昨日は22:30に雇用統計、24:00にISM非製造業景況指数の発表がありました。
私はどちらもエントリーしましたが、雇用統計でスリッページを食らい、いきなりマイナスからのスタートとなったのでビビリました。。

ドル円15分足
1月の雇用統計(非農業部門雇用者数変化[前月比])、失業率、平均時給
米国、非農業雇用者数増減 22.7万(予想17.5万)
— 岡三マン (@okasanman) 2017年2月3日
米国、失業率 4.8%(予想4.7%)
— 岡三マン (@okasanman) 2017年2月3日
米国、U6失業率 9.4%(前回9.2%)
— 岡三マン (@okasanman) 2017年2月3日
22:30発表 4.8%(予想 4.7%・前回 4.7%)
・1月米非農業部門雇用者数 22.7万人(予想 18.0万人・前回 15.6万人)— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年2月3日
22:30発表
・1月米民間部門雇用者数 23.7万人(予想 17.5万人・前回 14.4万人)
・1月米製造業雇用者数 0.5万人(予想 0.5万人・前回 1.7万人)— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年2月3日
米非農業部門雇用者数は、前回発表の15.6万人から15.7万人に修正されています。
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年2月3日
22:30発表
・1月米平均時給(前月比) 0.1%(予想 0.3%・前回 0.4%)
・1月米平均時給(前年比) 2.5%(予想 2.8%・前回 2.9%)
・1月米労働参加率 62.9%(前回 62.7%)— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年2月3日
【指標】1月米雇用統計、非農業部門雇用者22.7万人増 予想上回る #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年2月3日
(速報)ドル円、一時113.464円まで上昇も失速 米雇用統計後 #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年2月3日
米平均時給(前月比)は、前回発表の0.4%から0.2%に、前年比は2.9%から2.8%に修正されています。
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年2月3日
1月の米雇用統計では 、非農業部門雇用者数が市場予想を上回る+22.7万人となり、雇用情勢の順調な改善が示されました。しかし、失業率が0.1ポイント上昇したことや、賃金の伸びが前月比、前年比ともに市場予想を下回り、前回からも伸びが低下したことが嫌気されたようです。
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年2月3日
結果 | 予想 | 前回 | |
---|---|---|---|
雇用統計(米非農業部門雇用者数) | 22.7万件 | 17.5万件 | 15.6万件 → 15.7万件 |
失業率 | 4.8% | 4.7% | 4.7% |
平均時給(前月比) | 0.1% | 0.3% | 0.4% → 0.2% |
平均時給(前年比) | 2.5% | 2.8% | 2.9% → 2.8% |

ドル円1分足
雇用統計は1分足で88.5pipsも動きました。
最初に一気に吹き上げて、その後、一気に下落しました。
私はイフダンBUYでスリッページが起きてマイナスが出ましたが、その後、裁量で再エントリーして、マイナス分は取り返しました。
ドル112円後半、雇用統計受け目先の米利上げ観測後退=NY外為 | ロイター
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で下落し112円台後半で推移した。朝方発表された雇用統計は賃金の伸びが予想を下回る結果となり、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍るのではないかとの見方が広がった。
1月の雇用統計は非農業部門雇用者数が22万7000人増と、市場予想の17万5000人を上回って増加。特に建設業と小売業で雇用が拡大し、4カ月ぶりの大きな伸びとなった。一方、時間当たり平均賃金の増加は前月比0.1%(0.03ドル)にとどまり、労働市場になおスラック(需給の緩み)が存在している可能性が示された。前年比の伸びは2.5%となり、前月の2.8%から鈍化した。
CMEグループのFEDウオッチによると、金利先物が織り込む3月利上げの確率は雇用統計発表後に10%未満となった。一方、6月利上げの確率は60%を超えている。
米雇用、1月は22.7万人増 市場予測上回る 利上げ加速路線後押し 賃金の伸び鈍化:日本経済新聞
米労働省が3日発表した1月の雇用統計(速報値、季節調整済み)は、景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数が前月比で22万7千人増えた。増加幅は市場予測(17万人程度)と前月改定値(15万7千人)を大きく上回った。失業率は4.8%と0.1ポイント悪化したが、米連邦準備理事会(FRB)が見込む利上げ加速シナリオを後押ししそうだ。
雇用者の増加幅は、好調の目安とされる20万人を4カ月ぶりに上回った。直近3カ月の増加幅でみても、月平均18万3千人と底堅さを保つ。失業率はわずかに悪化したものの、FRBはすでに完全雇用に近い水準と判断している。
もっとも平均時給は26.00ドルで前年同月比2.5%増にとどまった。伸び率は前月から0.3ポイント縮小し、金融危機前の3%台半ばに届かない。賃金上昇の鈍さはFRBの今後の検証材料になる。
1月のISM非製造業景況指数
米国、ISM非製造業指数 56.5(予想57)
— 岡三マン (@okasanman) 2017年2月3日
0:00発表
・1月米ISM非製造業景況指数 56.5(予想 57.0・前回 57.2)— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年2月3日
0:00発表
・12月米製造業受注指数(前月比) 1.3%(予想 0.5%・前回 -2.4%)
・12月耐久財受注(前月比) -0.5%(前回 -0.4%)
・12月耐久財受注[除輸送用機器] 0.5%(前回 0.5%)— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年2月3日
米ISM非製造業景況指数は、前回発表の57.2から56.6に修正されています。
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年2月3日
【指標】1月米ISM非製造業指数、56.5 予想下回る #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年2月3日
米製造業受注指数(前月比)は、前回発表の-2.4%から-2.3%に修正されています。
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年2月3日
【指標】12月米製造業新規受注、1.3%増 予想上回る #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年2月3日
(速報)ドル円、頭重い ISM非製造業指数は予想下回る #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年2月3日
結果 | 予想 | 前回 | |
---|---|---|---|
ISM非製造業景況指数(1月) | 56.5 | 57.0 | 57.2 (修正56.6) |
製造業受注指数(12月/前月比) | 1.3% | 0.5% | -2.4% |
耐久財受注(12月/前月比) | -0.5% | – | -0.4% |
耐久財受注 [除輸送用機器](12月/前月比) | 0.5% | – | 0.5% |

ドル円1分足
雇用統計が大きく動いた一方、ISM非製造業景況指数ではあまり動きませんでした。
まぁ、予想57.0で結果が56.5ですから、「予想より少し悪いけど、55以上だから良い」という解釈になるので、マーケットも一方向の解釈をできません。
私はイフダンSELLが引っ掛かったのですが、動きが鈍かったので、多少プラスが出た時点で抜けました。
昨日のFXトレード成績
取引 | ロット | エントリー価格 | 決済価格 | pips | 損益 |
---|---|---|---|---|---|
BUY | 0.2 | 112.610 | 112.621 | 1.1 | +220 |
BUY | 0.2 | 113.078 | 113.140 | 6.2 | +1,240 |
SELL | 0.2 | 113.041 | 112.997 | 64.42 | +880 |
BUY(雇用統計でイフダン) | 0.2 | 113.483 | 113.432 | 5.1 | -1,020 |
BUY | 0.2 | 112.681 | 112.753 | 7.2 | +1,440 |
SELL(ISMでイフダン) | 0.2 | 112.649 | 112.642 | 0.7 | +140 |
合計損益 | +2,900 |
私は雇用統計では直前にBUYとSELL両方でイフダンを入れていました。
最初に一気に上に行ったので、BUYのイフダンがひっかかり、そのまま事前に入れていた利食いラインで決済。
雇用統計が22.7万件と予想(17.5万件)よりも良かったので、そのまま上に行くと思い、SELLのイフダンをすぐにキャンセル。
しかし、失業率と平均時給が冴えない数字だったせいか、今度は一気に下へと落ちてきました。
ここまでほんの一瞬だったので、SELLのイフダンをキャンセルしてなかったら、こちらも引っかかっていたと思います。
そして、口座履歴でBUYのイフダンの結果を見てみると・・・なんとスリッページが起きていて-1,020円という結果に・・・。
これがあるから、イフダンは大ロットで入れません。。大ロットでイフダンして、スリッページが起きて、何十万円も失ってしまう人もいるそうですから・・・。
私はBUYのイフダンの利食いラインは113.364に入れました。確か、エントリーラインの10pipsほど上に設定した記憶があるので、エントリーラインは113.354くらいです。
しかし、スリッページが起きた結果、エントリーは113.483とだいぶ上で行われてしまいました。。
そして、実際に利食い(結果的には損切り)されたのは、113.432です。
スリッページが起こった結果、イフダンで設定したエントリーラインの13pipsほど上でエントリーされ、イフダンで設定した利食いラインの6.8pipsほど上で決済されました。
これって、どうにかならないのでしょうか・・・?
エントリーラインはその時点の為替の4pipsに近いところに設定した方が有利です。
ということは、利食いラインをだいぶ距離をとればスリッページ対策になるかもしれませんが、そうなるとあまり動かなかった時は、エントリーだけでされて、裁量で利食いする必要が出てきます。
ただ、その方がスリッページで一瞬にしてマイナスになるよりはいいのかもしれません。
もしくは、予想が前回よりも良い時は直前にエントリーしておいて、利食いラインだけ入れておくというやり方も考えられますが、結果が予想よりも悪かった場合は、逆に行ってしまう可能性もあります。
人によっては、経済指標が発表される時は乱高下してリスクが高いので、エントリーしないで見ているだけって人もいるみたいですね。
私は今後も小ロットですが、果敢に挑戦したいと思っていますが・・・。