サイト運営者のイラスト
この記事を書いた人:ジェイ Twitter Instagram

2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

2019年〜2020年の年末年始FX取引スケジュール、またフラッシュクラッシュは起こるのか?

今年(2019年)の1月3日(木)朝7時過ぎ(ロンドン22時過ぎ、ニューヨーク17時過ぎ)、多くの日本人が正月をのんびりと過ごしていた頃、為替市場ではたった10分ほどでドル円が約4円も円高になるフラッシュ・クラッシュが起こりました。

ドル円だけでなく、他の通貨ペアでも大幅な円高となります。

そして、多くの人が知らないうちに(寝ているうちに)強制ロスカットされてしまったようです・・・。

2019年の為替市場は1月3日からフラッシュクラッシュで大幅な円高に、ドル円は104円台まで急落、強制ロスカットされた人が多いのでは?

2019年1月3日

上のチャートは当日のドル円5分足ですが、朝7:30〜7:40のたった10分で108円台から104円台まで円高になりました。

まさに一瞬の下落です。

他のクロス円の通貨ペアでも上記のようにフラッシュ・クラッシュが起こりました。

こういった動きはロスカットを巻き込みながらでないと起こらないので、多くの投資家が強制的にロスカットされ、資金を溶かしてしまったと思われます。

しかも、正月でゆっくりと遅くまで寝ている人も多かったと思うので、寝ている間に強制ロスカットされていて、起きてしばらくしてから自分のFX口座の資金の大部分が溶けていたことに気づいた人も少なくなかったと思います。

私もドル円のBUYポジションを保有していたので、含み損が瞬間的に37万円まで膨らんでしまいましたが、強制ロスカットは免れることができました。

強制ロスカットをされないためには、多くの金額を入金するか、レバレッジが大きい海外FX業者を使うかしかありません。

【実例】レバレッジごとの証拠金維持率の違い、レバレッジが大きくなると証拠金維持率も増え、強制ロスカットまでの距離が遠くなる

2019年10月14日

私のような資金弱者はXM(エックスエム)のようなレバレッジが大きい海外FX業者を最初は利用して、資金強者になるまで修行を積むのも1つの選択肢だと思います。

なぜなら、強制ロスカットされてしまったら、FXはそこでゲームオーバー(退場)だからです。

2019年は年始から大波乱な為替市場でしたが、2020年も同様にフラッシュ・クラッシュは起こるのでしょうか?

私個人的には、1年前の記憶があって多くの投資家が身構えているでしょうから、2020年はフラッシュ・クラッシュは起こらないと思っています。

ああいった動きは、多くの投資家が無防備な時に仕掛けられるものです。

皆が身構えていたら、仕掛けたとしても効果はたいして出ないでしょうから、仕掛ける意味がありません。

ただ、何が起こるか分からないのが投資活動なので、年末年始のFXのスケジュールを確認して、フラッシュ・クラッシュが起こりやすそうな日を念のため確認しておきたいと思います。

2019年〜2020年 年末年始のFXスケジュール

今日は2019年12月23日(月)ですが、明日(12月24日)から欧米の外国人投資家たちはクリスマス休暇に入ります。

東京為替見通し=クリスマス・イヴで動意に乏しい展開か<2019年12月24日(火)08時00>

本日の東京市場のドル円は、クリスマス・イヴで海外市場が休場か短縮取引となることで動意に乏しい展開が予想される。
本日は、ドイツ、ブラジル、ノルウェー、スウェーデンなどがクリスマス・イヴで休場、豪州、英国、フランスなどはクリスマスの前日で短縮取引、米国債券・株式・商品市場は短縮取引、為替市場は通常取引となることで、突発的なニュースがない限り、動意に乏しい展開が予想される。

そして、12月25日(水)のクリスマスは日本以外のほぼ全て国が休場となります。

クリスマスは日本では恋人と過ごす日という感じがありますが、欧米では家族で過ごす大切な日です。

おそらく、明日のクリスマスイブ(12月24日)から世界中の海外投資家がクリスマス休暇に入り、為替市場は年始の大発会(1/6)まで閑散とします。

投資家が減るので、流動性が下がり、スプレッド(手数料)が広がります。

為替レートはいつも以上に動かなくなりますが、流動性が下がるので、ちょっとした大きな動きがあればいつも以上に為替レートも大きく動きます。まさに、1年前のフラッシュ・クラッシュのように。

ただ、たいていの場合、小さなレンジ相場になるので、こういう時はいつもよりも大きなロットで逆張りエントリーして、数ピップスで抜くことで、確実に稼ぐことができるという見方もできます。

ちなみに、FX会社によってはクリスマスの12月25日はFXの取引自体が休業になるところもあります。

私が利用しているXM(エックスエム)は休みのようです。日本のFX会社は12月25日は15:00までのところが多いようです。

そして、年内最後のFX取引日は12月31日(火)になります。大晦日にもFXトレードをする人はいるのでしょうか?

ただ、こういった参加者が少ない日にフラッシュ・クラッシュが起こりやすくなりますので、ポジションは事前に外しておいた方がいいかもしれません。

そして、1日1日の元旦はFXは休みです。年間通して平日で唯一の休みなのではないでしょうか?

2020年のFX取引初日は1月2日(木)です。

株式市場と違って、為替市場に年末年始はありません。土日以外の唯一の休みは元旦だけで、2日から取引開始です。

ちなみに、昨年のフラッシュ・クラッシュは最初の木曜日に起きているので、2020年なら1月2日に当たります。

そして、1日3日(金)の夜0:00には米・ISM製造業の発表、深夜4:00にはFOMCが早くもあります。

というわけで、1日3日(金)の深夜から為替市場が大きく動き出しそうです。

ただ、去年のフラッシュ・クラッシュの経験から、12月30〜1月2日も油断はしない方が良さそうです。

1月3日のフラッシュクラッシュを引き起こした犯人(原因)は誰(何)だったのか?次はGWの10連休中か?

2019年1月26日

ちなみに、日本の株式市場は大納会(その年の最終取引日)が12/30で大発会(その年の最初の取引日)が1/6で土日を含めて6日間の休場(正月休み)があります。(2019〜2020年の場合)

一方、米国の株式市場は大納会が12/31で大発会が1/2なので休みは元旦(1/1)のみです。(2019〜2020年の場合)

日本人はクリスマスは働いて正月に休むという習慣がありますが、欧米ではクリスマスに休んで正月は働くという国が多いです。

このような違いがあるので、欧米では市場が開いているのに、日本では市場が閉じている年末年始やGWは仕掛けられやすいのだと思います。

日本は土日以外の休日(祝日)が世界的に見ても多い国なので、FXをやっている人は祝日は気をつけた方がいいかもしれません。

FX業者ごとの年末年始(2019年末〜2020年新年)の取引スケジュール

FX業者によって年末年始のスケジュールに多少の違いがあるようなので、ざっくりまとめてみたいと思います。空欄は「通常通り」ということです。

日付 XM OANDA DMM FX 外為オンライン 外為どっとコム ヒロセ通商
12/24(火) 早い閉場 〜18:50
(日本時間25:50)
12/25(水) 休業 休業 ~15:00 ~15:25 ~15:00 ~15:00
12/26(木) 遅い開場 9:05〜
(日本時間16:05)
7:10~
12/27(金)
12/30(月)
12/31(火) 早い閉場 〜18:50
(日本時間25:50)
7:00~翌6:50
2020/1/1(水) 休業 休業 休業 休業 休業 休業
1/2(木) 遅い開場 9:05〜
(日本時間16:05)
8:00〜 7:10~
1/3(金)

年末年始は冬時間となるので、7:00〜翌6:59が1日のトレード時間となりますが、上記のようにFX業者によって開始時間や終了時間に多少の違いがあるようです。

12月25日は業者によっては休業で、休業じゃない場合は15:00まで。

1日1日(元旦)は休みとなっています。

私が使っているFX業者について

私は現在、レバレッジ最大888倍の「XM(エックスエム)」でFXトレードをしています。

XM
https://www.xmtrading.com/jp/

XM(エックスエム)は海外のFX業者なので、日本のレバレッジ25倍までの規制に縛られることなく、ハイレバレッジでFXトレードが可能です。

強制ロスカットにかかるリスクを低くするために、日本のFX業者では100万円以上の入金は必要だと個人的に思いますが(私は300万円入金していました)、レバレッジ最大888倍のXM(エックスエム)なら10万円の入金でも十分です。

つまり、レバレッジが大きい方が拘束される資金(=口座に入金する資金)も少なくて済むということです。

「FXに挑戦したいけど十分なお金がない...お金が貯まるまで待てない」という人は、 XM(エックスエム)で挑戦してみるといいと思います。いま現在、手元に現金がなくてもクレジットカード入金も可能です。

さらに、XM(エックスエム)なら世界標準のFX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」をデフォルトで利用できます。

「MT4」は日本の多くのFX業者ではなぜか取り扱っていませんが、FXトレーダーの中では 「MT4で取引するだけで勝率が上がる」と言う人もいますし、「MT4じゃなと勝てない」と言う人もいるくらいの高性能な取引ツールです。

世界ではFX取引ツールと言えば「MT4」なのです。

さらに、XM(エックスエム)なら口座開設で3000円受け取れ、さらに入金するごとにボーナスクレジットというトレードに使える資金を受け取れます。

私は10万円を入金して63,509円のボーナスクレジットを受け取り、163,509円からスタートしました。

海外の証券会社ですが、日本語でのサポートも充実しています。私は分からないことがあるとチャットによるリアルタイムサポートで質問して解決しています。

XM(エックスエム)の口座開設や入金方法、入金ボーナスに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

2019年10月3日

XM(エックスエム)の入金方法、入金額は1万円から送金手数料なし、日本の銀行に振込して1時間以内に口座に自動反映、10万円を入金

2019年10月8日

いま手元にお金がない人でもクレジットカード入金でFX取引ができるXM、即入金ですぐに為替トレード可能。入金額10万円でも8880万円分までの外貨取引が可能に、10万円を入金

2020年3月17日

XMの入金ボーナス(日本円で最大約50万円)について分かりやすく解説、トレード資金に使えます。

2019年10月9日

世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

2019年11月6日

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

2019年11月11日

また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

2020年4月8日

FXで強制ロスカットを避けるために注意すべき5つのこと、入金額・レバレッジ・ロット数でコントロール、あとの2つは・・・

2019年10月11日

【実例】レバレッジごとの証拠金維持率の違い、レバレッジが大きくなると証拠金維持率も増え、強制ロスカットまでの距離が遠くなる

2019年10月14日

今すぐXM(エックスエム)でFX取引したい人は、「リアル口座」「MT4(MT5よりMT4の方が安定していて優秀)」「スタンダード口座」で口座開設することをオススメします。
https://www.xmtrading.com/jp/

口座開設に1〜2日、入金は銀行振込でもクレジットカード入金でも数分で完了するので、最短で2日後にはトレード開始できます。

日本の証券会社でFXをやりたいと考えている人なら、MT4が使える「Oanda Japan(オアンダジャパン)」がオススメです。私も以前、ここでトレードしていました。

広告にはあまり費用を使わない会社なので、日本での知名度はそれほど高くありませんが、実力&歴史ともに兼ね備えた信頼度の高いFX業者です。

ただし、レバレッジが25倍なのでそれなりの資金を入金しないと強制ロスカットにかかる確率が高くなってしまいます。(これは日本のどのFX業者にも言えることです)

私は300万円入金してトレードしていました。

2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。