大きな含み損を抱えて以来、ここ最近、トレードをほどんどしていません。
今月も入ってくるのはスワップ金利のみです。
ただ、よーく考えてみると、このスワップ金利はFXをやっていなかったら入ってきていない収入です。
含み損は抱えていますが、お金に働いているもらっている状態を作れています。
GWは仕事せずに遊んでいても、FXでポジションを持っていれば、お金にお金を稼いできてもらえる状態でいられます。(マイナススワップならダメですが。)
私の場合、ロットが0.9ロットと少ないので、毎日145円程度ですが、もしこれが10倍の9ロットなら1日に付き1,450円、1ヶ月で43,500円にもなります。
私は現状ではドル円しかトレードしませんが、もっとスワップ金利が高い通貨ペアなら、さらなるスワップ金利の恩恵を受けられます。
そこで、私が使っているOANDA(オアンダ)で通貨ペアごとのスワップ金利を調べてみました。
目次
OANDA(オアンダ)で通貨ペアごとのスワップ金利の調べ方
OANDA(オアンダ)では、通貨ペアごとのスワップ金利は以下のページでチェックできます。
Currency Interest Rates | OANDA
英語ですが、扱いは簡単です。
まず、各項目を以下のように設定します。この項目以外はいじりません。
- Account Currency:JPYを選択
 - Interest Type:Tradeを選択
 - Currency Pair:通貨ペアを選択 (例)USD/JPY
 - Action:「Buy/Long」か「Sell/Short」を選択
 - Number of Units:0.1ロットなら10000、1ロットなら100000と入力
 - Hours Held:1日なら24、2日なら48、3日なら72と入力
 
設定したら、「Calculate」ボタンをクリックすると、「Interest Earned (JPY)」にスワップ金利が表示されます。
下の「Interest Calculator」でも簡単にチェックできます。
OANDA(オアンダ)での通貨ペアごとのスワップ金利(24時間、1ロット、対円)
では、通貨ペアごとのスワップ金利(円)をチェックしてみたいと思います。
前提として「24時間、1ロット、対円」にします。
ちなみに、スワップ金利は日に日に変化します。以下の数値は2017年5月5日(金)のものです。
| 通貨ペア | スワップ金利(Buy/Long) | スワップ金利(Sell/Short) | 
|---|---|---|
| TRY/JPY トルコリラ  | 
732.83 | 1112.17 | 
| AUD/JPY 豪ドル  | 
203.97 | -521.26 | 
| NZD/JPY ニュージーランドドル  | 
173.5 | -595.39 | 
| ZAR/JPY 南アフリカランド  | 
123.3 | -182.7 | 
| USD/JPY 米ドル  | 
122.83 | -399.21 | 
| MXN/JPY メキシコペソ  | 
76.29 | -126.88 | 
| PLN/JPY ポーランドズウォティ  | 
35.88 | -195.35 | 
| CNY/JPY 人民元  | 
12.53 | -213.09 | 
| INR/JPY インドルピー  | 
7.64 | -26.62 | 
| THB/JPY タイバーツ  | 
2.21 | 37.65 | 
| NOK/JPY ノルウェイクローネ  | 
0 | -70.46 | 
| CZK/JPY チェココルナ  | 
-3.14 | -58.45 | 
| CAD/JPY カナダドル  | 
-11.14 | -245.02 | 
| TWD/JPY 台湾ドル  | 
-20.16 | -19.18 | 
| HKD/JPY 香港ドル  | 
-21.7 | -57.21 | 
| DKK/JPY デンマーククローネ  | 
-26.77 | -63.97 | 
| SEK/JPY スウェーデンクローナ  | 
-29.52 | -39.93 | 
| GBP/JPY 英ポンド  | 
-79.33 | -238 | 
| SAR/JPY サウジリヤル  | 
-85.95 | -241.47 | 
| SGD/JPY シンガポールドル  | 
-136.85 | -301.08 | 
| EUR/JPY ユーロ  | 
-253.06 | -185.58 | 
| CHF/JPY スイスフラン  | 
-544.81 | -46.7 | 
| XAG/JPY 銀  | 
-4017.41 | -6026.12 | 
| XPT/JPY プラチナ  | 
-65310.38 | -629480.86 | 
| XPD/JPY パラジウム  | 
-181348.3 | -435482.64 | 
| XAU/JPY 金価格  | 
-662757.7 | -435526.49 | 
プラスのスワップ金利を赤字にしたのですが、意外と少ないことに改めて気づきました。
スワップ金利狙いという意味では、以下の5つの通貨ペアだけになるのではないでしょうか?【】内はスプレッドです。
- TRY/JPY(トルコリラ)【8.0】:Buy/LongとSell/Short
 - AUD/JPY(豪ドル)【1.0】:Buy/Long
 - NZD/JPY(ニュージーランドドル)【1.8】:Buy/Long
 - ZAR/JPY(南アフリカランド)【1.3】:Buy/Long
 - USD/JPY(米ドル)【0.4】:Buy/Long
 
トルコリラはスワップ金利がBuyもSellも高いですが、スプレッドも8.0とめちゃくちゃ高いですね。。
スプレッドまで考慮すると、スワップ金利狙いの通貨ペアでは「豪ドル/ニュージーランドドル/南アフリカランド/米ドル」あたりが無難といったところでしょうか。
さらに、流動性まで考慮すると、南アフリカランドを抜いた「豪ドル/ニュージーランドドル/米ドル」となりまでしょうか。
そういえば、リーマンショックがあった時に、私の友人はスワップ金利狙いで南アフリカランドを持っていたのですが、リーマンショックでロスカットされ、150万円ほど失っていました。
どんなにスワップ金利が高くても、ボラが高いとリスクは大きいです。
私の場合、今はドル円を極めることに集中し、こちらでちゃんと勝てるようになったら、スワップ金利狙いのAUD/JPY(豪ドル)も挑戦してみたいと思っています。
昔、オーストラリアにワーホリで住んでいたので、豪ドルには馴染みがありますので。
ニュージーランドドルも豪ドルと連動するところがあるので、両方ともポジションを取るのもありかもしれません。
OANDA(オアンダ)での通貨ペアごとのスワップ金利(24時間、1ロット、対米ドル)
ちょっと気になったので、同じ状況で「対米ドル」に対するスワップ金利も主要通貨のみでチェックしてみました。
| 通貨ペア | スワップ金利(Buy/Long) | スワップ金利(Sell/Short) | 
|---|---|---|
| EUR/USD ユーロ  | 
-556.71 | 84.34 | 
| AUD/USD 豪ドル  | 
0.02 | -339.96 | 
| NZD/USD ニュージーランドドル  | 
-16.32 | -426.65 | 
| USD/CAD カナダドル  | 
-92.1 | -291.73 | 
| GBP/USD 英ポンド  | 
-436.29 | 79.31 | 
| USD/MXN メキシコペソ  | 
-2179.13 | 1181.52 | 
| USD/CHF スイスフラン  | 
199.6 | -813.73 | 
| USD/ZAR 南アフリカランド  | 
-2252.71 | 1409.46 | 
Oanda Japan(オアンダジャパン)口座開設・MT4用のアカウト作成・入金・トレード開始までの流れ
私は現在、「OANDA(オアンダ)Japan」で世界標準の取引ツール「MT4(MetaTrader 4)」を使ってFXトレードをしています。
「OANDA(オアンダ)Japan」の口座開設からトレード開始までの一連の流れを以下の記事にまとめていますので、もしよかったら参考にして下さい。
↑口座開設について。
↑「MT4(MetaTrader 4)」を使うためのサブアカウント(サブ口座)には「NYサーバー」と「東京サーバー」がありますが、両者の違いについて。
↑「MT4(MetaTrader 4)」を使うためのサブアカウント(サブ口座)を作る手順。
↑作ったサブアカウント(サブ口座)に入金すれば、トレード開始です。
↑「NYサーバー」のアカウトから「東京サーバー」のアカウントに資金を移動。















	        	        		
	        	        		
	        	        		
	        	        		
			
			
			
			
			
