昨日【2018年10月26日(金)】は21:30に「米国の第3四半期GDP」、23:00に「米ミシガン大消費者信頼感指」の発表がありました。
米国、国内総生産(前期比) 3.5%(予想3.3%)
— 岡三マン (@okasanman) 2018年10月26日
「米国の第3四半期GDP」は予想を上回る結果に。
米国、ミシガン大学消費者信頼感指数 98.6(予想99)
— 岡三マン (@okasanman) 2018年10月26日
「米ミシガン大消費者信頼感指」は予想を下回る結果となりましたが、悪くない数字です。
しかし、米国株式市場は大きく下落しました。
BREAKING: S&P 500 falls into correction https://t.co/MkJzjKktNm pic.twitter.com/4aeQoQZfvV
— CNBC Now (@CNBCnow) 2018年10月26日
CNBCはツイッターで「S&P500が調整相場入り」と報じました。
株式の場合、10%ほどの下落だと通常の調整やスピード調整と見なされ、15%以上の下落となると局面変化、つまり上昇相場から下落相場への転換と見なされること多いです。
S&P500の直近高値が9月20日の2,930.75、昨日の終値が2,658.69ですので、現状では9.28%の下落となります。(2,658.69 ÷ 2,930.75 = 0.9071705194916/ 1 – 0.9071705194916 = 0.0928294805084)
ですので、ここ最近は株価下落が続いていますが、完全なる局面変化とは言えないと思われます。
ただ、いずれにせよ、昨晩の米国市場は3指数ともに大きく下げました。
ただし、場中でちょっと盛り返した局面もありました。
日経225先物、400円安 pic.twitter.com/wUYCRdCIhM
— 岡三マン (@okasanman) 2018年10月26日
日経平均先物も場中に400円安まで下落し、とうとう2万円台に突入しましたが、終値は21,230円まで戻しています。
このようなリスクオフの流れを受け、米国市場が開いた22:30からドル円も大きく下落しました。
私が利用している「Oanda Japan(オアンダジャパン)」のドル円30分足のチャートです。
私は直近安値で反発している箇所で逆張りのBUYをしました。切り返すと思ったからです。
そして、5分後には「SELLしておけばよかった・・・」と後悔しました。。
一時は1万円を超える含み損となりましたが、途中で反発して112円まで上昇したので、プラスで終えることができました。
ただ、昨日のトレードは運が良かっただけという印象です。すぐにBUYエントリーはロスカットして、SELLでドル円下落の強い流れに乗ればよかったと反省しています。
ちなみに、昨日のドル円は最終的に1ドル111.83円で引けています。
4時間足で見た時に、前回安値がサポートラインで抑えられていたので、今回も抑えられて反発すると思ったのですが、テクニカルよりも株安のリスクオフの流れの方が強く、グングンと下落していきました。
ドル円の下落は「日足の一目均衡表の雲上」まで続きました。
私は「雲上で切り替えすかもしれない」と思い、ナンピン買いするかどうか迷ったのですが、あまりに下落の勢いが強く、株式市場も軟調だったので、ビビってしまいナンピン買いできませんでした。これも後で後悔というか反省しました。
昨日のトレードは色々と反省点はありますが、結果的に6177円のプラスに終えられてよかったです。運が良かっただけですが。。
私は昨年末から含み損を抱えていた複数エントリーが損切りできず、先月末にやっとプラスで逃げることができました。
なので、今月(2018年10月)からデイトレやスキャルなどのFXトレードを再開したのですが、復活初月はそこそこの数字が出ています。
今月はここまでのところ、以下のように50,864円のプラスとなっています。
1週目:+12,832円
2週目:+1,742円
3週目:+17,073円
4週目:+19,217円
今月は残り3日ですが、11月6〜7日にかけての米中間選挙に結果を出せるように、しっかりと実践研究していきたいと思っています。
米中間選挙が事前のコンセンサスに反する結果となったら、ドル円もかなり動くと思われます。変動幅が大きくなれば、それだけ稼ぎのチャンスも増えるということです。
FXの良い所は、上昇だけでなく下落でも利益を狙えるところです。
株式の場合、信用取引やベア投信、インバースETFを使えば下落相場でも利益を狙えますが、多くの人が投資している現物取引の場合、下落相場では何もすることができずに下落が止まるのを見ているしかありません。
一方、FXなら為替レートが上に行こうが下に行こうが関係なく利益を狙えるというメリットがあります。