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2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

【書評】グレートリセット後の世界をどう生きるか: 激変する金融、不動産市場

グレートリセット後の世界をどう生きるか: 激変する金融、不動産市場

2024年10月に出版された「グレートリセット後の世界をどう生きるか: 激変する金融、不動産市場」を読みました。

著者は不動産業界では有名な長嶋修さんです。

私は10年前(2015年ごろ)にマンションを買おうと思って、不動産に関する本をたくさん読んでいたのですが、その時に長嶋修さんの本も読んだ記憶があります。

ただ、長嶋修さんYouTube動画を最近見つけて、いくつか視聴してみたら、不動産の枠を超えた金融や経済の未来予測のような動画がたくさんありました。

たとえば、これとか。

これらの動画がきっかけで、最近書かれた本も読んでみたいと思い、この本を選んでみました。

不動産市場は三極化

コロナ前とコロナ後では資産価値があるものの価格は大きく変わりました。

たとえば、都心3区のタワーマンションは2倍以上になっています。

私が2019年秋に買おうか迷って結局買わなったヴァシュロン・コンスタンタンのホワイトゴールドの時計は当時は190万円台でしたが、今は3,608,000円と1.8倍ほどになっています。

私は車は運転しないので詳しくないですが、おそらく海外の高級車なども2倍くらいにはなっているのではないでしょうか?

2020年から2025年の5年間は高いものがさらに高くなるということを日々実感しました。

しかし、都心マンションに関しては、今年(2025年)の途中でピークを付けた感覚を感じてます。

個人的には来年以降はこの5年間と同じペースで値上がりするとは思いません。

むしろ、金利の上昇と共に、2億以上の部屋は動かず、販売主は少しずつ値下げせざるを得なくなると思っています。

現在2.5億ほどで売られている部屋を見ても、正直、2.5億円の価値は全く感じない部屋ばかりです。

10年前なら2.5億出せば、かなり条件の良い部屋が買えましたが、今は普通の部屋しか買えません。

本書では、今後の不動産市場は三極化するとし、上位15%は価格維持あるいは上昇、中位70%はなだらかに下落、下位15%は無価値あるいはマイナス価値になると説明しています。つまり、この10年で起きた現象が続くだけのことだと。

グレートリセット後の世界

グレートリセットとは既存の体制や価値観体系が崩壊し、新たな体制へと移行する歴史的な大転換のこと。

個人的に「おもしろな〜」と思ったのが、グレートリセットが起こると、既存の年金制度や生活保護は廃止となりベーシックインカム一本に統一されるという予想です。

ベーシックインカムの金額にもよりますが、仮に月13万ほどもらえるとしたら、地方で低コストで暮らしている人の中には、あえて働かないを選ぶ人が出てきて、ボランティアをしたり、趣味を楽しんだりする人が出てくるのではないかと。

カップルで同棲すれば月26万なので、正社員として働かない選択肢を取る人はいるでしょうね。

ただ、年金制度や生活保護は廃止となりベーシックインカム一本に統一ということが本当に起こったら、これはすごいことです。今までの常識が大きく変わります。

米ドルは基軸通貨であり続けられるのか?

米国が世界の覇権国家となっている理由の1つに米ドルが世界の基軸通貨であることがありますが、この基軸通貨の地位が危うくなっていると本書では説明されています。

  1. 1944年、ブレトンウッズ会議で「ドルを世界の基軸通貨とする」「ドルの裏付けとして、金(ゴールド)1オンス=35ドルとする」と取り決める。日本円は1ドル360円の固定相場。
  2. 1971年、アメリカは「ゴールドとドルの兌換(交換)を停止する」と発表。(ニクソン・ショック)
  3. お金の価値の裏付けはなくなったが、世界の金融システムが何となく回ることが確認された時、お金は単独で価値を持つようになった。
  4. 1973年、変動相場制へ。ここからお金の中における、ドルの相対的価値の下落が始まる。
  5. 2024年6月8日、1974年から50年続いてきた「オイルダラー(ペトロダラー)体制」が更新されずに終了。サウジアラビアは米ドル以外の通貨でも石油を販売することに。ゴールドだけでなく石油の裏付けもなくなる。

BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)では「The UNIT」という新通貨の発行が計画中だそうです。

このように、本書では不動産だけでなく、経済や金融に関する知識を幅広く学べます。著者の知識の広さにビックリしてしまいました。

私が使っているFX業者について

私は現在、レバレッジ最大888倍の「XM(エックスエム)」でFXトレードをしています。

XM
https://www.xmtrading.com/jp/

XM(エックスエム)は海外のFX業者なので、日本のレバレッジ25倍までの規制に縛られることなく、ハイレバレッジでFXトレードが可能です。

強制ロスカットにかかるリスクを低くするために、日本のFX業者では100万円以上の入金は必要だと個人的に思いますが(私は300万円入金していました)、レバレッジ最大888倍のXM(エックスエム)なら10万円の入金でも十分です。

つまり、レバレッジが大きい方が拘束される資金(=口座に入金する資金)も少なくて済むということです。

「FXに挑戦したいけど十分なお金がない...お金が貯まるまで待てない」という人は、 XM(エックスエム)で挑戦してみるといいと思います。いま現在、手元に現金がなくてもクレジットカード入金も可能です。

さらに、XM(エックスエム)なら世界標準のFX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」をデフォルトで利用できます。

「MT4」は日本の多くのFX業者ではなぜか取り扱っていませんが、FXトレーダーの中では 「MT4で取引するだけで勝率が上がる」と言う人もいますし、「MT4じゃなと勝てない」と言う人もいるくらいの高性能な取引ツールです。

世界ではFX取引ツールと言えば「MT4」なのです。

さらに、XM(エックスエム)なら口座開設で3000円受け取れ、さらに入金するごとにボーナスクレジットというトレードに使える資金を受け取れます。

私は10万円を入金して63,509円のボーナスクレジットを受け取り、163,509円からスタートしました。

海外の証券会社ですが、日本語でのサポートも充実しています。私は分からないことがあるとチャットによるリアルタイムサポートで質問して解決しています。

XM(エックスエム)の口座開設や入金方法、入金ボーナスに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

2019年10月3日

XM(エックスエム)の入金方法、入金額は1万円から送金手数料なし、日本の銀行に振込して1時間以内に口座に自動反映、10万円を入金

2019年10月8日

いま手元にお金がない人でもクレジットカード入金でFX取引ができるXM、即入金ですぐに為替トレード可能。入金額10万円でも8880万円分までの外貨取引が可能に、10万円を入金

2020年3月17日

XMの入金ボーナス(日本円で最大約50万円)について分かりやすく解説、トレード資金に使えます。

2019年10月9日

世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

2019年11月6日

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

2019年11月11日

また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

2020年4月8日

FXで強制ロスカットを避けるために注意すべき5つのこと、入金額・レバレッジ・ロット数でコントロール、あとの2つは・・・

2019年10月11日

【実例】レバレッジごとの証拠金維持率の違い、レバレッジが大きくなると証拠金維持率も増え、強制ロスカットまでの距離が遠くなる

2019年10月14日

今すぐXM(エックスエム)でFX取引したい人は、「リアル口座」「MT4(MT5よりMT4の方が安定していて優秀)」「スタンダード口座」で口座開設することをオススメします。
https://www.xmtrading.com/jp/

口座開設に1〜2日、入金は銀行振込でもクレジットカード入金でも数分で完了するので、最短で2日後にはトレード開始できます。

日本の証券会社でFXをやりたいと考えている人なら、MT4が使える「Oanda Japan(オアンダジャパン)」がオススメです。私も以前、ここでトレードしていました。

広告にはあまり費用を使わない会社なので、日本での知名度はそれほど高くありませんが、実力&歴史ともに兼ね備えた信頼度の高いFX業者です。

ただし、レバレッジが25倍なのでそれなりの資金を入金しないと強制ロスカットにかかる確率が高くなってしまいます。(これは日本のどのFX業者にも言えることです)

私は300万円入金してトレードしていました。

2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。