昨日は4回エントリーし、全てプラスで終えることができました。
合計で5,580円の利益確定となります。
ただ、昨日のドル円のチャートを見ると、取るべきところで取れなかったという印象が否めません。
上のチャートは私が利用している「Oanda Japan(オアンダジャパン)」のドル円15分足です。
昨日は仲値後の東京タイムからNYタイムの23時までひたすら下落する相場でした。
一時は112円を割り、111円台に突入しました。
私は「4時間足の20期間移動平均線があった112.5円あたりで下落が止まり、反発するのでは?」と思っていたので、この大幅な下落の波に乗ることができませんでした。
ただ、小刻みに利益を重ねられたところはよかったと思っています。
結局、FXって途中で含み損を抱えても、一瞬でもプラスになったところで利食いできれば、結果OKになるので。
最近思うのは、エントリータイミングも難しいですが、利食いのタイミングの方が難しいということです。
たいていの場合、「もっと我慢して持っていればよかった・・・」という結果に終わります。つまり、利食いが早すぎたというパターンです。
長く保有するほど、想定と逆に動く確率も上がりますが、それなりの時間を保有しないと、大きな利幅は取れません。
今後はもうちょっと我慢して長めに保有することも意識していこうと思っています。
11月6日の米中間選挙に向けた攻防
米国では中間選挙まで2週間を切り、トランプ大統領も共和党議員への投票を促すようなツイートが増えてきています。
11月4日に米国はサマータイムが終わり、夏時間から冬時間に移行しますが、日本との時差は13時間から14時間になります。
日本が14時間進んでいるので、米中間選挙は日本時間だと11月7日に行われることになります。
私は前日の夜からドル円が大きく動くのではと予想しています。
為替レートが大きく動くということは、FXトレーダーからしてみると、大きく稼ぐチャンスになります。(大きな損失や含み損を抱えてしまうタイミングとなることもありますが。。)
現在のコンセンサスは、上院は与党「共和党」、下院は野党「民主党」のねじれ議会になるというものです。
しかし、選挙は水物なので、コンセンサス通りになるとは限りません。
コンセンサスに反する結果になりそうだとマーケットが察知した時、為替レートは大きく動きます。
11月6日〜7日にもしドル円が大きく動いたら、私はこの波に可能な限り乗って、できる限り稼ぎたいと思っています。
私の好きな海外ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」を見ると、議員たちの裏切りは日常的にあることが分かります。
中間選挙に向けて、共和党・民主党の争いだけでなく、共和党内の争いも起こっていると思われます。
今日の日経新聞には共和党員の造反の記事がありました。
デービスは8月に「ペロシを支持しない」と明言しており、保守層に嫌われるペロシとのつながりを強調するトランプの論法には無理があるが、それほど共和党の危機感は強い。一因は9月に起きた異例の造反劇だ。地元の共和党員36人が連名で敵陣営のデービス支持を表明したのだ。デービスは農業振興など地元の関心の高いテーマを軸に着々と支持を広げている。
水面下で様々な攻防が起こっているのだろうと思います。
そして、それら全てのファンダメンタルズ要因は為替レートに織り込まれていきます。
私は2016年の米大統領選挙で大損を出してしまったので、今回の中間選挙ではプラスにしたいと思っています。
ただし、「過去に出した損失を取り戻そう」というマインドでは冷静なトレードができないと思うので、あくまでも冷静に対処したいと思っています。
いずれにせよ、11月6日の米中間選挙がすごく楽しみです。
こういった政治イベントはFX取引をやっている人には、ちょっとしたお祭りになるのではないでしょうか。
FXをやるというリスクをとった人だけが感じられるドキドキ感があると思います。