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2016年にFXを開始するがいきなり60万円を超える損失を出す。しかし諦めずにその後もチャート分析を研究。2020年の新型コロナの自粛期間にFXは不況期に強いビジネスと再認識し、さらに研究に熱を入れる。詳しい自己紹介はこちら »

2017年9月21日のFOMC議事要旨、12月利上げを示唆する内容でドルが1円以上上昇

昨日というか、日本時間では深夜3時だったので今日なのですが、FOMC議事要旨がありました。

私は3時まで起きていようと思ったのですが、23時頃に睡魔に襲われたので、2時間ほど仮眠して、25時(深夜1時)に起床。

そこから、1時間ほどお風呂でYouTubeを見ながら眠気を覚まし、26時(深夜2時)からパソコンの前で待機。

Bloombergの動画を見ながら、チャートをチェックして、27時(深夜3時)のFOMC議事要旨が始まるのを待ちました。

結果的には、マーケットにタカ派的な内容と受け止められ、米10年債利回りの上昇と共に、ドル円も上昇。

1円以上も上昇し、112円台まで乗せました。

今月始めには100万円近くあった私の含み損も、今は11万円くらいまで減っています。

BUYで含み損を抱えている私としては、この勢いで1ドル115円くらいまで行って欲しいと思っているのですが、そんな簡単には上昇は続かないと思います。

とりあえず、2017年9月21日のFOMC議事要旨の内容を振り返りながら、ドル円のチャートを見てみたいと思います。

2017年9月21日のFOMC議事要旨

ざっくりと、イエレンの記者会見での発言をまとめます。

  • 2008年の金融危機後から始まった量的緩和政策を終結し、2017年10月に保有資産縮小開始を決定。債券の保有量を段階的に減らす。
  • FF金利は年1.00〜1.25%に据え置き。
  • 物価変動は今後数年で2%付近に回復し、安定するとの見方を変えない。
  • 参加者16人中12人が年末までの追加利上げを予測。
  • ハリケーンの経済への悪影響は一時的なもの。

参考:
日本経済新聞:FRB、金融危機対応を脱却へ 米量的緩和導入9年
ロイター:米FOMC:識者はこうみる
Bloomberg:FOMC:保有証券縮小、10月開始-年内と来年の利上げ予測維持

マーケットは保有資産縮小については織り込み済みでしたが、最近の経済指標が良かったり悪かったりだったので、年内利上げ示唆はタカ派寄りと受け止められ、その結果、ドル円は大きく上昇しました。

FedWatchの12月13日の利上げ予想確率は現在、70.5%となっています。前日は56.6%だったのでだいぶ上がりました。

ただ、実際に12月に利上げするかどうかは今後の経済指標にも寄るかと思います。もし、年内利上げ見送りとなったら、今度は大きくドル安円高へと動きそうです。

ちなみに、FRBは2008年の金融危機以降、米国債や住宅ローン担保証券(MBS)を大量に買い入れ、保有する資産量が9,000億ドルから4兆5,000億ドルまで膨らみました。

2014年10月に買い入れ終了してからも、満期を迎えた債券や証券へ再投資し、資産量は維持しています。

しかし、とうとう、今年10月からは再投資も取りやめて保有資産を圧縮することになります。

FRBが手持ちの米国債を圧縮するということは、債券価格が下がる(=利回りは上がる)ということです。

日本の債券利回りはゼロ金利なので、米国債の利回りが上昇すれば、日米金利差拡大により、円売り・ドル買いの材料となります。

ただ、トランプ政権の不確実性や北朝鮮問題があるので、どうなるのかは分かりませんが・・・。

FOMCでのドル円チャートの動き

今度はチャートをチェックしてみます。

5分足です。

私はリアルタイムで見ていたのですが、最初少しだけ上に行き、その後、大きく下へ。それから、反動を付けるように上昇していきました。

私はある程度、上昇したところでBUYでエントリーしたのですが、上昇しきったところでエントリーしてしまい、結局、プラマイゼロで決済しました。

ただ、あのまま保有してたら、今日の午前中には50pips以上の含み益を抱えていたのがですが・・・タラレバですが。。

最近は、経済指標などが発表されるタイミングでは無理にエントリーしないようにしています。どちらに動くか分からないからです。

次に日足を見てみたいと思います。

年始に付けた最高値118.606から最安値107.325にフィボナッチリトレースメントを引いてみました。

50.0が112.959なので、113円手前で半値戻しになり、ここまでは上昇しても、ここからテクニカル的に売ってくる勢力もいそうです。

逆に、113円をはっきりと超えたら、テクニカル的にさらに上昇する可能性もありそうです。

61.8が前回高値である114.505付近なのも気になります。

ここまで上昇すれば、私の含み損も解消されるのですが・・・。

前回高値の114.505から最安値の107.325までフィボナッチリトレースメントを引いてみました。

76.4が112.794円です。

114.505を三点天井としてそこから下落するのか?

それとも、それを超えて上昇するのか?

もしくは、112円台を高値に北朝鮮リスクなどで下落していくのか?

とりあえず、今後もファンダメンタルズ重視よりも、移動平均線とダウに注目しながらトレードしていきたいと思います。

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私は現在、レバレッジ最大888倍の「XM(エックスエム)」でFXトレードをしています。

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つまり、レバレッジが大きい方が拘束される資金(=口座に入金する資金)も少なくて済むということです。

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XM(エックスエム)の口座開設手順を分かりやすく解説、口座開設で3000円、入金で最大50万円を受け取れ、トレード資金として使えます。

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世界標準のトレードツール「MT4」のダウンロード、ログイン、設定の仕方については以下の記事で解説しています。

FX取引ツール「MT4(MetaTrader4)」のダウンロード方法、アプリの立ち上げ、ログインの手順について解説

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初めてMT4でFXトレードする人が最初に設定しておきたいこと、移動平均線やRSIや複数時間軸チャート表示、ワンクリック取引を可能になど

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「海外FX証券=ハイレバ=危険」ではない理由、ハイレバレッジで小ロットなら逆に強制ロスカットされにくくなり安全、拘束される資金も少なく済む、けっこう皆さん勘違いされていますがFXを始める前に知るべきことです。

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ただし、レバレッジが25倍なのでそれなりの資金を入金しないと強制ロスカットにかかる確率が高くなってしまいます。(これは日本のどのFX業者にも言えることです)

私は300万円入金してトレードしていました。

2019年にマンションを購入して頭金の支払いにまとまった資金を入れたため、FXに100万円以上の資金を入れるのは難しいので、XM(エックスエム)に20万円だけ入金してトレード技術を磨いています。

寝ている間に為替レートが大きく動いて、仮に強制ロスカットされたとしても20万円の損失で済むので、心のゆとりを持ちながらトレードと向き合えています。