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2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

2017年1月24日の中古住宅販売件数は予想を下回ったがドル円は上昇、金利上昇が住宅市場に与える影響。

昨日は午前中に2エントリーし、24時の「12月の中古住宅販売件数」発表時に1エントリーし、なんとか1,830円ほど利食いできました。

ドル円15分足

ドル円15分足

昨日のチャートを振り返ると、午前中に「W」を付けてから上昇し、「中古住宅販売件数」が発生される2時間前(日本時間で22時)くらいから下落。

そして、「中古住宅販売件数」以後は上昇という流れでした。

ただ、「中古住宅販売件数」は予想以下という結果だったのですが・・・。

中古住宅販売件数

ドル円1分足

ドル円1分足

私は「前回」が「561万件」、「予想」が「551万件」で今回の「予想」の方が「10万円」ほど低かったのと、2時間前から下落傾向だったことを受け、発表12分前からSELLでエントリーしてみました。(左赤ライン)

そして、実際の数値は予想を下回る結果となったので、そのまま下落するかと思っていたのですが、112.891で反発し、なんとなく上昇していくような雰囲気を感じ取ったので、右赤ラインで決済しておきました。

私の予想が当たり、その後は上昇していきました。

最近、経済指標とは逆に動くパターンが多いですね・・・。徐々に、慣れてきましたが。。

予想よりも悪い結果だった理由は、「住宅ローン金利の上昇」と「住宅価格の上昇」だったようです。

日経新聞の記事を読むと、「住宅の在庫減」も原因だったようです。

米中古住宅販売、12月2.8%減:日本経済新聞

全米不動産協会(NAR)が24日発表した12月の中古住宅販売件数は、季節調整済みの年率換算で549万戸となり、前月比2.8%減少した。市場予測(555万戸程度)を下回り、4カ月ぶりに前月を下回った。住宅ローン金利の上昇や在庫減が響いた。前年同月からは0.7%増えた。

結果 予想 前回
中古住宅販売件数(12月) 549万件 552万件 561万件 → 565万件
中古住宅販売件数(前月比) -2.8% -1.8% 0.7%

今朝の「モーニング・サービス」では次のように言っており、どちらかと言うと高評価でした。

「アメリカの住宅指標の堅調さが確認されました。2006年以来の高水準です。
ただ、12月単月では在庫不足や金利上昇の影響もあり、年換算549万戸(マイナス2.8%)と市場予想552万戸を下回りました。特に、在庫不足は深刻で統計を始めた1999年以来、最低の水準まで落ち込みました。

予想より悪いけど、前年同月よりも0.7%増えたし、2006年以来の高水準だから上昇ってことなのでしょうか?

よく、分からないですが、今は経済指標の結果よりも、値動きを見ながら自分の行動を決めるようにしています。

金利上昇は住宅市場に影響を与える

2016年11月9日の米大統領選以来、米10年債利回りが上昇しています。

金利が上昇すると、影響を受けるのが住宅市場です。

なぜなら、住宅ローンの金利も上昇し、住宅を買う人が減少するからです。

日経新聞によると、その傾向が少し出ているようです。

金利上昇 住宅市場に影:日本経済新聞

米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、昨年12月29日に期間30年の固定型住宅ローン金利は4.32%をつけ、大統領選前11月3日の3.54%から急上昇した。NARは今年末までに4.60%まで上昇すると予想する。
 在庫減に伴う住宅価格の上昇も住宅市場拡大の重荷となる。12月の中古住宅在庫は前年同月比6.3%減の165万戸で、集計を始めた1999年以降で最低の水準となった。中でも低価格帯の在庫減が顕著で、10万ドル(約1130万円)以下が21.6%減、10万~25万ドルは15.8%減った。

 NARのチーフ・エコノミスト、ローレンス・ユン氏は「多くの地域での在庫減少と住宅価格・住宅ローン金利の上昇は、初めて家を買う人たちのハードルをこれ以上ないほど高くしている」と分析する。

 代わりに人気が高まっているのが、経済全体に与える効果が小さい賃貸住宅だ。ハーバード大学住宅研究所によると、賃貸住宅に暮らす家庭の数はこの10年間で900万世帯増え、過去のどの10年間よりも増えた。貯金が少なく頭金が足りなかったり、新たなローンが組めなかったりする人が賃貸住宅に流れているようだ。郊外に「夢のマイホーム」を建てるより、都市部のマンション暮らしを好む若者も多い。

「郊外の夢のマイホームよりも都市部のマンション暮らし」は日本でも同様の傾向があります。

私の父親世代は、通勤に1〜2時間かけてでもマイホームを購入した世代ですが、今は職場に近い場所に賃貸で住む人が増えていますから。

それにしても、アメリカの住宅ローンの金利は高いですね・・・。4.32%は高すぎます。。

去年の日本の住宅ローン変動金利は0.6%とかになっていましたからね。。

トランプ大統領は就任初日の20日、いきなり住宅ローンの手数料軽減策の停止を打ち出した。オバマ前政権が導入したこの軽減措置は、初めて家を買う若者や低所得者への恩恵が大きかった。NARのユン氏は「手数料の軽減がなければ、3万~4万人が住宅を買うことができなくなるだろう」と指摘する。

トランプさん、いきなりこんな施策をやっていたんですね。。これは、来月の「中古住宅販売件数」も予想を下回るのではないでしょうか・・・?

昨日のFXトレード成績

取引 ロット エントリー価格 決済価格 pips 損益
BUY 0.1 112.571 112.574 0.3pips +30
BUY 0.1 112.617 112.754 13.7pips +1,370
SELL 0.1 113.064 113.021 4.3pips +430
合計損益 +1,830

額は少ないですが、プラスで終えられてホッとしています。とにかく、今は負け癖を付けないことを重視しています。

私が使っているFX業者について

私は現在、レバレッジ最大888倍の「XM(エックスエム)」でFXトレードをしています。

XM
https://www.xmtrading.com/jp/

XM(エックスエム)は海外のFX業者なので、日本のレバレッジ25倍までの規制に縛られることなく、ハイレバレッジでFXトレードが可能です。

強制ロスカットにかかるリスクを低くするために、日本のFX業者では100万円以上の入金は必要だと個人的に思いますが(私は300万円入金していました)、レバレッジ最大888倍のXM(エックスエム)なら10万円の入金でも十分です。

つまり、レバレッジが大きい方が拘束される資金(=口座に入金する資金)も少なくて済むということです。

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さらに、XM(エックスエム)なら世界標準のFX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」をデフォルトで利用できます。

「MT4」は日本の多くのFX業者ではなぜか取り扱っていませんが、FXトレーダーの中では 「MT4で取引するだけで勝率が上がる」と言う人もいますし、「MT4じゃなと勝てない」と言う人もいるくらいの高性能な取引ツールです。

世界ではFX取引ツールと言えば「MT4」なのです。

さらに、XM(エックスエム)なら口座開設で3000円受け取れ、さらに入金するごとにボーナスクレジットというトレードに使える資金を受け取れます。

私は10万円を入金して63,509円のボーナスクレジットを受け取り、163,509円からスタートしました。

海外の証券会社ですが、日本語でのサポートも充実しています。私は分からないことがあるとチャットによるリアルタイムサポートで質問して解決しています。

XM(エックスエム)の口座開設や入金方法、入金ボーナスに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

2019年10月3日

XM(エックスエム)の入金方法、入金額は1万円から送金手数料なし、日本の銀行に振込して1時間以内に口座に自動反映、10万円を入金

2019年10月8日

いま手元にお金がない人でもクレジットカード入金でFX取引ができるXM、即入金ですぐに為替トレード可能。入金額10万円でも8880万円分までの外貨取引が可能に、10万円を入金

2020年3月17日

XMの入金ボーナス(日本円で最大約50万円)について分かりやすく解説、トレード資金に使えます。

2019年10月9日

世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

2019年11月6日

初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

2019年11月11日

また、FXをやる前に必ず知っておきたいことについては以下の記事で触れています。(意外と盲点ですし、知らないと最悪、資金を溶かすことになります。)

「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

2020年4月8日

FXで強制ロスカットを避けるために注意すべき5つのこと、入金額・レバレッジ・ロット数でコントロール、あとの2つは・・・

2019年10月11日

【実例】レバレッジごとの証拠金維持率の違い、レバレッジが大きくなると証拠金維持率も増え、強制ロスカットまでの距離が遠くなる

2019年10月14日

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広告にはあまり費用を使わない会社なので、日本での知名度はそれほど高くありませんが、実力&歴史ともに兼ね備えた信頼度の高いFX業者です。

ただし、レバレッジが25倍なのでそれなりの資金を入金しないと強制ロスカットにかかる確率が高くなってしまいます。(これは日本のどのFX業者にも言えることです)

私は300万円入金してトレードしていました。

2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。