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2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

2022年10月のFX月間収支は+6,775円(前月比+11.0%)、過去最高の為替介入額でドル円は1ドル152円でキャップされたか?

10月は9月に続いてドル円が大きく動く為替介入がありました。

日経新聞によると、9月の為替介入額は2兆8382億円でしたが、10月は6兆3499億円と過去最高額が使われたそうです。

円買い介入6.3兆円、21日含む1カ月分 過去最大を更新: 日本経済新聞(2022年10月31日)

財務省が31日に発表した9月29~10月27日の為替介入実績は6兆3499億円で、単月の円買い・ドル売り介入として過去最大を更新した。

24年ぶりに実施した9月22日分を含めた一連の介入額は9兆1881億円となる。データの残る1991年4月以降の円買い介入の合計(4兆8793億円)を大幅に超えた。

1ドル151.9円台まで上昇したドル円は10月の為替介入を受けて、1ドル152円でキャップされた形となっています。

為替は様々な要因が絡み合って動きますが、今年の急激なドル円の上昇は日米金利差が主な原因と見られています。

米国FRBはかつてないほどのペースで利上げしていくのに、日銀は利上げしないどころかマイナス金利政策を依然として維持しており、日米金利差はどんどん開く一方です。

金利がどんどん上がっていく通貨と金利が上がらない通貨なら、多くの人は金利が上がる通貨を選びます。

その結果、円が売られてドルが買われ、今年は3月からドル円が急騰し、8ヶ月間で1ドル115円から1ドル151円台まで36円も上昇してきました。

私はこの急騰に全く乗ることができないばかりか、逆張りをしてしまい、40万弱も損切りをすることになってしまいました・・・。

2022年の私のFX収支はマイナスで終わる可能性が大です・・・。

FedWatchによると、米国の政策金利は2022年内は4.75を上限(ターミナルレート)に、2023年は5.25が上限となり、2023年の半ばから利下げが始まると予想しています。

株価は半年先を織り込むと言いますが、為替レートも将来を先に織り込んでいきます。

今後、FedWatchの予想通りFRBの利上げ・利下げが行われるなら、ドル円上昇の賞味期限は年内までで、来年からは利下げを織り込んだ動き、つまり円高方面へと動くのではないでしょうか?

といっても、日銀は利上げはしない方向なので、円高といっても以前のような1ドル115円まではいかないような気もします。

せいぜい、1ドル125円くらいまでで、ドル円のレンジは過去5年とは違うものになるのではないかなという印象を受けています。

個人的には米国株を新たに買い増したいので、1ドル110円くらいまで円高が進んで欲しいのですが・・・。

ただ、○○ショックのような大暴落が起こったら、ドル円は現状では想像できない位置まで逆回転して円高に戻すと予想しています。

1998年の時も、1ドル147ドルから3ヶ月で1ドル111円まで、6ヶ月後には1ドル108円まで円高が進みましたから。

(追伸)FOMCでパウエル議長のタカ派発言を受けて

昨日(11月2日)、この記事を書いたのですが、翌日深夜3時にFOMCがありました。

そして、3:30からパウエル議長の記者会見があったのですが、ここでの発言がマーケットの予想よりもタカ派発言と捉えれ、FedWatchの金利予想に大きな変化がありました。

FOMC前では2023年7月から利下げが始まる予想でしたが、FOMC後では2023年12月から利下げが始まる予想に変化しています。

つまり、金利上限(ターミナルレート)が2023年末まで下がらず上限維持になる、金利は高く長くが続き、利下げするとしても来年12月の年末という予想です。今から1年以上は高金利が続くということです。

これはドル円にとっては円安状態が来年も引き続き続くということを後押しする材料になると思われます。

それに財務省&日銀の為替介入がどれだけ対抗できるか、今後のドル円の動きに注目です。

年内にまた1ドル152円をめぐる攻防が見られるかもしれません。

2022年10月のFX月間収支

2022年10月は6,775円のプラスで終えました。

10月は1回しかエントリーできませんでした。いつ為替介入が来るか分からないので、なかな成行でのエントリーができませんでした。

前回の為替介入の動きを参考に「もしまた為替介入があったらここらへんまで落ちてくるかな」という位置に3つくらいBUYの指値を入れていたのですが、その1つが刺さりました。

ただ、利食いが下手くそでした、、、

やはり日常的にエントリーしていないと感覚が鈍ってしまって、ちょっとした為替レートの動きにビビってしまい、せっかくいい場所でエントリーできても、中途半端な位置でリグって終わり・・・というパターンになってしまいますね。。

その後の上昇は指くわえて見ているだけでしたから・・・。

前月比パフォーマンス
  • 月初残高:61,351円
  • 月末残高:68,126円(+6,775円)
  • 68,126 ÷ 61,351 = 1.11
  • 前月比:+11.0%

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XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

2019年10月3日

XM(エックスエム)の入金方法、入金額は1万円から送金手数料なし、日本の銀行に振込して1時間以内に口座に自動反映、10万円を入金

2019年10月8日

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2020年3月17日

XMの入金ボーナス(日本円で最大約50万円)について分かりやすく解説、トレード資金に使えます。

2019年10月9日

世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

2019年11月6日

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

2019年11月11日

また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

2020年4月8日

FXで強制ロスカットを避けるために注意すべき5つのこと、入金額・レバレッジ・ロット数でコントロール、あとの2つは・・・

2019年10月11日

【実例】レバレッジごとの証拠金維持率の違い、レバレッジが大きくなると証拠金維持率も増え、強制ロスカットまでの距離が遠くなる

2019年10月14日

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2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。