サイト運営者のイラスト
この記事を書いた人:ジェイ Twitter Instagram

2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

【書評】株で儲けたきゃ「社長」を見ろ! いちばん大切なのに誰も教えてくれない投資の王道

株で儲けたきゃ「社長」を見ろ!

2025年8月に出版された「株で儲けたきゃ「社長」を見ろ! いちばん大切なのに誰も教えてくれない投資の王道」を読みました。

株式投資について書かれた書籍は数多くありますが、社長にフォーカスした本は珍しいのでしょうか?

内容も会計本などとは違い、1〜2日でサクッと読めるカジュアルなものとなっています。

社長にはどんな人がいるのかを理解しながら、自分の人生を振り返ることにも使えました。

本書を読んだ上で、個人的に気になった箇所をいくつかピックアップしてみたいと思います。

  • 著者の株の師匠・片山晃は「株で儲けたければ、変化する会社に投資することが重要」と言っている。そして、会社に変化を最大限もたらすことができるのが社長。
  • 著者が働いていた株式会社ZOZOの社長・前澤友作(40%ほどの株主)は一晩何百万円にもなる飲食費を接待交際費として経費で落とすことはなかった。経費で落としてしまえば、そのぶん会社の利益は減り、株価も下がる。その結果、自身の資産も減る。自社の株式を多く保有する社長にとって、会社の経費で落とすより自腹を切る方がお得。
  • 会社の株をほとんど持たないサラリーマン社長が会社の経費で豪遊するのは言語道断。日産自動車のカルロス・ゴーンが失脚した後、自分の結婚披露宴やヨットクラブ会費、果ては自著を大量に経費で購入して印税は自分が受け取っていたことが報道された。
  • 社長就任当初はどれほど優秀でマトモな人物であっても、長期間トップの座に居続けると謙虚さを維持することは難しい。周囲はイエスマンばかりで権力も絶大となり、いつの間にか会社を私物化。その転換点となるのが、70〜75歳ごろ。この年齢を超えてもトップに居座り続けるサラリーマン社長は不本意な辞任などの悲しい結末になることが多い。
  • 男性社長の場合、学生時代に運動部のキャプテンをしていたり、大会で活躍していたりして、「モテる経験」をしてきたひとは自己肯定感が高く、強い劣等感やコンプレックスを抱えにくく、承認欲求をこじらせることも少ない。
  • 学生時代に全くモテずに悔しい思いをしてきた人が、20代後半から30代以降になって起業や仕事で成功を収めてお金や名声を手にしたとき、歪んだ承認欲求が突然吹き出して問題を起こすことがある。
  • 著者が事業継承で最悪だと感じるているのが父親が娘に社長を継がせるパターン。父が娘に対して適切な距離感を保つが難しいから。父親は娘に対して甘くなり、構いすぎてしまう。大塚家具やスノーピークの例。
  • 著者が仕えた有名社長は「さん付け」と「呼び捨て」を使い分けていた。プロ枠の人には「さん付け」、子分枠の人には「呼び捨て」。役職や年齢は関係なく、幹部クラスでも子分枠に入る人がいた。
  • うまい社長は6〜7割が達成可能な目標設定をし、「達成できない自分はまずい」という同調圧力が働くように仕向ける。「達成する人が素晴らしい」のではなく「達成できない自分が恥ずかしい」という空気を作る。一方、二流社長は明らかに達成不可能な高すぎる目標を押し付け、社内を「こんな数字、どうせ達成できない」と諦めムードにさせる。
  • 日本では順調な人生を送ってきた普通の人が起業を選択肢として選ばない。大企業のサラリーマンという立場は収入や信用でかなり快適。起業というリスクを選ぶのはそうじゃない人。欠落感とも言えるフラストレーションが世の中を自分の思うように変えてやろうという強烈なエネルギーに変換される。
  • 上場直後にVCが保有株を売り払ってしまうと上場ゴールになるケースがある。VCにとって投資先企業の上場は大きな節目であり、リターン回収の絶好のチャンス。結果的に上場後の株価がピークになり、その後も株価が伸び悩むパターン。
  • 上場してすぐに創業者のモチベーションが途切れてしまい上場ゴールになるケースもある。時価総額100億円の会社で創業者が株式を30%持っていれば、個人資産は30億円になる。株を売らなくても、資産の半分くらいは株を担保にして融資で現金に変えることもできる。「お金持ちになりたい」「異性にモテたい」といった飢餓感は強烈なモチベーションになるが、その多くは上場することで叶えられてしまう。
  • 上場後すぐに社長が書籍を出版すると、そこで金銭欲と自己顕示欲が同時にある程度は満たされてしまい、上場ゴールになりがちな典型的なシグナルとなる(初の著書出版の法則)。
  • 株主とは社長の悩みを一緒に解決する存在。「Put yourself in someone else’s shoes.(相手の靴に足を踏み入れろ)」人と深く関わり理解しようとする時、自分の都合や立場を一度捨てて、相手の靴を履き、その人になったつもりで、その人が見ているものや感情をありありと想像してくることが必要。

私が使っているFX業者について

私は現在、レバレッジ最大888倍の「XM(エックスエム)」でFXトレードをしています。

XM
https://www.xmtrading.com/jp/

XM(エックスエム)は海外のFX業者なので、日本のレバレッジ25倍までの規制に縛られることなく、ハイレバレッジでFXトレードが可能です。

強制ロスカットにかかるリスクを低くするために、日本のFX業者では100万円以上の入金は必要だと個人的に思いますが(私は300万円入金していました)、レバレッジ最大888倍のXM(エックスエム)なら10万円の入金でも十分です。

つまり、レバレッジが大きい方が拘束される資金(=口座に入金する資金)も少なくて済むということです。

「FXに挑戦したいけど十分なお金がない...お金が貯まるまで待てない」という人は、 XM(エックスエム)で挑戦してみるといいと思います。いま現在、手元に現金がなくてもクレジットカード入金も可能です。

さらに、XM(エックスエム)なら世界標準のFX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」をデフォルトで利用できます。

「MT4」は日本の多くのFX業者ではなぜか取り扱っていませんが、FXトレーダーの中では 「MT4で取引するだけで勝率が上がる」と言う人もいますし、「MT4じゃなと勝てない」と言う人もいるくらいの高性能な取引ツールです。

世界ではFX取引ツールと言えば「MT4」なのです。

さらに、XM(エックスエム)なら口座開設で3000円受け取れ、さらに入金するごとにボーナスクレジットというトレードに使える資金を受け取れます。

私は10万円を入金して63,509円のボーナスクレジットを受け取り、163,509円からスタートしました。

海外の証券会社ですが、日本語でのサポートも充実しています。私は分からないことがあるとチャットによるリアルタイムサポートで質問して解決しています。

XM(エックスエム)の口座開設や入金方法、入金ボーナスに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

2019年10月3日

XM(エックスエム)の入金方法、入金額は1万円から送金手数料なし、日本の銀行に振込して1時間以内に口座に自動反映、10万円を入金

2019年10月8日

いま手元にお金がない人でもクレジットカード入金でFX取引ができるXM、即入金ですぐに為替トレード可能。入金額10万円でも8880万円分までの外貨取引が可能に、10万円を入金

2020年3月17日

XMの入金ボーナス(日本円で最大約50万円)について分かりやすく解説、トレード資金に使えます。

2019年10月9日

世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

2019年11月6日

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

2019年11月11日

また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

2020年4月8日

FXで強制ロスカットを避けるために注意すべき5つのこと、入金額・レバレッジ・ロット数でコントロール、あとの2つは・・・

2019年10月11日

【実例】レバレッジごとの証拠金維持率の違い、レバレッジが大きくなると証拠金維持率も増え、強制ロスカットまでの距離が遠くなる

2019年10月14日

今すぐXM(エックスエム)でFX取引したい人は、「リアル口座」「MT4(MT5よりMT4の方が安定していて優秀)」「スタンダード口座」で口座開設することをオススメします。
https://www.xmtrading.com/jp/

口座開設に1〜2日、入金は銀行振込でもクレジットカード入金でも数分で完了するので、最短で2日後にはトレード開始できます。

日本の証券会社でFXをやりたいと考えている人なら、MT4が使える「Oanda Japan(オアンダジャパン)」がオススメです。私も以前、ここでトレードしていました。

広告にはあまり費用を使わない会社なので、日本での知名度はそれほど高くありませんが、実力&歴史ともに兼ね備えた信頼度の高いFX業者です。

ただし、レバレッジが25倍なのでそれなりの資金を入金しないと強制ロスカットにかかる確率が高くなってしまいます。(これは日本のどのFX業者にも言えることです)

私は300万円入金してトレードしていました。

2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。