3月は確定申告の作業に追われてしまい、ほぼエントリーできませんでした。
新しい確定申告ソフトに乗り換えたところ、思いのほか苦戦してしまい、3月20日くらいまでは確定申告につきっきりとなってしまいました。
3週間くらいFXのエントリーをしないことが続くと、エントリーできなくなる感覚を覚えました。
確定申告の作業をしている間も為替レートはずーと見ていたのですが、エントリー中とエントリーしていない時では、チャートを見る真剣度が違います。
エントリーしていない時は他人事としてチャートを見てしまいますが、エントリーすると自分事としてチャートを見るようになります。この違いは非常に大きいです。
振り返っていま思うことは、確定申告の作業をやっている間でも、最小ロット0.01ロットでエントリーしておけばよかったということです。
そうすれば、エントリーしていなかった約3週間の間、為替レートを自分事として真剣に見れていたと思うからです。
さて、エントリーできなくなった私は、「このままだと3月はノーエントリーで終わってしまう・・・」と思い、3月30日に久しぶりのエントリーをしました。
しかし、いま振り返ると、「なんでこんなクソエントリーをしてしまったのか・・・」というエントリーをしてしまいました。
ドル円1時間足です。
MT5だとチャート上に矢印でエントリーポイントと決済ポイントを表示してくれます。
今回は1と2と書いてある下の赤い矢印がエントリーポイントです。
MT5に対応している証券会社はまだ少ないですが、私が利用しているXM(エックスエム)なら対応しています。
私はドル円1時間足のチャートとオシレーターのRSIを見て、このまま前回上値を更新したとしてもダイバージェンスになると思ったので、逆張りのSELL(ショート)をしました。
米長期金利がぐんぐん上がっているさなかのことです。
米長期金利が上がるということは、米ドルを持っていると金利が今までよりも付くということです。つまり、マーケットでは米ドルを買うモチベーションが上がります。
通常ならドル円の押し目でBUY(ロング)をすべきです。でも、私はなぜかチャートとオシレーターを見て立てた仮説に沿ってSELL(ショート)をしてしまったのです。
しかし、エントリー後、無残にもドル円はジワジワと上昇していきます。。
そして、翌日ナンピンのSELL(ショート)をしました。
しかし、残念ながら、現状ではこの2エントリーはどちらも含み損を抱えています。。
私がやるべきことは、最初のエントリー後にすぐに自分の過ちを認め、損切りしてBUY(ロング)することでした。
しかし、久しぶりのエントリーということもあり、反応が遅くなってしまい、含み損がどんどん増えてしまい、損切りできない状態となってしまいました。。
ドル円はここまで長期金利の上昇とともに、順調に上昇してきています。
簡単にたどり着くとは思わなかった1ドル110円もなんなくクリアし、その後は1ドルも1ドル110円の壁を破ることなく上昇中です。
このまま1ドル111円、そして112円と上昇するのか?
それとも、月が変わり新年度に入った関係で、流れが今までとは変わるのか?
今日は23:00に「ISM製造業景況指数」の発表があります。そして、明日は21:30に「雇用統計」の発表があります。
この2つの経済指標の結果が良ければ、ドル円は1ドル111円まで上昇するかもしれません。
ドル円ショートで含み損を抱えている私としては、それだけは避けたいのですが・・・。
いずれにせよ、今回学んだことは一定期間エントリーしなくなると、エントリーできなくなり、久しぶりにエントリーしてもクソエントリーしてしまうということです。
クソエントリーしてもすぐに損切りできればいいですが、久しぶりのエントリーだと損切りに対する反応も遅れます。
定期的にエントリーすることの大切さを身に感じました。
というか、久しぶりにエントリーして勝てるほど、甘い戦場ではないですよね。。
2021年3月のFX月間収支
月末に2回エントリーしましたが、いまだ保有中なので2021年3月の収支はありません。0円となります。
この記事を書いている段階では、1万円超の含み損を抱えています。。
含み損を抱える度に思うことは、「朝起きたらプラテンしていて欲しい・・・」ということです。。
ただ、為替の世界はそんな甘くないので、かなわない願望で終わるのですが・・・。
なんとか、損失が少ない形で決済できればと思っています。