昨日は朝起きてすぐに予想エントリーをしてしまい、現在、28000円を超える含み損を抱えています・・・。
ここのところ、順調に勝っていたので、油断していたというか、調子に乗ってしまったのだと思います・・・。
「反省」や「後悔」という言葉しか思いつきませんが、昨日のドル円の動きを振り返ってみたいと思います。
ドル円15分足ですが、私は赤い縦のラインでエントリーしました。
「そういえば今日はFOMCがあるな。FOMCまで上昇して、その後、SELL THE FACTで下落かな」と予想し、BUYしました。
私のシナリオでは、FOMC前に利食いして、FOMC後はSELLでエントリーしようと思い描いていました。
しかし、私のシナリオとは反し、昨日は私のエントリー後、3段階に分けてドル円はひたすら下落していきました。
最終的にはエントリーから1円くらい下落しています。
「BUYじゃなくてSELLしておけば・・・」とタラレバな思いばかりが浮かびますが、そんなこと考えても後の祭りです。。
米アラバマ州上院補欠選挙で民主党が勝利、税制改正成立不安からドル売り
今日日中はアラバマショックに身構える市場。上院補選結果が昼頃判明。セクハラ共和党上院議員が劣勢報道多い。負けると上院、共和党51 民主党49と拮抗するので、税制改革成立も危うくなる。トランプ大統領に造反する共和党議員出やすい状況ゆえ、決められないトランプ体制となるリスク。
— 豊島逸夫 (@jefftoshima) 2017年12月12日
私はこのニュースのことを前日ニュースで見ていたのですが、エントリー時にはすっかり忘れていて、心は夜発表される消費者物価指数とFOMCのみに向かっていました。。
米アラバマ州上院補欠選挙、民主党のジョーンズ候補が勝利する見込み 報道 #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年12月13日
この報道が出て、ドル円は下落・・・。
ドル円、軟調 米アラバマ州上院補選で民主党候補が勝利したことを受け #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年12月13日
本当なら、ここで損切りしておくべくだったと思うのですが、夜に消費者物価指数とFOMCがあったので、この時は「戻るんじゃないかな・・・」と安易に考えていました。。
ドル・円下落、米上院補選で民主党勝利との報道受け-113円台前半 – Bloomberg
東京外国為替市場のドル・円相場は下落。米アラバマ州上院補欠選挙での民主党候補勝利の報道を受けてトランプ政権の運営に不透明感が広がり、ドル売り・円買いが優勢となった。
米南部アラバマ州で12日実施された上院補欠選挙は、民主党候補のダグ・ジョーンズ氏が共和党候補のロイ・ムーア氏を破って勝利することが確実となったとAP通信が伝えた。これにより上院での共和党の議席数が51に減る一方、民主党は49となり、議席差が縮小する。
上田ハーロー外貨保証金事業部の山内俊哉部長は、ドル・円の下落について「上院での勢力拮抗(きっこう)で来年以降の米政権運営を巡る不透明感が増すことを嫌気した形」と説明。
米政権の上院の議席数は共和党が51、民主党は49といつ反転してもおかしくないくらい拮抗しています。
マーケットはトランプ政権(共和党)の不透明感が増したと考え、ドル売りに動いたようです。
2017年11月の米・消費者物価指数(CPI)
外為:ドル113円半ば、米消費者物価指数に関心 | ロイター
きょうはまた、11月の米消費者物価指数(CPI)が発表される予定。CPIが予想を下回れば、利上げにも関わらず、米長期債利回りが低下する可能性もある。
今年のアメリカはインフレ率が上がらないため、最近のマーケットは消費者物価指数とか生産者物価指数といった物価指数に敏感です。
米消費者物価指数(CPI)の結果が予想より良ければドル円は上昇、悪ければドル円は下落の要因となります。
22:30発表
・11月米消費者物価指数(前月比) 0.4%(予想 0.4%・前回 0.1%)、コア 0.1%(予想 0.2%・前回 0.2%)
・11月米消費者物価指数(前年比) 2.2%(予想 2.2%・前回 2.0%)、コア 1.7%(予想 1.8%・前回 1.8%)— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
最初は「予想通り」と思ったのですが、物価変動の影響を受けやすい「食品」と「エネルギー」と除いたコア指数が予想を0.1%だけ下回っています。
(速報)ドル円、112.974円まで下落 米CPIコア指数が予想下回る #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年12月13日
コア指数が0.1%だけ予想を下回っただけですが、37Pipsほど下落しました。
11月米消費者物価指数は、前月比、前年比共に予想通りの結果となりましたが、変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は予想、前回値から共に低下となりました。エネルギーは3.9%(前回-1.0%)、輸送費は1.9%(-0.5%)、教育・通信費は0.3%(0.2%)と前回から伸び幅が上昇しましたが、⇒
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
サービスが0.2%(前回0.3%)、居住費が0.2%(0.3%)と伸び幅が低下しています。なお、同時に発表された米実質平均週賃金(前年比)は0.8%(前回0.3%)、実質平均時給は0.2%(0.2%)でした。
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
FOMC
さて、とうとうFOMCです。
今回はイエレンさんのFRB議長としての最後の記者会見だったので、リアルタイムで見たいと思っていました。
私は4:00まで起きてようと思っていたのですが、睡魔に負けて1:30頃に寝てしまいました。
そして、目覚ましを3:45にかけて、起きました。
ただ、あまりに寝ぼけていたので、ただ見ているだけで終わってしまいました。。
FOMC2日目の議論が始まりました。金利先物市場では、利上げ予想確率が100%となるなど、追加利上げがほぼ確実視されています。マーケットでは、声明文と今回発表されるFOMCメンバーの経済・政策金利見通しに注目が集まっています。そして、来年の利上げペースに関して楽観的な見方が示されるようなら⇒
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
ドルの押し上げに寄与する可能性も考えらます。また、イエレンFRB議長の最後の定例会見(来年2月の任期満了で退任予定、1月のFOMCでは在任も会見なし)も予定されており、発言の内容(好調な株価に水を差すような発言をせず、無難な内容が予想されています)にも注目されています。
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
4:00発表
・米FOMC政策金利 1.25%-1.50%(予想 1.25%-1.50%・前回 1.00%-1.25%)— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
予想通り利上げされました。
そして、ここからイエレンFRB議長の最後の記者会見です。
FOMC予測~「2018年の利上げは3回、19年は2回」 (Bloomberg)
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
【FOMC声明】「インフレは中期的には目標の2%付近で安定すると予測」 #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年12月13日
FOMC~「2018年の経済成長加速へ、労働市場は依然力強い」、「エバンス、カシュカリ両氏が据え置き主張し利上げに反対」 (Bloomberg)
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
FOMC~「2018年の経済成長加速へ、労働市場は依然力強い」、「エバンス、カシュカリ両氏が据え置き主張し利上げに反対」 (Bloomberg)
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
FOMC経済・金利見通し、18年末FF金利見通し2.125%に据え置き #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年12月13日
FOMC予測~「2020年末のFF金利は3.1%(9月時点は2.9%)」、「2018年成長率は2.5%(前回は2.1%)」、「2018年第4四半期の失業率は3.9%(前回は4.1%)」
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
FOMC~「経済は緩やかな利上げを正当化すると引き続き予想」 (Bloomberg)
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
(速報)ドル円、一時112.659円まで下落 FOMC結果公表後 #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年12月13日
イエレンFRB議長(定例会見)~「利上げは段階的引き締めが適切との見方を反映」、「第2・第3四半期の経済成長は堅調だった」、「税制変更は今後数年経済を押し上げる公算大」 (Bloomberg)
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
【要人発言】イエレンFRB議長「今年確認された予想外の軟調なインフレは概ね一時的とみられる」 #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年12月13日
イエレンFRB議長(質疑応答)~「経済見通しはかなり不透明、政策事前に決めていない」 、「当局の多くは税制改革がGDP小幅押し上げると予想」(Bloomberg)
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
イエレンFRB議長(質疑応答)~「生産性の伸びが低いことは気がかり」 、「米経済、完全雇用に近い状態にある」(Bloomberg)
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年12月13日
残念ながら、FOMC後にドル円はさらに下落し、112円半ばまで落ちました。
私がFXをやるようになってからですが、FOMC後ってドル円は毎回大きく下落するんですよね。
なので、ここでSELLで参戦したかったですが、寝ぼけていた状態だったのでエントリーできませんでした。
米が6カ月ぶり利上げ、0.25% 18年は3回見込む:日本経済新聞
米連邦準備理事会(FRB)は13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、6カ月ぶりの利上げを決めた。利上げ幅は0.25%。市場が注視する今後の利上げシナリオは、2018年が年3回、19年は年2~3回との見通しを公表した。FOMCは18年の経済成長率見通しを上方修正し、米景気の先行きに一定の自信をのぞかせている。
2017年は結局、3回の利上げがありましたが、2018年も3回、2019年は2〜3回というペースを予定しているようです。
利上げ幅も0.25%と狭いので、今後も米株高は続く可能性があります。
私は米株も買っているので、為替は円高の方がいいのですが、FXになるとなぜかBUY(ドル高円安)してしまう傾向があります。
短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、年1.00~1.25%から1.25~1.50%に引き上げた。利上げは今年6月以来で、17年に入って3回目。利上げペースは15年、16年とも年1回にとどまっていたが、米経済は拡大局面が9年目に突入し、金融引き締めも徐々に強まっている。
FF金利の解説は以下のページが分かりやすいです。
日経新聞の記事に戻ります。
堅調な雇用情勢がけん引役となり、物価も緩やかに高まるとの見方を維持した。足元の物価上昇率は1.6%(10月)と目標の2%に達していないが、18年には1.9%に高まり、19年には2.0%に到達すると予測した。
日本もアメリカもインフレ率2%を目指していますが、なかなか上がりません。
含み損が28000円以上に拡大・・・
結果的、含み損が28000円以上にまで拡大しています・・・。
ただ、今晩は小売売上高の発表があるので、もう少し様子を見たいと思います。
それにしても、相変わらず同じミスばかりしてしまう自分に呆れるばかりです・・・。