23:00:ISM非製造業景気指数(前回56.4、予想55.0)
- 10月04日(金) 21:30:雇用統計(前回13.0万人、予想14.0万人)
2019年9月のFX月間収支
9月は92,140円の損失という結果で終わりました。
9月も最初はコツコツとプラスを出せていたのですが、SELL3エントリーの10万超えの損切りがすべてを台無しにしています。。
典型的なコツコツドカンです。
このままだと「損切りできない人はFXで溶かす人」そのままになってしまうので、今後は損切りルールを作り、淡々と損切りしていこうと思っています。
先月(8月)は38%のプラスでしたが、9月は前月比で66%のマイナスという結果で終わってしまいました。
- 月初残高:138,046円
- 月末残高:45,906円(-92,140円)
- → (45,906 ÷ 138,046)-1 = -0.6674…
- 前月比:-66.74%
9月は9/5を境にトレンドが変わりました。
それはドル円のチャートだけでなく、米10年債利回りを見ても今までとの違いがありました。
私はなんとなく気づいていたのですが、自分が保有するSELLエントリーに縛られて冷静に対処できませんでした。
日経新聞のこの記事を読むと、私がちょっとした変化を感じていた時に債券市場で起こったいたことが分かります。
崩れた悲観トレード マクロ系ファンド、CTAに勝利:日本経済新聞(2019/9/23)
世界景気のリセッションにかける「債券買い・株式売り」の景気悲観トレードが、修正を迫られている。9月に入って加速した世界的な金利上昇(債券価格の下落)と株価上昇は、この悲観トレードの巻き戻しが引き起こした面が大きい。
野村証券の推計によると、CTAは昨年10月を起点として今年8月まで米国債を一貫して買い増していった。
「今年前半に一方的に進んだ金利低下局面では、人間の場合はどうしても途中で『さすがに相場は行き過ぎだ』と考えて債券買いの手が止まってしまいがちだ。だが、うちの運用は感情がないコンピューターによる判断。相場の動きに追随し、ちゅうちょすることなく債券買いのポジションを大きく積み増していくことができた」。あるCTA運用会社の担当者はいう。
対するマクロ系ヘッジファンドはどうか。4月以降は金利低下を見込んで米国債を買っていたが、8月に債券買いの動きを突然転換した。8月上旬から米国債の買いポジションを手じまい、8月下旬には米国債の売り越しに転じたのだ。8月の米国債市場は「買いのCTA」と「売りのマクロ系ファンド」がぶつかり合う一騎打ちとなった。
そして9月、両者の勝負はひとまず決着をみた。金利上昇を見込んだマクロ系ファンドの読みが当たったのだ。
CTAはそれまで積み上げてきた「債券買い・株式売り」の悲観トレードの巻き戻しを強いられ、その動きが金利と株価の上昇を一段と加速させた。
値動きという相場のトレンドよりも、景気指標という経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)の変化に忠実に動いたのだ。「マクロ系ファンドは足元の景気指標の上振れに着目し、米景気の楽観シナリオを描いていた」。野村の高田将成クロスアセット・ストラテジストはこう分析する。
世界景気に対する悲観から「リスクオフの円買い」を発想し、私はドル円のSELLばかり狙っていました。
しかし、9月にこの流れが変わってしまい、そこから大きな含み損を抱えてしまいました。
2019年9月のドル円為替レート
私が利用しているXM(エックスエム)のドル円4時間足チャートです。
2019年9月のドル円は月初から半ばまでは上昇傾向にありました。
私はここでSELLナンピンをしてしまい、10万弱の損失を出してしまいました。。
16日に窓を明けて大きく下落していますが、ここはサウジアラビアで無人機が石油生産施設を攻撃したというニュースがあり、リスクオフの円買いが起こりました。
しかし、リスクオフの円買いは一時的に終わり、その後も上昇。
今年の年初来高値と年初来安値の中間地点にあたる1ドル108.4円まで上昇してから、下落しています。
しかし、8月の高値に支えられ、再度、上昇傾向が続いています。
この2ヶ月のチャートを見ると、1ドル106.926円あたりがレジスタンスやサポートとして機能しているのが分かります。
今後は今年の年初来高値(112.4円)と年初来安値(104.4円)の中間地点である108.4円を超えるかどうかがポイントになりそうです。
そこを超えると次は、1年間の中間値である200日移動平均線がある109.1円を超えるかどうかがポイントとなります。
200日移動平均線の下にいる限りドル円は下落傾向のままですが、200円移動平均線を超えると一転して上昇傾向となるので、一気に円安方向へと向かう可能性もあるかもしれません。
ドル円が110円台まで回復すれば、日経平均株価もさらに上昇して株高も期待できる展開となるかもしれません。
年内に大きなリスクオフ相場は来てほしくないですが、やたら当たると言われているニトリ会長の予想だと「2019年のドル円相場は年平均で1ドル=100~110円」「2019年末の日経平均は2万円前後」ということです。
個人的には、ドル円が110円まで上昇すれば、日経平均株価は23000円くらいまで上昇しそうな気もしますが。